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トートタロット:2女司祭のカードにいる「らくだ」の探索

2022-06-19 18:06:52 | タロット

トートタロット「2女司祭」のカードにいる「らくだ」を探索した。

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真っ青な夜で月が輝いている。

太陽くらい輝いているのに、これで月の光。

その下に砂漠がひろがり、ラクダいる。

ぐっると見渡すと、ラクダに白馬がチラチラまじる。

 

「よう、なんの用だ。乗れよ」

ラクダの背中に乗る。

「この望洋とした砂漠を渡り歩くのが俺の仕事だ」

砂漠の砂、ひとつひとつが情報、知識、智慧などらしい。

 

ぼんやりと、ラクダに乗っている人間の姿がいくつか見える。

顔などはわからない。

 

「いま見えているのは、この智識の海を渡っている存在だ。

非物質の情報の原典、一次ソースに、自ら直接アクセスする存在。

人間は、案外自分で直接情報にアクセスしない。

だから人影はまばらだ」

ラクダと思ったら、いまは白馬になっているその存在が喋る。

 

「行きたいところがあれば、どこにでも行けるぞ」

といって、白馬は翼もないのにフワッと空を飛ぶ。

宮殿など、建物などが疎にある。

「あれの一つ一つが、図書館というやつだ」

一定距離で、砂漠に波紋を描きながら、建物が存在している。

 

どこに行こうかと思い、エンゼルさんにお薦めを聞いたら「あれがいいですよ」と言われる。

赤い屋根で、黒っぽいレンガの建物。

そこに白馬とエンゼルさんとで向かう。

 

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降りると、建物にはブドウ?の蔦がからまっている。

西洋式な建物。植物のある中庭。

「待ってたよ」と誰かがかけよる。

キリスト、っという声。

キリスト()おじさんとは、また違う側面のキリストらしい。

純粋な、知識としてのキリスト、情報としてのキリストのようだ。

姿は金色にかがやいていて、男女がぼんやりしている。

「しばらくここにいるといい」と言われる。

そうなの?とエンゼルさんを見ると「必要ですから」とうなづかれる。

エーテル体がここに逗留し、このソース、アカシックレコードとのパイプが太くなるのが大事らしい。