熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

アムステルダム2日目は国立美術館へ 2015年5月20日

2015-05-21 06:47:41 | 海外自転車旅
アムステルダム滞在最終日は、国立美術館に行ってきました。


国立美術館で一番人気は、やはりレンブラントの「夜警」でしょうか。
因みに「夜警」というタイトルですが、修復作業の結果、汚れていただけで、夜間の光景を描いたものでないことが判明、正式なタイトルは「フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊」だそうです。


レンプラント「ユダヤの花嫁」


レンブラント「自画像」


他に有名なところでは、フェルメール「牛乳を注ぐ女」
有名な割には、絵画が小さくて意外でした。


フェルメール「小路」


ゴッホの「自画像」
ゴッホの作品は少なく、他に2点あるのみ。


絵画が主体ですが、他には中世の家具や調度品、陶器類、武器類など様々な作品が展示されています。


連日観光していると、これから自転車旅が控えていることを忘れてしまいます。
ということで、今日は早めに宿に戻り、明日のスタートに備えることにしました。



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アムステルダム市内を散策 2015年5月19日

2015-05-20 09:24:02 | 海外自転車旅
昨日は比較的天気が良かったので、アムステルダムの主要な見所だけは押さえておこうと、市内を散策して来ました。

アムステルダムといえば、やはり世界遺産にも登録されている運河と、その運河に沿って建つしょうしゃな建物が織り成す景観が旅情を掻き立てます。
そして、その運河に浮かぶボートや艀がアクセントを添えます。


左の大きな船は居住用で花が飾られていました。




因みに、建物の破風部分の出っ張った柱上の物体。殆どの古い建物に見られますが、階段が狭くて大きな家具など運び込めないため、釣り上げて窓から搬入する際、使用するクレーン(フック)だそうです。


シンゲン運河一部の区間に沿って軒を連ねる花市。
チューリップの球根など土産として売る店が並んでいます。




市内に残る木製のハネ橋の一つ、マヘレのハネ橋


町の中心となるダム広場に建つ王宮。
1655年に市庁舎として建てられたもので、現在は迎賓館として使われているそうです。


女子修道会に属する独身女性たちのための宿舎として建てられたぺギン会修道院。
周囲の喧騒がうそのように、中庭はひっそり静まり返っていました。











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アムステルダムに無事到着 2015年5月18日

2015-05-19 15:52:36 | 海外自転車旅
フランクフルト乗り換えで、18日定刻通りアムステルダムに到着しました。
自転車とバッグをスムーズに受け取り、いざタクシー乗り場へ。ここで困ったのは、自転車を積めるタクシーがなかなか見つからないこと。ステーションワゴンの後部座席を倒せば積載できますが、そこまでやってくれるタクシーはないようです。自転車王国のオランダとしては、ちょっと意外でした。

それでも、配車係員に大き目のワンボックスを呼んで貰い、宿にたどり着くことができました。海外に自転車を持ち出すことを考えると、分解・梱包のことも考え26インチサイズ当たりが良いかもしれません。因みに我が愛車は700Cです。

宿に到着後、早速自転車の組み立て、異常のないことを確認して、一安心、これで予定通りスタートできそうです。


ただ、気になるのが天気。出発前に週間予報でチェックし、一応覚悟して来てはいますが、連日曇り、時々にわか雨、気温14度前後と日本で言えば、3月初旬頃の気候でしょうか。
昨日は、風も強く、めげてしまいそうです。北海道より北に位置するわけですから、当然といえば当然ですが。

今日は、市内を散策がてら街に出て、地図やキャンプ用燃料、行動食の手配など準備しなくてはなりません。

アムステルダムのホステル、朝食付きで一泊約4000円。
円安のため、ホステルとしてはやや高めですが、部屋は広くてまずまずです。




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ヨーロッパ自転車旅~出発の日 2015年5月18日

2015-05-18 08:16:12 | 海外自転車旅
昨年8月に自転車によるヨーロッパ旅を思い立って以来、早いもので9か月が経過、その間自転車の購入から始まり、旅に必要な装備品の取り付け、走行ルートの検討など準備を進めて来ましたが、いよいよ出発の日を向かえました。

自転車でしか味わえないスローなヨーロッパ旅を満喫できればと期待が高まりますが、如何せん自転車旅は初めて、加え年齢を考えると無理は禁物、まずは安全と健康最優先を肝に銘じ、臨機応変に対処しながら楽しんで来ようと思います。

とりあえずの日程は、フランクフルト経由でアムステルダム到着、3泊した後、ハーグ~ロッテルダム~ベルギー経由で今月後半にフランス入りの予定です。
当初、ドイツ~スイス~フランスと時計回りのルートを検討していましたが、ヨーロッパ北部は未だ気温が低いため(アムステルダムの最高気温は連日13度前後、最低気温は7~8度)、まずはフランスに移動、南を目指して走り6月後半からスイス~ドイツ(ライン川沿い)を北上することにしました。
移動予定距離は約4000キロ、その内、鉄道利用区間は1000キロ近くを想定していますが、天候と体力次第です。

体が慣れるまで暫くの間、雨に降られず、そして早く暖かくなることを期待したいところです。

ルフトハンザのチェックインカウンターには、他数台の自転車が並んでいました。自
転車旅を楽しまれる方、結構おられるようです。
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自転車 ~ センタースタンドをサイドスタンドに交換

2015-05-14 15:54:59 | 海外自転車旅
ヨーロッパ自転車旅の出発を来週に控え、今日は兼ねてより気になっていたフルパニア状態でのセンタースタンドの不安定さを解消すべく、サイドスタンドに交換しました。

今まで装着していたセンタースタンド、収納時目立たないうえ、前後に重量が配分され、普通に駐輪するには何ら問題ありませんが、前後左右に荷物満載のパニアを装着すると、倒れるリスクが格段に上昇します。

と言うのも、どうしても後輪への負荷が大きくなるため(前後4:6が理想的とか)、前輪が浮き上がります。そうすると、ハンドルはどちらかに傾きますが(たまたま真直ぐの状態の時もありますが)、センタースタンドの開脚幅が十分でないために支えきれず、前輪が傾いたほうに自転車が倒れこんでしまいます。

開脚幅は、わずか17cm。パニア装着で重心が上になるので、これでは限界があります。


センタースタンドと新たに取り付けたサイドスタンドの出っ張り幅、こんな違います。


フルパニア状態で、これだけ傾いてもサイドスタンドでは倒れず、交換した甲斐がありました。




芝生でもスタンド先端が埋もれないようアルミ板を取り付け、接地面積を広くしました。




これで、芝生のキャンプ場でも安心して駐輪できます。
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