熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ブラッセル市内観光 2015年5月25日

2015-05-26 00:15:16 | 海外自転車旅
朝、洗濯を済ませ、早速、市内観光へ。
やはりブラッセルに来たら、何はともあれ世界遺産に登録されているグラン・プラスを見ないわけには行きません。

まずは、グラン・プラス近くにある小便小僧を見物。大勢の観光客が取り囲んでいました。


小便小僧自体は、高さ50cmにも満たない小さな像、これが世界的に有名なのがちょっと不思議な気も。


周囲にはチョコレートやワッフルを売る店など観光客相手の店が所狭しと軒を連ねています。
美味しそうですが、カロリーが高そうなのでパス。
 

宿を出て40分ほどでグラン・プラスに到着。
月曜日にもかかわらず大勢の人出、ブラッセル市内で一番混んでいる場所であることは確かです。

南側、右の鐘楼のある建物は市庁舎。壁を飾る沢山の彫像が見事です。


東側(ブラバン侯爵の館)


北側、元々、これらの建物は様々なギルド組合の建物として建設されたもので、今は商店やホテルとして活用されています。


同じく北側に建つ、王の家(現在は市立博物館)


西側は修復工事中でした。

グラン・プラス近くにあるギャルリー・サン・チュベール。
1847年完成のショッピングアーケードだそうです。


スイーツやレースを売る店など、ショーウインドーを眺めているだけでも楽しめます。
   

グラン・プラスに行く途中、目にしたカバン店のだまし絵


こちらはレコードショップ


ブリューゲル(父)が埋葬されていることで有名な「ノートルダム・ド・ラ・シャベル教会」
13世紀から15世紀にかけて建てられたものだそうです。


ロワイヤル広場と聖ヤコブ教会


巡礼地にもなっている「ノートルダム・デユ・サブロン教会」


内部の円形ステンドグラスは絶品とか。


宿への帰り、世界遺産に登録されているアールヌーヴォーの建築家・オルタの設計による建物に立ち寄りました。世界遺産にしては、目立たない建物で見落としてしまいそうです。

オルタ自身が暮らした建物、現在はオルタ美術館


タッセル邸


宿を出て5時間ほど歩き、ブラッセル観光は終了、明日はゲントに向かいます。
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オランダを後に、ブラッセルに到着 2015年5月24日

2015-05-25 00:10:27 | 海外自転車旅
今日は朝から雲一つない快晴、自転車で走りたいところですが、ブラッセルまで約100キロ、宿を予約している関係で今日中に到着する必要があり、加え、この3日間で約200キロを走ったので休養も兼ね、電車での移動にしました。

今朝チェックアウトしたローゼンダール郊外のホステル、森林の中にあって周囲はサイクリングロードが整備されているため、宿周辺は朝からサイクリストで賑わっていました。


ローゼンダールからブラッセルまで、NS Intercity(日本の特急に相当)で約1時間25分。自転車を載せられる車両は1両のみ、7,8台分のスペースしかありません。シーズンになると混みそうです。
因みに自転車料金は12ユーロ、乗車券約22ユーロを加え合計約34ユーロ。


荷物を載せたまま乗車して、壁に立て掛けるだけと至って簡単。流石、オランダ鉄道、細かいことは言いません。


ブラッセルに無事到着・・と言いたいところですが、地下ホームに到着するもリフトが見つからず、エスカレーターを使ったのが災難の元。
不覚にもブレーキレバーを握ることを怠ったために自転車がバック、支えきれずに転倒。幸いなことに怪我が無く、自転車もフェンダーが僅かへこんだだけで済みました。
自転車といえども、重い荷物を積んでの移動は気を付けないと、怪我・事故の元だと改めて自覚した次第です。因みに一昨日は、GPSに気を取られて転倒。その内、慣れてくるでしょう。

ブラッセル中央駅、ようやく地上に出ることができました。


小休止した後、気を取り直して王立美術館へ。




ベルギーの著名な画家、ブリューゲルやルーベンスの作品が見所です。
特にルーベンスの大作は、広々とした空間に展示されていて圧倒されます。


ルーベンスの大作の一つ「聖母の被昇天」縦5mもある大きな作品です。


ブラッセルは2泊するので観光は明日にし、宿に早めのチェックインです。
ずっとドミトリーが続いていましたが、ブラッセルではシングルルーム、くつろげそうです。


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オランダ最後の滞在地 ローゼンダールへ 2015年5月23日

2015-05-24 00:55:21 | 海外自転車旅
明日のベルギー入国を控え、今日はオランダ最後の日(と言っても航空券の関係で旅の終わりに戻ってきますが)、朝、宿を出て70キロほど走り、ローゼンダール(Roosendaal)という町にやって来ました。

途中から雨が降り出し、景色を楽しむ余裕はなく、ひたすら走り続けた一日でした。





自宅裏が小川に面していて、ベランダのある家屋をよく目にしました。オランダならではの光景ですが、大雨が降ると心配です。


高速道路の橋に設けられた自転車道、サイクリストにとっては至れり尽くせりです。


明日は最寄駅 Bergen op Zoom から電車でブラッセルの予定です。
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デルフト、ロッテルダム経由ドルドレヒト泊 2015年5月22日

2015-05-23 02:09:43 | 海外自転車旅
今日のルートはハーグを出発して、デルフト、ロッテルダム経由、宿泊地のドルドレヒトまで約60キロです。天気は晴れ、気温は17度前後とサイクリングに好条件の一日でした。

昨日に続いて、運河を眺めながら走ります。


宿を出発して約1時間でデルフトに到着。
フェルメールが「デルフトの眺望」を描いた町で、運河沿いの古い町並みが綺麗なところです。

水門と白いハネ橋、しだれ柳の織り成す光景が素晴らしく、この日一番の眺めでした。






運河越しに眺める旧教会。内部にはフェルメールの墓があるそうです。写真のせいではなく、実際傾いています。


小さな運河で子育て中の水鳥、手が届きそうな場所でした。


「デルフトの眺望」が描かれたとされる場所に行きました。絵画に描かれている水門は、今はありません。


ロッテルダムの外れのデルフスハーフェン地区。近代化されず17世紀の面影が残されています。


ロッテルダムでひときわ目立つユーロマスト、185m


素晴らしいサイクリングロード、これなら自転車に乗りたくなります。


途中、水上バスを使用。30分ほど乗船して、自転車込みで4ユーロ。


アムステルダムから僅かながら南下したせいか、少し暖かくなってきた印象です。
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アムステルダムからハーグへ 2015年5月21日

2015-05-22 04:32:06 | 海外自転車旅
サイクリング初日となる今日は、アムステルダムからハーグまで、約60キロの走行です。

朝から晴れてスタートにふさわしい好天に恵まれたものの、ルートの大半が吹きさらし状態、時々向かい風に悩まされました。

主に運河沿いにサイクリングロードが整備されていて、所々見事な風景が広がります。




オランダに来て初めて目にする風車。やはりオランダを代表する光景です。


アムステルダムから約40キロほど走り、ライデンに到着。
オランダ最古の大学があって、若者の姿が目立ちます。




アムステルダムを出て約6時間、ようやくハーグに到着。
途中、何度も自転車を下り写真撮影したとはいえ、平均時速10キロは想定外の遅さ、これから先、思いやられます。

13世紀から17世紀にかけて建てられた由緒ある建物が集まっている「ビネンホフ」、今は国会議事堂としても使用。


ビネンホフの中で一番古い建物「騎士の館」(右)。


ハーグにやって来た目的の一つがマウリッツハイス美術館での絵画鑑賞。


同美術館を代表する作品すべてを鑑賞することができ、やって来た甲斐がありました。

レンブラント作「テユルプ博士の解剖学講義」


レンブラント作「自画像」


フェルメールの作品の中で最も有名な「真珠の耳飾の少女」


フェルメール作「デルフトの眺望」


因みに今晩の食事、チキンカレー(宿のキッチンでチンしただけですが)
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