クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

モーツァルトのピアノ協奏曲第23番K488 ラローチャ(Pf)・C・デイヴィス/イギリス室内管

2007年11月13日 05時38分02秒 | 協奏曲
朝方の大雨、昼下がりにも一時的に土砂降り。この2度の雨で気温がだいぶ下がりました。伊予路の最高気温は16度だったそうです。11月下旬の冷え込みとのこと。この秋は、猛暑の後の暖秋でありましたが、いよいよ冬将軍到来ですかな・・・・。秋に聴きたい名曲。この曲は第2楽章が特にそう感じる名曲で、美しい旋律と独特の語り口で、飽きることがありません。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488。アリシ . . . 本文を読む

ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」 ショルティ/シカゴ響

2007年11月12日 05時10分13秒 | 交響曲
日が暮れてからにわか雨が来ましたが、田舎はのどかな穏やかな休日でありました。ベートーヴェンの田園を聴いたり、モーツァルトの協奏曲を何曲か聴いてみたり、バッハなども少々・・・。中ではショルティのブルックナーが良かったです。ブルックナーの交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版)。ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団の演奏。1981年1月、シカゴのオーケストラホールでの収録。DECCA . . . 本文を読む

ウィンナ・ワルツ名曲集 バウアー=トイスル/ウィーン・フォルクスオパー管

2007年11月11日 07時00分24秒 | 管弦楽曲
暖かい休日でありました。今日はのんびりとウィンナ・ワルツ名曲集を。フランツ・バウアー=トイスル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団の演奏。録音年代の記載なしでよく分からないが、P1983とあるので、1982年頃の録音かもしれない。丸善とフィリップスの共同製作によるクラシック名曲全集「エクセレント・コレクション」シリーズの中の1枚。BOOK-OFFなどでよく見かける出物でありますな。しかし、中身 . . . 本文を読む

ブラームスのヴァイオリン協奏曲 オイストラフ(Vn) ・ セル/クリーヴランド管

2007年11月09日 06時14分39秒 | 協奏曲
立冬でありました。四国はまだ秋の装い、穏やかで暖かい一日でした。でも魔もなく冬、「秋はブラームス」・・・・の季節も終盤であります。今日はブラームスのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77。ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン独奏、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏。1968年、セヴェランスホールでの収録。EMI盤。LPの記述によると、CBSのスタッフが録音に参加しているらしい。僕が聴い . . . 本文を読む

J・S・バッハのブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046 レパード/イギリス室内管

2007年11月08日 06時20分59秒 | 管弦楽曲
昔、クラシック音楽入門したての頃は、バッハをよく聴きました。管弦楽組曲やブランデンブルク協奏曲などは、読めもしないのに楽譜を買ってきて、同曲異演盤の聴き比べを楽しんだりしたもんです。曲が短いのがよろしい。当時は、マーラーやブルックナーなどの長い曲は、途中で飽きてしまって僕はよう聴かんかったのです。現代音楽は難しかったですし(今もよく分からん)、モーツァルトでさえ平板で退屈だと初めは思っておりました . . . 本文を読む

ヘンデルの合奏協奏曲集 作品6から第11番など コレギウム・アウレウム合奏団

2007年11月07日 05時18分32秒 | 協奏曲
今日はのんびりとバロック音楽を聴いてます。ヘンデルの合奏協奏曲集 作品6から。コレギウム・アウレウム合奏団の演奏。1975年6月、キルハイムのフッガー城糸杉の間での録音。独オイロディスク原盤を、LP時代はテイチクが発売していた。今日のLPはその頃の廉価盤で、3枚組の2枚目のもの。収録曲は、第11番イ長調・第3番ホ短調・第2番ヘ長調・第8番ハ短調の4曲。片面約30分なので、LPとしては長時間収録にな . . . 本文を読む

ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」全曲 マゼール/ベルリン・フィル

2007年11月06日 06時04分09秒 | 管弦楽曲
晩秋の雨でした。これでまた気温が下がるでしょう。今年の秋は短かったんでしょうかね。残暑が長くて・・・。冬がもうすぐそこにいるような感じです。さて、本日もドヴォルザークであります。ドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」全曲。ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルの演奏。1988年の収録。EMI盤。現在は廉価盤仕様でありますな。カラヤンの晩年はベルリン・フィルとしっくりいかなかったが、その頃、「カラヤンの後釜 . . . 本文を読む

ドヴォルザークの弦楽セレナード ホ長調 カラヤン/ベルリン・フィル

2007年11月05日 04時18分27秒 | 管弦楽曲
のんびりと、行く秋の休日を過ごしておりました。今日はドヴォルザークの弦楽セレナード ホ長調 作品22。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1980年8月、ベルリン・フィルハーモニーでのデジタル録音。DG盤のLP(独輸入盤)。カップリングはチャイコフスキーの弦楽セレナード。チャイコフスキーの方は再録音、このドヴォルザークの弦楽セレナードは、カラヤン初の録音だった。第1楽章はモデラ . . . 本文を読む

シベリウスの「カレリア組曲」 オッコ・カム/ヘルシンキ・フィル

2007年11月04日 05時56分52秒 | 管弦楽曲
晩秋の休日の朝、ちょうど日の出の時刻に、やや湿った空気が立ちこめます。朝霧の名残のような空気の中を、のんびりジョギングするのは気分がエエもんです。胸の中に冷たい、少し湿気を含んだ空気が入ってきて、辺りは徐々に明るくなっていく・・・・そしてジワッと出てくる汗。生きている実感があります。冷涼な空気の中、聴きたくなるのがシベリウス。「カレリア組曲」でありました。で、今日は。シベリウスの「カレリア組曲」。 . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 ギレリス(Pf) セル/クリーヴランド管

2007年11月03日 07時22分18秒 | 協奏曲
朝晩はだいぶ冷えるようになりました。帰宅してみると、居間と母の部屋にコタツが出ておりました。ああ、冬支度であります。今日はピアノ協奏曲を。勇壮雄渾、元気が出る曲で。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」。エミール・ギレリスのピアノ独奏、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏。1968年4月の録音。EMI盤。すでに、ずいぶん前から廉価盤化されているもの。あれ、LP時代 . . . 本文を読む

ブラームスの交響曲第4番 ホ短調 ワルター/コロンビア響

2007年11月02日 03時40分51秒 | 交響曲
晩秋の曇り空。どんよりとした空の下、四国の田舎の田んぼの上を、尾長鳥が飛んでいきます。刈り取り後の田んぼには、まだ緑の草が残っていますが、やがて冬枯れ、冬支度であります。こういう季節にはブラームスがエエですね。特に4番交響曲は、こういう秋の日、晩秋の夕暮れに聴きたいものです。で・・・・・・「秋はブラームス」。ブラームスの交響曲第4番 ホ短調 op.98。ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の演 . . . 本文を読む

シューマンの交響曲第4番 ニ短調 ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2007年11月01日 06時02分49秒 | 交響曲
今日から11月。早いもんです。今年も残すところあと2ヶ月です。さて、今日はロマンうねる交響曲を。シューマンの交響曲第4番 ニ短調 作品120。ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。1984年12月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス盤。全体的にバランスが良く、仕上げも美しい、ハイティンクの職人芸が味わえる演奏。ACOの音も、ほの暗く、しっとりと濡れたように . . . 本文を読む