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Rescue-A rules 2013 1.8 Victims:

2013-02-02 | Rescue Rules 2013

今回のお題は「被災者」です。


1.8.1 A Victim may be located anywhere on the floor of the evacuation room, but will be at least 10 cm from the nearest wall, speed bumps or Obstacle.
1.8.2 The victim takes the form of a soft drink can, internally weighted to approximately 150
grams. The dimensions of the can is similar to those readily available in the country in which the competition is being held (i.e. Australia 375 ml, US 12 fl oz, Europe 330 ml etc.). Teams need to be prepared for minor variations.
1.8.3 The victim is covered in aluminum foil.


1.8.1 被災者は避難部屋の床のどこかに配置されますが、部屋の壁、スピードバンプ、障害物から少なくとも10cm 離します。

1.8.2 被災者は缶ジュースの缶におもりを入れて約150gにします。 缶は各国で一般的に入手可能な大きさのものを使います。(例えばオーストラリア:375ml アメリカ:12 fl oz ヨーロッパ:330ml) チームは多少の大きさの変更にも対応できるように準備しましょう。

1.8.3 被災者にはアルミフォイルを被せます。


被災者は、2012年ルールと同様で、何も変更がありません。

相変わらず、あっさり書いてありますね。

缶の材質やどのようなおもりを使うか、については言及していません。

普通の缶ジュースの缶はアルミ缶ですが、アルミ缶はすぐにベコベコになるので、関東ブロックではスチール缶を使用しています。

また、アルミフォイルを両面テープで貼っても、すぐに剥がれたり、穴が空くので、アルミテープを巻きつけています。

それから、表面のアルミフォイルですが・・・普通は光の反射で被災者を判断するのだと思いますが、通電式で被災者を判断するロボットもあります。

でも、ルール上は、「アルミフォイルで覆う」と書かれていますが、通電性を保障している訳ではありません。 2011年のイスタンブル世界大会の時の被災者は、缶にアルミフォイルを巻いて、その上に透明テープを巻いていたので、通電性はありませんでした。

さらに、中にいれるおもりですが・・・ジュニアジャパンなどでは、缶の重心を変えないように釘や鉄棒などを内側に貼り付けます。(つまり、被災者の重心は空き缶と変わらない) しかし、世界大会では、小石などを入れるので、被災者の重心は低くなります。 

まあ、だから何だ・・・って感じですけど・・・(笑)

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