さいきん「3」がキーワードになっていて、昨日の記事でもヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なヘルメス)についてふれた。
で、生命の樹というものは複数階層の総合案内所でもあるという概念(アダム・カダモンの樹)ーアッシャー、イェツィラー、ブリアー、アツィルト層への入り口ーを考えたときに、タロットパスワークも、肉体をもつ人間意識がダイレクトにアプローチできる3層について、やってみたらどうかと思いやってみる。
アッシャーを「1」として第一層、イェツィラーを2(第二層)、ブリアーを3(第三層)とする。それぞれの慣習的な固有名詞が、なんか行き先を制限している感覚があるので。
で、第一層はとくにやることない。
第二層では「第二層の17星をやれ」とでる。
第三層では「第三層の0愚者と11力をやれ」とでる。
それぞれやってみると
第二層・17星では「覚悟はいいか」といわれる。まばゆい光。「人間としての幸福を前提としてなら」と答えると、その光はおさまって消える。これでOKらしい。
第三層・0愚者は、なんとなくあのパスをふわっと感じることでOKらしい。
第三層・11力を見ると、カードで獣の口に手をかけている女性が見える。しかし獣はいない。獣の形をとった餅。それを両手でこねたり引き伸ばしたりしていて「なんでも作れる」という様子。「何を希望する?」と。
私が希望を伝えると「そう作ればいい」と、餅をこねてさまざまな造形をつくっていた。それを認識してOKとでる。
生命の樹は重層的でおもしろい。