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Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

日にちを間違えた(旧岩崎邸庭園編)

2017-10-16 08:59:00 | お出かけ
旧岩崎邸庭園に来ました
と、その前に、今日は、お友だちと会う約束をしていたのですが、
待てど暮らせどお友だちが来ない・・・待つこと1時間半後・・・日にちを間違えた(会うのは来週だった=1週間間違えた)
久しぶりに会うのが楽しみで、気持ちだけ前のめりになりすぎました。
という前置きで、急に暇になった私が向かった先が、旧岩崎邸庭園という訳。
   
岩崎彌太郎の長男である岩崎久彌(三菱第3代社長)の本邸で、
当時(1896年)は、1,500坪の敷地(東京ドーム1個分)に、20棟の建物がありましたが、
現在あるのは3棟のみ=当時の1/3ぽっきり、まぁ、それでも十分広いのですが
それにしても、岩崎家の男性はみなさんイケメンなのにびっくり

建物好きの血がフツフツと沸いてきたっ
まずは迎賓館的な役割であった洋館から・・・さぁ、張り切っていこ~う
  

1896年完成の洋館は、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計。
この大階段は、英国ジャコビアン洋式。
鹿鳴館やニコライ堂も彼の設計、
日本最初の建築設計事務所を開設したり、奥さまが日本人だったり、亡くなったのも日本で、
日本の文化に親しみ、日本を愛していた方だったそうな
 

光が燦燦と射しこむ明るいサンルーム。


夫人客室は、天井や壁がピンクかわいいぞ。
 

金唐革紙の壁紙、手で触れることができます。
 

ベランダのタイルは、英国ミントン製。
 

ベランダはコロニアル方式、
1階の列柱はトスカナ式、2階はイオニア式、だそうな。
   

2階のベランダは木張り、広い庭が気持ちいい。
この土地は、元々、越後高田藩榊原氏(江戸)&舞鶴藩牧野氏(明治)のお屋敷だったので、
大名庭園の形式が一部残り、和様折衷だそうです。
で、ベランダからは、洋館と和館が繋がっているのが(かなり無理やりな感じですが)、バッチリ見えます。
   

ここからが、岩崎家の居住空間であった純和風建築の和館です。
当時は、建坪550坪もあり、洋館よりも大きかったそうな。
お庭から見ると、洋館と和館が隣接しているのが、よく分かります。
    

撞球室(ビリヤード場)は別棟ですが、地下通路で洋館と繋がっています。
木造の校倉造りで、スイスの山小屋風、この建物もコンドル設計です。
 

急遽、来ることになった旧岩崎邸庭園ですが、大大大満足結果オーライ。
あとは、私の勘違いの原因が、脳の老化でない事を祈るのみです
東京の駅(JRや地下鉄)や観光地では、無料のWi-Fiがあって、助かります。
 



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コメント
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