人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

まさに絶景かな、絶景かな

2018-11-21 17:11:25 | 日記


岐阜県海津市に所在する臥竜山・行基寺は城郭風の伽藍で山城の如くです。
分かりやすく申せば養老山地の中腹に位置します。

一歩足を踏み入れればそこは都会の喧騒からは別世界です。

その行基寺からの眺望は100点満点で120点、遠く離れた名古屋駅前のビル群も手に取るよう、
稲沢市の三菱エレベータービルも一宮138タワーも望むことができます。
(写真では確認できませんが)

そして静寂な世界、行き届いた枯山水の庭の手入れにも感嘆!

元々は今から1300年ほど前に行基菩薩が建立、その後結城友定により焼失、18世紀初頭に松平家の菩提寺として
再建されたそうです。

写真の藩主の間で宿泊を許されたら、さぞかし気分も最高でしょう。

訪れる人影もなく、閑散としていますが若い女性が受付に居られました。
(本堂から回廊しての拝観は400円。山門から本堂に至る庭園などは無料)
廊下の一部は漆塗でピカピカ。

歴史を感じるお寺で、山城の如くの証明は槍が掛かっていることからも分かります。

世の中、PRの時代、一般的にはあまり知られていませんが思索に耽るにも絶好の場所です。

国道から入る道は2本ありますが、1本は車1台がギリギリ、もう1本はやや広いですが
舗装はやや粗く、急坂です。

近くの「水晶の湯」とセットがご推奨です。