大雑把なのか？大らかなのか？

Rainbow Carrotsなるものを買ってみました、オーガニックです。
　

オレンジ、黄色、紫、白（写真は3色ですが）の4色が入っています。
こうして見ると、ニンジンって根菜だったのね、と、当たり前のことに気付きます。
　
味見がてらポリポリかじってみると、けっこう硬いの、歯ごたえがあって非常によろしい。
紫は、味が濃くて、甘くて美味しかった
黄色＆白は、ちょっぴり苦みのある（ウドみたいな）大人の味、これもいいねぇ
オレンジは、いたってフツーの味でした。

あまりに袋がパンパンなのと、ずっしり重いので、これってホントに2lb（＝32oz＝907g）
　

疑って計ってみたら、約3割増しの1,209g

大雑把と言うか、テキトーと言うか、大らかと言うか、
まぁ、アメリカではありがちな感じで、ちょっと笑っちゃう結果でした
ちなみに、セールで＄0.98/袋お見事。

大統領のお家に行ってみる

お家から2時間弱のドライブ、田舎町のStonewallにやってきました。
ここは、アメリカ大統領（第36代）Lyndon B.Johnsonさんの生まれ育った町です。
テキサスの片田舎から、偉大なるアメリカの大統領が生まれたとは、まさにアメリカンドリームですね。

で、やってきたのはLyndon B.Johnson State Park and Historic Site、
それに隣接するLyndon B.Johnson National Historical Pakrです。
ステイトパーク（州立公園）とナショナルパーク（国立史跡公園）の2つが1つになっているのって、ちょっと珍しい。
　

まずは、State Parkから。
Visitor Center横にある特別展示を見ながら、お勉強開始
　　　

ここからテクテク歩いて、Sauer Beckmann Farmへ
　

木陰が気持ちいいと思ったら、誰かのウンチ発見（何の動物だろう？）
あまりに大量に散らばっているので、踏まずに歩くこと困難まぁ、乾燥しているから良しとするか。
我が家は、土足厳禁にしているけど、ウンチを踏みまくっていた（というか、気付いていない）少女の軍団は、
今ごろ、土足で家に入って、ソファやベッドに寝転んだりしているのだろう
　　　

鍛冶をする小屋、牧場、畑、鶏小屋や牛舎、納屋、各種作業小屋などが、敷地内に点在しています。
　　

生活していたお家に入ってみましょう（1,900年頃）。
この辺りで多く見られた、真中を通り抜けられるような作りになっています（風通しが良い＝暑さ対策）。
　　　

天井からぶら下がっているのはお肉やソーセージ、各種保存食もある食糧庫。
　　　

石鹸も手作り
手にとって嗅いでみると、もろ石鹸って香りがしました。
　　

にわとりや、超大きな七面鳥は放し飼い
　　　

お次のNational Parkは、車に乗って回ります（なんせ広大な敷地ですから）
大統領が4歳から学んだJunction School、時代が時代ですから（1,912年）、教室は1部屋のみ。
　

ここは、LBJ Ranchと言われる牧場ですから、そこらじゅう牛だらけ（品種はHereford）
大きな牛が接近してきて、ちょっとコワかった。
　　　　

大統領の生まれたお家LBJ Birthplace、
お家は復元ですが、置いてある家具は当時のものです。
　　

ふと気付いた、牧場内はピーカン（テキサスの州木）の木でいっぱい
しかも、1つ1つの実がとっても大きく、ちょうど獲りごろらしく、キレイにむけます。
途中、ピーカンを拾っているオバちゃんがいたのは、これだったのか食べてみたら、美味しかったよ。
　　　

ピーカンをつまみ食いしたら、Johnson Family Cemetery。
大きなピーカンのあるステキな場所に、一族のお墓がズラっと並んでいます。
向かって左（お花が彫ってある墓石）がファーストレディLady Bird Johnsonさん、
右は大統領Lyndon B.Johnsonさんです。
　

最後のシメは、大統領夫妻のお家Texas White House（室内は撮影不可）、意外とこじんまり。
電話魔だった大統領、電話が家中のあちこちにありました
ファーストレディは、フェラガモの靴がお好きだった様子（クローゼットに並んでいた）。
お家の横に、飛行機（ロッキード社製）や滑走路あり
　　　

とにかく、めちゃ広い敷地にビックリ
テキサスらしいダイナミックさを感じると同時に、
田舎での素朴な生活を垣間見ることができる、おもしろい場所です、オススメ
　

お掃除の後はお腹が空く

今朝は、オースティンのダウンタウンにあるFour Seasons Hotelに来ました。
と言っても、ホテルではなく、ホテル前にあるトレイル＆レイクです
2ヶ月に1回、行われているKeep Austin Beautifulのボランティア活動、レイク周辺のお掃除
週末の朝だけあって、走る人＆バイク乗る人＆歩く人がいっぱいオースティンの住人は、アクティブですね。
　　　　

おぉぉぉ、ちょっとかき分けてみると、ゴミがいっぱい
特に、水際はプカプカ浮いているゴミの宝庫
こういうゴミは取り除かない限り、一生このままですからね、やりがいあります。
まぁ、本来はゴミがないのが良いのですけれど、
お掃除ボランティアとしては、ゴミが落ちていないとつまらないもんね
　　

この活動の素晴らしいところは、陸と水と両側からするところで、
レイクに落ちているゴミは、カヌーに乗ったボランティアが集めてくれます
最終的に集まったゴミは、オースティンの職員が、ボートに乗りながら収集して回ります、見事な連携プレー
　　

1時間半くらいの活動で気分爽快、
いつ来てもLady Bird Lakeは美しいですねぇ朝日でキラキラ輝いてます。
　　　

身体を動かしてお腹も空いてきたし、ぼちぼちランチにしようと来たのはTaj Palace。
ランチタイムは、バフェですモリモリ食べるぞ～。
　

タンドリーチキンはイマイチだけど、
ほうれん草のフライ、お肉が柔らかく煮込まれたカレーは、どれも美味しかったです、
スパイス＆辛さは控えめで、食べやすいかも。
　　　
　

あれこれ盛りまくった私のお皿
アメリカのナンは硬めなのが多くて、私はあまり好きではないのだけれど、このレストランは珍しくふかふかのナン
　

もちろん、デザートもしっかり食べるのだ
シナモン＆ナッツ風味の暖かいもの、甘い落雁的なもの、マンゴプディング、
どれもかなり甘いのだけど、辛いものの後にはピッタリ。
　　

帰宅前、ふと目に入ったPflugervilleのChili Pfest（Fest）
時間もあったし、ぷらぷら歩きながら見て回りました。まぁ、典型的な田舎の楽しいイベントですな
　　

お腹がはち切れそう

食べる気満々で、お腹を空かしてやってきたのは、Ye Star Buffet
中華、モンゴリアン、寿司、何でもありのバフェです。
　

とっても広～い店内に、たくさんのお料理が並んでいます。
揚げ、炒め、蒸し、焼き、調理法も色々。
　　　

ランチバフェだけど、シーフード系も充実。
海老、貝、タコ、イカ、サーモン、ザリガニなどなど
　　　　　

寿司もあるけど、アメリカの寿司ですから（個人的には、コレは寿司ではないと思っております）、
ロールものばかりです、いちおう食べました、けど、やっぱりコレは寿司ではない
アメリカの寿司は、ひたすら独自の道を突っ走っていますな、一体どこへ向かっているのでしょうか
　　

まぁ、そんな私もアメリカ生活で、味覚がかなりアヤしくなっておりますから、
なんでも美味しく食べちゃいますよ


デザートも種類豊富、フルーツやアイスクリーム
アヤしすぎて食べるの怖いゼリーも、やたら揃っていました。
　

お手洗いの絵に、思わず笑っちゃいました、
トイレに行きたいの我慢して、内股になっちゃってますよ
　
他にも、自分の好きな具を選んで炒めてもらう、モンゴリアンのブースも人気ありました。

店内もキレイだし、お料理の補充やメンテもマメにしていたし、
これだけ種類豊富なバフェで、このお値段とあれば、かなりお得な気がしました
それにしても、食いしん坊な私は、食べ過ぎてお腹がはち切れそう苦しいぃぃぃ


　　

サンアントニオの教会を見て回る

週末、ダンナさまは、オースティン vs サンアントニオのゴルフ
今回は、サンアントニオのゴルフ場ということで、
私も一緒に行きつつ、ゴルフしている間は、サンアントニオ観光をすることに。

観光と言っても、The Alamo以外これといって思い浮かばず、
以前から興味あったSan Antonio Missions National Historical Parkを回ることにしました。
1,700年半ばの建築物、全部そろって、世界遺産への登録を目指しているようです。
当日は、日曜日午前中で、どの教会もミサをしていました。

San Antonio Missionsは、Mission Trail沿いにある、4つのスペイン風教会を見て回ります。
1つ目、Mission Concepcion。
壁の絵は、当時のものが、（一部）そのまま残っています。
　　　　

2つ目、Mission San Jose。
スペインの芸術家によって作られたRose Window。
　　

当時は、とても鮮やかな教会だったのですねぇ、一部、その名残がありました。
　　　

教会の敷地では、数百人のネイティブ・アメリカン・インディアンが、農業や牧畜を営みながら、生活をしていたとのこと。
1つ1つのお家は・・・日本並みに小さい・・・ですね
　　

3つ目、Mission San Juan。
敷地内には農園があって、果物（桃、メロン、かぼちゃ、ぶどう）や野菜（とうもろこし、豆、さつまいも、さとうきび）を育てたり、
3,500頭の羊や牛がいたらしい。
　　　

4つ目のMission Espadaは、工事真っ只中で見れませんでした。
　　　

ぐるっと4つの教会を回って、ちょいと疲れました、La Madeleineで、軽くランチ。
女子2人（母娘）なので、ダンナさまとはまず行かないお店に行きたくなるものです
3つ選べるSalade Sampler（Chicken Salade、Strawberries Romanoff、French Onion Soup）、Country Potato Soup。
ここはパン（お代わり可）も美味しいねぇ
デザートは、いちごがカワイイCheesecake
　　

食っちゃべっているうちに、時間は過ぎ、ダンナさまのお迎え時間になりました
ゴルフ場に、2頭のロングホーンがいましたよ～、角が立派だねぇ。
コース内では、鹿があっちゃこっちゃにいたようで、
私もゴルフ場に向かう途中、住宅地で鹿の親子を見つけました、
あと、車に轢かれてハゲタカ？の餌食になっている鹿も見てしまったよ
　　　

サンアントニオを後にし、オースティンに戻ります。
途中、オースティンのMount Bonnellで眺めを堪能して、デイトリップ終了。


夜ごはんは、Stiles Switch BBQ & Brew


売り切れメニューもあって、選んだのはBrisket、Pork Spare Ribs、Sausage（辛）の3つ。
サイドは、Potato Salad、Cole Slaw。

私たちの後にも、お客さんが次々と来ていたけれど、売り切れメニューも多く、あまり選べなかった人も多そうでした。
厚みがあり脂身も適度なBrisketは美味しかったです。