晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと

絶景かな!!浅間山、空気と水の美味しい町で余命人生エンジョイ中

秋深し 中山道を おもてなし

2008-11-15 22:57:11 | Weblog
秋深し 中山道を おもてなし


 20年11月15日(土)一時2℃


 日の出前の空
 
 今朝寝たのは1時であったが、6時前に起床する。
「秋の中山道ウオーキングINたてしな」に歴史研究会の一員として、”おもてなしスタッフ」として参加するので、お天気が心配になってのこと。
 東の空が赤くなっている。
以前は中山道を「中仙道」と書いていたが、海沿いが東海道なので、山沿いの中山道は「山」にするようにと、徳川幕府よりの命により代えたというのが真実。 
  
 昇る朝日に安堵する
 
 6時30分ころに朝日が、ぐんぐんと昇ってくる。ひとまず安堵する。


 朝焼けの浅間山
 
 朝焼けは天気が崩れる?ジンクスあり。真っ赤な空に懸念する。


 モズの朝礼
 
 新聞を取りにいった玄関先で、鳥のさえずりが大きく聞こえる。
見上げる電線に無数のモズが集まり、大合唱している。朝礼でもしているのか。

 時代衣装で勢ぞろい
 
 松竹衣装部からのレンタルという時代衣装。希望者は8000円で借りられる。和宮を真ん中に、武士、旅人,商人など思い思いの扮装を凝らしている。
 人数が少し少なすぎる感じがするが・・・

 自称「まつけん」のM課長
 
 10時に公民館からマイクロで、笠取峠に集まる。おもてなしをするお客様は、ABCDの1・2があり8組となる。写真撮影の後マイク持つM課長の音頭で始まる。
 140人ぐらいと大勢が集まる。相模原市からは17名も参加される。
老人会で人気のマツケンサンバの衣装である。


 O実行委員長の挨拶
 
 芦田の区長であるO氏が委員長で、緊張気味に挨拶をされる。
その後文化財委員であるN氏から、少し長めの「笠取峠の説明を聞いてからスタートする。見事な紅葉が拍手で歓迎し、見送りをしてくれる。

 本物ソックりさんの托鉢僧
 
 自称「鉄工山」の住職を名乗るT氏。本当に本物そっくりであり驚く。

 スペシャルゲスト
 
 NHK”街道てくてく旅”で中山道を踏破した、元ショートトラック・スピードスケートオリンピック選手の「勅使河原嬢」が和宮役でスペシャルゲストである。

 福祉センターでかって、芦田宿で昼食をとった際の素材を基に料理した特製の
「和宮御膳」を食べていただく。
スタッフはお膳がないので、公民館でおにぎりとトン汁で腹ごしらえする。

 試作の燈篭芦田宿
 
 今日の日のために試作したという、燈篭「芦田宿」なかなか感じがよい。
1基8万円とか?好評ならあちこちに建てたら、活生化の一助になるだろう。

 本陣の見学
 
 4グループに分かれての本陣見学。1800年に再建され、県宝である。
今泉の井戸、230年たち今でも客を泊める金丸旅館、116年になる味噌屋の酢屋茂なども見学。

 一里塚での説明
 
 信長の時代に設けられた一里塚。江戸から43番目という。
「余の木」を植えよと家光がいったのを、老臣が聞き違えて「榎」を植えたという言い伝えあり。

 試飲の大サービス
 
 善光寺秘蔵酒・大吟醸葉、流石に美味い!新そばまで出る。

 最終地点の大沢酒造
 
 11時ごろから姿を隠した太陽で肌寒いくらい。少し秋雨が別れを惜しんでパラパラと降る。最後は武重酒造での試飲を楽しんだようだ。

 上房では焼きたてお焼き、芦田宿ではトン汁に焼き芋、射的、ボール投げとイベントが多い。味噌の土産まである。
茂田井の一里塚では、リンゴジュウス、真ん中ではコーヒーに抹茶とケーキ。
 町民は家の前に出て、手をふりご挨拶。

 ウオーキングに参加した人の感想は?「最高のおもてなしに感激しました」とのこと。自分ながらこんなおもてなしを受けたのは初めて。大成功した感じなり。
 桜の咲くころにまた実施して欲しい!の声あり。
このおもてなしで「立科フアン」が出来たことだろう。
沿線住民全員での歓待で、ボランテアスタッフの役割は果たせたようと、自己満足する。
 少し疲れた気がする。明日は農ん喜村での収穫祭のお手伝い。
こちらのほうが大変だろうし、お天気が心配である。

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