ある意図を設定し、実現させるというときに、その意図と矛盾する意図や潜在意識、思い込みをしていたら叶いづらい。
とある意図を最速で叶えたいと思っているのに、実は無意識に「こういうパターンで叶うというのが自分で理解できる形で叶えたい」と思っていると「最速」と「パターンの理解」という矛盾する意図がぶつかる。
なので、ある願いというか、意図を設定する場合、自分の思考や生活全体をみわたしたり、深掘りしたりして、なにか矛盾する願いを同時にたててないか、意図を設定していないかは、気を配ることが必要。
自分の思考や感情を、パソコンのOSとしたら、意図は命令文。で、その意図した命令文と真逆な、矛盾する命令文も組み込まれていたら、いつまでも実行されない。
自分の場合は、公式とか法則とか、パターンを知りたいとつい思ってしまう。
だけど、自分自身の公式とか法則って結局囚われ。
早く叶えたいと思っているのに、パターンや法則を理解したいって矛盾だなと思った。
ただ、こういう欲望があるから、人間の心理とか人間の存在に対して知見が広がるわけだから、悪くはないんだけど、ちゃんと意図するときに「今回は最速で叶えたいので、パターンや法則を自分が発見して知るという願いは放棄した。最速を優先」というように意図しなおした。
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自分を変えて、これまでの自分では見たことのない世界を見てみたいと思っているのに、自分のふるまいとか成功をパターンとか法則化したい、みてみたいって、我ながら矛盾。