晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと

絶景かな!!浅間山、空気と水の美味しい町で余命人生エンジョイ中

芦田宿 真の成り立ち 史実に学ぶ

2010-03-14 20:12:54 | Weblog
芦田宿 真の成り立ち 史実に学ぶ

22年3月14日(日)暖かな4月陽気。  0度


鮮やかな雪化粧



白雲を裾に巻き



 明るくなってくるが、春眠暁を覚えずとしばらく床で休んでいると、太陽は高く上がっている。
 浅間山は鮮やかに雪化粧して、白いケープのような雲を巻いて姿を見せている。

蓼科山も雪化粧で梟に変身



 本当に梟に似ていませんか?シャチが鼻になり、こんな雪形は今年初めて見るものです。
アザラシのようにも見えますね?
今日は浅間に蓼科と、男女の山が合い向いに、綺麗で見事な姿を見せております。

町民歴史公開講座



 演題は”中山道と芦田宿”ふるさとの歴史「芦田宿の成り立ち」であり、講師は
前町長で地域史研究家の遠山順孝氏である。
 公民館の大会議室で、歴史研究会の主催で開催される。
14時からであるが、スタッフなので13時前に行く。
 集落の道普請は、敬妻がいってくれて務めは果たせる。

各地から集まった歴史好き



 週間上田や佐久などに広報したが、講師の体調から信毎だけは遠慮したとか。
ブログにまで書き込んでPRしたのに、もし来られなかった時に困ると本人が遠慮したようだ。
 でも各地から歴史に興味を持つ人々が、70名近くも聴講に来られる。

熱弁をふるうTY講師


 前町長就任の前から歴史に興味を持ち、勉強と資料による研究をされていたようだ。
いまは地域史の研究に没頭されており、資料に基づく真実の話であり、話し方がユニークで居眠りをする人がゼロの状況なり。

芦田宿の成り立ち



 小諸藩の依頼により芦田宿を作った、開祖の岩間氏が没落していく有り様。
特にいまの町並みと、当時の宿場作りとの説明には興味が大なり。
 昔は上には絶対服従で、皆が苦労を強いられたようだ。この点は昔もいまも変わらないようにおもう。没隠してゆく名家の姿もまたしかりか。
 講師曰く「かっての芦田宿には岩間堰が流れていたりと風情があったが、いまは昔の面影がなくなり、つまらない町並みになっている」というのは本音であろう。
 もうそんな昔を偲ぶ芦田宿に、戻すことは不可能なのだろうか。
それにしても裏表10ページにもなる資料をワープロで作成される努力に感謝するのみ。

夕方には峰の雪も消え始め


 春の雪である。浅間の峰は夕方には雪が溶け始めている。

「春に3日の晴れはなし!」こんな格言があるそうだ。
明日はSNBのゴルフがあるのだが、予報の天気は良くない。雪になる心配はないが雨も困る。

 またゆっくりと続きを聞いてみたい!そんな有意義な講座であった。成功といえるだろう。S会長ご尽力の賜物であろう。