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Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

南部を巡る(大学に住むライオン編)

2017-01-09 00:42:00 | 旅行
Florenceには、1800年後半~1900年前半の住宅が、数多く残っています
素晴らしいことに、Historic Districtに指定されている住宅は、現在進行形で住まいとして使われており、
その街並みは、見ているだけでうっとりしてしまうほど
実際、これだけの住宅に住み続けるには、維持管理に多くの時間&お金がかかるため、
それらのお金を出せる人、歴史的な価値を感じるしか住まない訳ですが(もちろん、資産価値も高い)、
アメリカの好きなことの1つは、このような古いものを、キチンと手入れして残していくところ。
いくら歴史的価値のあるお家でも、何もせず放置しておけば、ただのボロ屋に成り下がるだけですから。
A Walking tour of Historic Florenceというパンフレットを見ながら、
車をゆっくり走らせて、4つのHistoric District(96軒)を回りました

そして、そのHistoric Districtにある、University of North Alabama(1830年創立)。
アメリカの大学は、どこも素晴らしいですねぇ
学費が高いってこともありますが、こんなキャンパスで過ごしたら、とことん勉強がはかどる気がしてきます(いや、それはないだろう)。
 

構内にある、George H.Caroll Lion Habita、ライオンだ~
ライオンは、この大学(UNA)のマスコットで、1974年から飼われているとのこと。
    

いたいたメスのUna(発音:ゆ~な)。
2002年11月18日、ニューハンプシャー生まれ、体重は350 lb(約159kg)。
 

もう1頭が出てこな~い諦めて帰ろうとしたところ、出てきたオスのLeo III。
誕生日はUnaと同じ2002年11月18日(双子ってこと)、体重は520 lb(約236kg)。


毎日、それぞれ15 lb(約7kg)のお肉を食べるそうで、
その飼育費は、年間$10,000~15,000もかかるんだって
そのため、基金を作り、様々な方法で寄付を募り、その飼育費に充てているそうです。
Lion Habitatは、8:00~16:30(冬季)、7:30~17:30(春~夏)に見学できます。



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