https://201311km.blogspot.com/2015/12/20151212.html
『ps
感情は、重たい否定的な感情のH192から、高次な崇高なH12まで、幅広く分布しています。人によって、その比率、濃度、曲線が違います。
高次な感情は、思考を誘導します。つまり、この高次な感情は思考に対して支配力を持っているのです。精神宇宙探索講座においては、この高次な感情H12が、エニアグラムの9の位置から、外宇宙に飛び出し、恒星領域へと旅をします。そして、戻ってきて、滞留している思考ミ12の限界を突破させます。
この外宇宙に飛び出すことのできる唯一の成分、感情のH12が、低い感情、すなわち「地上的な利害とか愛着」に引っ張られていると、そこに足を取られて、飛び出す力は弱くなります。この低すぎる感情は、地上での体験をたくさんすることで、だんだんと中和されていきます。無意識の自己同一化が解放されるからです。
グルジエフのいう「感情の調整」とは、低速な感情が、高速な感情の中に吸収され、高速な感情に制御されることを意味しますが、このためには、低次な感情と高次な感情の間に、軸が通らなくてはなりません。同期することです。そうすると、羽衣天女は、空を飛び始めるのです。地上の利害に基づく感情は、天上的な感情とは同期しないのは当たり前ですね。誰が考えてもわかります。
(中略)
エニアグラムの外に、宇宙の外に飛び出すことで、恒星H6の付加ショックを受け、感情は、H6にまで発達する。この高次な感情の性質があると、低次の感情に対しての「緩和剤」として働く。つまり地上の特定のものに肩入れしすぎない性質を獲得します。宇宙的な体験をすると、地上の体験は色あせてしまい、そこまで夢中になれなくなってしまうということでもありますね。これは地上活動に対しても、改善効果、浄化効果もあります。視点が大きくなるのです。』
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そういえば、以前高次存在をチャネリングしたら、下記のような事を言っていた。
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・肉体に感情がうまっているのか?と言われると、たくさんある。
・うまっているからこそ、体の肉体の循環をおこしたいときに、それが邪魔する。
例えば「やせたい」とかを邪魔する。脂肪のなかの感情が邪魔する。
それを無理やりおさえつけたことで、リバウンドする。
<痛みについて>
・痛みのあるところには、記憶がうまっている。
感情に、記憶が付随している。
記憶を消そうとするよりも、感情をけしたほうがいい。
・ホオポノポノでは、記憶を消去するというが、実際には感情を先に消している。
思考には感情がくっついてる。だから、いい感情をくっつけたほうがいい。
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さいきん、ホオポノポノが効かないなと思っていたけど、消すべき感情が無くなったからなのか?
<追記>
http://20151225k.blogspot.com/2016/01/20150113.html
『ところで、ほかのところで、精神宇宙探索講座は、何度かしているし、今後も続けますが、昨日の場合、ほかのところで話をしなかった内容としては、人間の構造は、三つの組織でできていて、これは身体オクターヴ、感情オクターヴ、思考オクターヴであると説明しました。つまりはグルジエフのエニアグラムの話です。
で、エニアグラムは、外宇宙に開かれている扉は9の場所で、恒星に飛ぶとは、感情オクターヴのソ12から、ラ6に上昇して、恒星に到着することです。思考はミで止まり、身体の最高の生産物であるシ12も、そこで停止します。感情だけが外に飛ぶことができて、そして恒星でチャージすると、降りてきてその余剰成分を、思考と身体に付加ショックとしてかけます。そのことで、思考と身体は進化します。身体がH6になると、そこで、「不死のアストラル体」ができるのです。
外に飛び出すことができるのは、感情のみであり、思考も身体も、この内部宇宙でとまったまま、ずっと待っているしかない。で、感情は、地上の横のつながりの感情で手一杯だと、飛ぶ余裕もなくなります。恒星に飛びだす訓練を何度もしていると、感情は浄化されます。宇宙体験をすると、これに比較して、日常の横のつながりの感情体験は、退屈ということがつくづく感じられるからです。
そんな暇があったら、もっと感動するとか崇高なものを受け取るなどに時間を使いたい、と。
つまり、飛ぶ力が唯一感情にしかないのならば、恒星に飛んで、そこでの体験をよりリアルにするには、感情訓練、とくに低いレベルにおいての調整ということが重要ということにもなりますね。これはグルジエフの第二訓練でした。この感情の訓練のために、芸術に親しむというのをもっとしたほうがいいです。』