律儀にも 夕の挨拶 石の上
23年5月15日 (日) 皐月晴れ、暖かな日に。 12度
雲一つなき空に聳え立ち
嫌な夢を見ていたようで寝汗をかいている。覚醒して雉の目覚ましを待つが鳴き声は聞こえて来ない。
さわやかなウグイスの声で起床する。晴れ渡って雲のない空に浅間山が聳えている。
太陽に光を受けて、屋根のソーラーが白く光っている。
咲き誇る黄色な乙女
耕運しない土手のあたりは、西洋タンポポの花盛りである。
早くも「坊主花」に変身
北欧ではタンポポの綿毛を、一息で全部吹き飛ばすことが出来た子供は、その年のうちに新しい着物を作ってもらえるとか。
綿毛の飛んでしまった花は、お坊さんの剃った頭に似ているので「坊主花」と呼ばれるそうだ。
タンポポにモンキイ蝶
暖かな陽気につられて、イロイロな蝶が舞い出している。
タンポポにはモンシロ蝶がとまって欲しいと待ったが、気まぐれ蝶々は来ない。
三叉路に双体道祖神
敬妻に頼まれて5月23日に開催する、のボランテア団体「ニコニコ会」の文書を
7軒に配って歩く。
三叉路にはでも少ない双体道祖神が、手を合わせ穏かな顔で微笑んでいる。
空き家に咲く白い藤
あるじなき空き家となっている家の庭に、珍しい白い藤が咲いている。
蜂が蜜を吸いに群がっている。花言葉は「あなたを歓迎します」とか。
花はあく抜きすればテンプラになり美味しいとか。
ピンクのハナミズキ (ドックウッド)
バージニア州の州花で、アメリカヤマボウシ。ソメイヨシノのように花が葉より先に咲くのだ。
お休みなさいのご挨拶に
朝の挨拶は鶯だけでどうしているかと心配していたら、なんと夕方になりいつもの
指定席である庭石の上からお休みなさいと挨拶している。
意外に律儀で、可愛さが増してくる。
夕陽に染まる西の空
夕方になるとあたり一面に雲が張り出してくる。予報では曇りから晴となっているが、子の夕焼けでは好天になりそうだ。