テニスとランとデジカメと

私の趣味3点+その他の紹介です。
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小型野生ランの寄せ植え

2008年07月15日 | ラン
 夏の暑さを少しでも涼しく見せるために、得意の小型野生ランをふんだんに使って、寄せ植えを試みた。
 思いついたら作業開始し、あっという間に1時間足らずで完成。

 写真は完成した小型野生ランの寄せ植えである。
後景:シルコッキー     高芽取り使用
   セッコク(雷山)   株分けしていたのを使用
   フーラン(御城覆輪) 株分け使用
   外斑オリヅルラン   株分け使用
中景:アケボノシュスラン  挿し芽使用
   ベニシュスラン    挿し芽使用
   シュスラン      挿し芽使用
   ミヤマウズラ     挿し芽使用
前景:日高ミセバヤ<ベンケイソウ科に属する多肉植物>
その他:セダム<ベンケイソウ科に属する多肉植物>
    ロニセラレモンビューティー<スイカズラ科>
    ワイヤープランツ<アカネ科>

 後景(外斑オリヅルランを除く)と中景は小型野生ランである。
挿し芽使用したのが定着するかどうかは予断を許さないが、シュスラン系は挿し芽で容易に殖やせるようだ。この寄せ植えが1年後にどういう姿になっているか楽しみである。




銀座ウォーク(五人の会)

2008年07月12日 | 散歩
 今日の五人の会は「銀座ウォーク」。
9時に松戸に集合して日比谷線銀座駅に着き、歩き出したのが10時少し前。
真夏の太陽がさんさんと輝き出し既に気温30度を突破しそうな暑さ。

 有楽町・銀座界隈は私の思い出がたくさん詰まった場所で、学生時代はレコードを求めて、結婚前はデートで、会社の合唱部コンサートが銀座のヤマハホールで、仕事場が6年間4丁目のど真ん中に、と人生共に歩んできたようなところである。

 コースは、まず外堀通り界隈から、
1.石川啄木歌碑(銀座6丁目):朝日ビルは旧朝日新聞社社屋があり石川啄木が勤務していたとか。
2.島崎藤村歌碑:島崎藤村は泰明小学校で学んだようで、この界隈は文学の香りが漂うようだ。
3.数寄屋橋跡:「君の名は」で知られ、菊田一夫筆「数寄屋橋此処にありき」と刻んだ碑が残る。
4.有楽町で逢いましょう歌碑:つい最近有楽町マリオン前に歌碑が建立された。
5.銀恋の碑:石原裕次郎が歌った「銀座の恋の物語」の歌碑がある。

 コースはつづいて、
銀座1丁目から8丁目まで銀座通りを軸にさらに脇の小路を訪ねてみる。
6.ガス街路灯モニュメント:煉瓦の町を照らしたガス灯の灯火が復元。
7.銀座テアトルビル:真っ白で個性的な現代建築が目立つ。
8.ガス灯通り:「煉瓦亭」や「はげ天」など老舗が並ぶ。
   この通りの玉屋ビルの上階に当時私の会社があり6年間勤務していた。
グランドキャバレー「白いばら」:創業は昭和6年。モボ、モガが銀座を闊歩していた時代。
9.和光ビルの時計台:お化粧直しをしていたためシートで覆われていた。
10.あづま稲荷神社:4丁目裏のあづま通り三原小路にあり銀座の異空間。
    三原小路に当時通ったラーメン店が2軒まだ健在だった。
11.ライオンビアホール:1934年創建の古きよき時代のなごりか。
12.豊岩稲荷神社:資生堂近くの路地奥にあり大都会の不思議な空間だ。
   ビルの谷間にジャパンレッドの色が鮮やか。

 あまりの猛暑で皆汗だく。2時間余り散策しただけでグロッキー!。
12時開店の店に合わせて、有楽町ガード下通りを進み、
ドイツ居酒屋「J'sレネップ」に今日1番で入店!
冷えたドイツジョッキに注がれたドイツビールで乾杯!
ドイツソーセージの盛り合わせとザワークラウト(酢キャベツ)を注文。
この店の酢キャベツは甘みがありソーセージにピッタリ。
猛暑の中を歩いて来たあとの冷えたビールが乾いたのどを潤おす。
空きっ腹にソーセージがおいしい。ビールをお替りし、さらにデカンターワインで乾杯。

 ほろ酔い気分で松戸に戻ったら、まだ午後4時。
カラオケ店に駆け込み、気分良く懐メロを歌い合った。
次回8月は「川越ウォーク」に満場一致で決定し散会となった。

(過去の散策リンク)2003/07/11 銀座から新橋へ

ネジバナ

2008年07月05日 | ラン
 赤白2種類のネジバナが咲いた。赤い方は鉢の中に偶然タネがどこからか入り込んで咲いたものだ。私はこの小さくねじれた可愛らしいネジバナが好きで、公園などで見かけると、つい観察してしまう。良く見るとひとつひとつ個性が違うように見えてくる。
 ネジバナは、「ネジバナ(捩花 ねじばな)」・「ネジレバナ」・「ネジリバナ(ねじり花)」・「ねじり草(そう)」・「モジズリ(捩摺 もじずり)」といった多くの別名をもつ。
 ラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。この為、ともすれば花の綺麗な雑草として扱われているのは残念である。花色は通常桃色だが濃い紅色や白色もあり、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名がある。左巻きが多いようだが、右巻きもある。 
 「もじずり」という別名は、江戸時代の書物、例えば『大和本草』などにも紹介されている。また万葉集では 根都古具佐 根都古草 (ねつこぐさ)といわれて歌われている。(しかし一説には 根都古草は今の翁草という説もあるようだ。)

  芝付きの御宇良崎(みうらさき)なる根都古草
          逢い見ずあらば吾恋ひめやも
          (東歌 巻十四-三五〇八)


(写真は紅白2種類のネジバナ)

オリヅルラン

2008年07月04日 | ラン
 オリヅルランはラン科の植物ではないが名前にランが付いているので特別に「ラン」のカテゴリーで取り扱うことにした。
 オリヅルラン(折鶴蘭)は南アフリカ原産のユリ科に属する常緑多年草。観葉植物として最もポピュラーである。
名前の由来は、オリヅルランから出るランナー(走り茎)が伸びて、その先に折り鶴のような苗をつける姿から。
 数年前に入手したオリヅルランが葉の外側が白く内側が緑色で、いつも育てているのと色が逆になっており、また葉も厚いので種類が違うと思っていた。
 調べたところオリヅルランには中斑オリヅルランと外斑オリヅルランがあり、一般にお店で売られているのは中斑オリヅルランだそうだ。明治の初期に渡来した外斑オリヅルランは葉が厚く濃い緑色をして寒に強いので戸外向きだが最近はあまり見かけないようだ。その後改良されてできた中斑オリヅルランが主流で暑さ寒さにやや弱いが室内向きであり明るい葉姿で下垂性が強いということであった。他にやや寒さに弱いシャムオリヅルランという種類もある。
緑の葉と中の白い模様のコントラストがきれいで、ランナーから子株ができる姿も魅力的で、その子株を土に挿せば容易に増やす事ができる。
ただ、これをあまりやりすぎると増えすぎて家の中も外もオリヅルランだらけになり困ってしまうからご用心。それだけ手間がかからないとても丈夫な植物なのだ。

(写真は中斑オリヅルランと外斑オリヅルラン)

梅雨のテニス

2008年07月03日 | テニス
 梅雨に入ってから、木曜テニスが雨で中止になったのが、既に4回になり全体のほぼ半分が中止という状態だ。
今日は2週間ぶりにテニスができた。午前中小雨がぱらついたが大丈夫。
強い日差しがないかわりに、湿度が高くむし暑い感じがする。
こういう時期はテニスの練習も、こまめに水分を採り汗をぬぐい小休止することが大事である。
 最近バックハンドストロークが自分でも良くなってきていると感じるが、フォアハンドのように強い返球がなかなか出来ない。他の人のを見ているとバックハンドの両手打ちが良いようだが、私は未だ両手打ちはほとんど未経験である。
コーチから両手打ちのコツを伝授してもらった。”右わきを締めて右ひじを軸に左手で打ち返す”イメージ。これを今後重点的に練習しよう。まだまだレベルアップをしなければ!と思う今日この頃である。

(写真は今日咲いた西洋朝顔2種)

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