じゃあ、今度はマッピングのロボットをいくつか紹介します。
まずは・・・チーム「こりおり(関東)」です。
綺麗な軌跡と素晴しいマッピングは、マイクロマウスの技術の応用のようです。
アルミベースの上に作られた完全自作ロボットです。
決して遅くないスピードで経路を進み・・・
すばやい・・・そして正確な90度回転・・・
レールの上を走っているようなブレない直進・・・
全ての経路を探索し終わったあとは、最短経路で出口に向かう・・・
どれをとっても凄い!
私は、千葉ノード大会で、このロボットの動きを見た時に・・・がっくしきました。
こんなロボットが出てきたら、LEGOロボットなんて全然歯が立たなくなる・・・
もし、これらの技術がより完成されたら・・・本当に無敵だと思います。
配線スパゲッティ状態も、しぶまくロボットの持ち味ですねぇ。(笑)
温度センサーを4台装備しており、死角無し・・・ただ・・・性能が良すぎて、遠くの被災者も発見してしまうというオマケ付き!
そしてチーム「くーぱー(関東)」です。
こちらも、「こりおり」同様のマイクロマウスマシンです。
ロボットの動きは、「こりおり」と同様
きれいな直進
綺麗な90度回転
・・・やっぱ凄い!
動きが綺麗!
バンパーにつけた楊枝避けのブラシが面白い!
ステッピングモーター特有の「ブーンブーン」と軽快な音を立てて、鼠のように走り回ります。
本当にこの2台は・・・将来が恐ろしいです。
もう一つは、いわずと知れたレスキューAのチャンピオンチーム「3T Σ」です。
LEGOベースのコンパクトなクロ-ラロボットです。
凄く凝縮されている感じ・・・
とにかく、美しい!
まさに、機能美です。
ケーブルなどの配線などを綺麗に隠してあります。
さらに今回は、Arduinoの基板を組み合わせて来ました。
ロボットの動作も、細かい制御をしており・・・
早く移動する場合、ゆっくりと正確に移動する場合・・・よく考えられています。
温度センサーを4台装備していて・・・こちらも死角なし・・・なんでしょうね。
面白いのは、傾斜路を上るときには、バックして上ります。
(おそらく、重量配分の関係でしょう。)
2010年のスウェーデンチームみたい!
関東ブロック大会では、素晴しい動きだったのですが・・・
まだ調整不足だったのでしょうか・・・
このチームも・・・将来が恐ろしいです。
すごかったです! 間近で見られてうれしかった!
M&Yの走行を見ていただきありがとうございます。
ロボカップジュニアの競技の中でも、レスキューは一番マイナーだなぁ・・・
と、いつも考えています。
コメントありがとうございます。
コメントを入れていただくと、メンバーも私もモチベーションが上がります。 :D