テニスとランとデジカメと

私の趣味3点+その他の紹介です。
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アルゼンチン・タンゴの夕べ

2008年09月13日 | ポピュラー・ソング
 アルゼンチン・タンゴの生演奏を間近に接することができた。
「アルゼンチン・タンゴの夕べ」が近くのクラブツーリズムカフェ常盤平店で催された。”エル・レイ・デル・タンゴ”という4人のグループで、ピアノ・ヴァイオリン・バンドネオンそしてヴォーカルの構成。ヴォーカルの高森篤子とピアノの竹内恵里は母と娘、それにヴァイオリンの石川寛子、バンドネオンの秦野貴幸。
 アルゼンチン・タンゴの名曲”エル・チョクロ”で始まり、ピアソラの名曲をはさんで、最後に”アディオス・パンパ・ミーア”(さらば草原よ)で終えた。
 会場が25人程でいっぱいになるホームコンサート風で、最前列に座ったのでバンドネオン奏者の真ん前、バンドネオンの哀愁がありリズムのある音を堪能した。バンドネオン奏者の秦野貴幸は早稲田大学出の26歳。
どことなく北島康介似のやさ男。本場アルゼンチンでの演奏とドイツへの楽器修理技術習得などを目指している。まじめで熱心さがあり、将来頼もしい存在だ。

(写真はバンドネオン)

私の好きなポピュラー・シンガー その3(ジュリー・ロンドン)

2006年08月13日 | ポピュラー・ソング
ジュリー・ロンドンは魅惑のハスキー・ヴォイスとその上美貌であり、50年代から60年代にかけて、大変な人気であった。歌唱力もあり、ジャズ的なフィーリング、センスの良さを併せ持っていた。
ジュリーの歌はイヤホーンで聴いていると、決して大音量に声を張り上げることがなく、されど小さいが低音がとても魅力なところが好きで、グラスを傾けながら安心して夢心地で聴けるのである。
(心に残る歌)
1.想い出のサンフランシスコ
    多くの歌手が歌っているが、ジュリーのハスキーな声があっている。
2.ラヴ・レターズ
    さらりと歌い流しているが、色っぽい表現はさすが。
3.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
    こういうテンポの早い歌もジュリーはなかなかうまい。
4.時の過ぎるまま
    映画「カサブランカ」の主題歌として使われたスタンダード・ナンバー。
5.魅惑のワルツ
    映画「昼下がりの情事」の主題曲。魅惑のジュリーにしびれる。

 《この一曲》想い出のサンフランシスコ

               ジョン・コリー作曲

I left my heart in San Francisco
High on a hill it calls to me
To be where little cable cars
Climb half-way to the stars
The morning fog may chill the air
I don't care

My love waits there in San Francisco
Above the blue and windy sea
When I come home to you San Francisco
You're golden sun will shine for me

定番のトニー・ベネットやブレンダ・リーもいいが、
私はコニー・フランシスやジュリー・ロンドンの歌い方
が好きである。若い時から良く口ずさむ歌であるが、
英語が苦手なので人前では歌わない。  

私の好きなポピュラー・シンガー その2(パティ・ペイジ)

2006年08月06日 | ポピュラー・ソング
パティ・ペイジは”ワルツの女王”と呼ばれ、アメリカだけでなく日本でも高い人気を誇っていた。主に1950年代が最盛期であった。
私はパティの明るく魅力的な声とセンチメントなところが大好きである。
(私の心に残る歌)
1.テネシー・ワルツ
    50年代の最もヒットしたレコードといわれる。パティの代表曲。
2.涙のワルツ
    センチメントな歌の代表曲。
3.チェンジング・パートナーズ
    邦題「君待つワルツ」。パティらしさが一番感じられる。
4.嘘は罪
    スタンダ-ド・ナンバー。ワルツ調でパティにぴったり。
5.また逢う日まで
    TILL WE MEET AGAIN。コニーのが好きだが、パティもいい。

 《この一曲》 テネシー・ワルツ

            ビー・ウィ・キング作曲

I was dancin' with my darlin' to the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
And while they were dancin'
My friend stole my sweetheart from me.

I remember the night and the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost
Yes, I lost my little darlin' the night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz.

去りにし夢  あのテネシー・ワルツ
なつかし愛の唄
面影しのんで 今宵も歌う
うるわしテネシー・ワルツ

思い出なつかし  あのテネシー・ワルツ
今宵も流れ来る
別れたあの娘(こ)よ 今はいずこ
呼べど帰らない



多重録音で完成されたレコード。パティひとりの声で
心地よいハーモニーで歌われる。実際は失恋の歌なのだ。
邦訳は江利チエミが歌ったときのもの。



私の好きなポピュラー・シンガー その1(コニー・フランシス)

2006年07月29日 | ポピュラー・ソング
コニー・フランシスは1960年代を代表するアメリカのポピュラー・シンガーである。日本語で歌った「ヴァケイション」「可愛いベイビー」「ボーイ・ハント」などで、日本でも馴染みが深い。
コニーは、驚くほど多才でポップスからスクリーン・ミュージック、ジャズ、ブルース、カントリー、タンゴ、カンツォーネ、とオールランドプレイヤーだった。
コニーの泣き節はトレードマークだし、パンチの効いた歌声とコミカルな部分ももっていた。コニーの歌声は佳きアメリカの代表であった。
私はコニーの泣き節とスタンダード・ナンバーが好きで、20歳前後から今に至るまで一貫して変わっていない。20歳代で集めた7枚のLPレコードが懐かしい。
(私の心に残る歌)
1.ティル・ウィー・ミート・アゲイン
    アメリカの古い歌だが、若い時から好きな歌だ。
2.アルディラ
    コニーのイタリアン・ヒッツ。最高の歌い方だ。
3.ネヴァー・オン・サンディ
    映画音楽での最初のコニーのヒット曲。
4.想い出の中に
    スタンダード・ナンバー。コニーにぴったりの歌だ。
5.マイ・ハピネス
    これもスタンダード・ナンバーから。明るい歌。

 《この一曲》 ティル・ウィー・ミート・アゲイン
          (また逢う日まで)


            リチャード・ホワイティング作曲

Smile the while you kiss me sad adieu
When the clouds up high I'll come to you
Then the sky's would seem more blue
Down in lovers lane my daring

Wedding bells will ring so merrily
Every tear will be a memory
So wait and pray each night for me
Till we meet again

Then the sky's would seem more blue
Down in lovers lane my darling

So wait and pray each night for me
Till we meet again

再会を誓い合う別れの曲として、アメリカではずっと
歌い継がれてきている。
20代の頃、自家歌集を作ったことがあったが、その歌集をめくってみると、この曲が載っていた。当時山行の際に、皆で歌った思い出がある。
今でもとても良い歌だと感じている。

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