小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

マコモタケをいただく

2012年10月25日 | 男の手料理・食
マコモタケをいただく
イネ科に属する植物で、田んぼなどに、もともと、自生する背丈がかなり高い植物だそうで、信州では、根曲がりタケとか、タケノコのように、料理して食するそうである。せっかく、鮮度の良いモノを戴いたので、斜めにカットして、ダシ汁の液体で、筍の料理と同じように、山の神にお願いして、煮て貰うことにした。最期に、味見した上で、鰹節をパラパラと掛けて、食することにした。成る程、筍の煮物に、良く似ている。それ程、えぐみも感じられない。グリーン・アスパラと同じように、炒めても良いらしい。それにしても、こういう繊維質のものを、食事に、ふんだんに、食べていたら、大腸癌などに、罹ることはないであろうと思われる。季節毎に、旬の野菜を食べられることは、本当に、ある意味では、贅沢なことであろうが、理想的なことでもある。産直売り場で、たまたま、渋柿が、売られているのを見かけたが、自分で、干し柿でも作るであろうか?何とも、羨ましいものである。そういう当たり前のことが出来ること自体が、とても、大事なことのように思われてならない。マコモタケも、あっという間に、二人の胃袋に消化されてしまった。
長野県の美味しい食べ方HP:
http://www.iijan.or.jp/oishii/2006/09/post_364.php