熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

長野から福岡へ、1000キロのドライブ

2012-08-28 14:18:35 | ツーリング・バイク全般
日曜日早朝に長野県内のクラインガルテンを発ち、福岡の実家にやってきた。
当初はツーリングがてらバイクでの移動を考えていたが、この猛暑には勝てずバイクは断念、車にした。

コンパクトカー(ヴィッツ、1.3リッター)購入後、初めての長距離・高速移動には少々不安もあったが、約11時間後、無事実家に到着した。
高速の緩やかな上りでは流石にパワー不足は否めないが、高速走行での直進安定性は十分、加え長時間ドライブ後は必ずと言っていいほど腰が痛くなっていたのだが、今回はその痛みもない。
コンパクトカーに対する認識を新たにしたロングドライブだった
因みにエアコンを使用しての平均燃費は20キロだった。

ところで今回は、主要な都市を経由する山陽道を避け、中国地方の内陸を走る中国道を利用した。距離は10キロほど長くなるだけ。

8月最後の日曜日お昼前後にも関わらず走る車はまばら。5年前に初めて通った時も同じだった。
果たして山陽道と平行して走るこの中国道は本当に必要なのか、疑問を抱いてしまう。

中国道の終点、壇之浦PAに到着。
このPAは関門海峡の展望台的な施設で、ここから眺める開門橋と開門海峡の景色は素晴らしい。
関門橋を渡ると九州の玄関口・北九州市門司区になる。




関門橋は1973年に完成、全長1068m。
完成当初は国内最長の吊橋で、当時の橋梁技術の粋を結集した構造物だったようだ。

橋を吊り下げている主ケーブルの断面を示す展示物。
91本の素線を束ねたストランドと呼ばれるケーブル(着色された箇所一つがストランド一本に相当)を、更に154本束ねたもので直径67cm。合計 14014本の素線から構成されている。


実家に2日滞在して明日再び長野のクラインガルテンを目指す予定だが、行きはよいよい、帰りは何とかやらで、また1000キロを走ると思うといささか気が重くなって来る。

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