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モーツァルトCDの風景12:モーツァルトの肖像

2012年02月06日 | モーツァルト
 モーツァルトのCDジャケットで、さまざまなモーツァルトの肖像画を見ることができる。
どの肖像画がモーツァルト本人に一番似ているのかどうかは、今になってはわからないようだ。
各人の好み?で判断するのも良いかと思う。


モーツァルトの肖像が9つもデザインされているCDジャケット

<モーツァルト:"真作か偽作か?"~管弦楽のための作品集 コンソルティウム・クラシクム管楽合奏団 (EMI WWCC-5010-11)>
このCDには真作とされてこなかった作品を7曲取り上げている。
聴く人の感性でこの曲がモーツァルトのものかどうか判断するのが面白い。








(右):<モーツァルト:「未完のモーツァルト~28のフラグメント集~」 オランダ・ソロイスツ・アンサンブル (EMERGO EC 3992-2) >
モーツァルトは、弦楽五重奏曲や弦楽四重奏曲などのジャンルで、かなり苦労して作曲に取り組んでいたようで、その証拠に今日まで残されている多くのフラグメント(断片)があり、その数は150以上にものぼるという。その中からモーツァルトが書いた部分のみを演奏したのがこのCDであり、珍しいCDである。


(左):<モーツァルト:交響曲第35番K.385・39番K.543・41番K.551 クレメンティ四重奏団 (AGORA AG 004 輸入盤)>
モーツァルトの交響曲を四重奏で演奏した珍しいCD。これは作曲家クレメンティ(ジャケット左下の肖像)が弦楽四重奏用に編曲したものだ。


これは変形型CDのレーベルに描かれているモーツァルト
ザルツブルクのモーツァルト・ハウスで購入したものだと思うが、形状が珍しいレアなCDである。遊び心がある。

<モーツァルト:ピアノ協奏曲No.20・21・26から楽章抜粋 演奏者記載なし (H&A 8004-5)>


誤ってモーツァルトと伝えられてきた肖像画
実際はフィルミアン伯爵の息子カールの肖像画だった。
 
<モーツァルト:4手のピアノのためのソナタK.497・K.521他 シフ,マルコム(P) (DECCA 440 474-2 輸入盤)>
「4手のピアノのためのソナタK.497」はシンフォニーのような趣きをもつ第一楽章、ロマンティックな第二楽章が、特に素敵だ。
「4手のピアノのためのソナタK.521」は爽快な第一楽章、甘美な第二楽章、喜びにあふれた第三楽章。この分野の最後を飾る名作。父の死が知らされた日に作曲された。

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