熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

フランスでの高速料金の支払い方

2019-06-20 11:46:26 | 海外旅行
ヨーロッパの高速道路は基本的に無料だと思っていましたが、フランスに限っては有料区間の方が多く、それも複数の会社が運営していることもあってか、頻繁に料金所PEAGEを通過します。

この先、料金所有りの標識。
”t”の表示は日本のETC、その他に現金とカード払いができることを示しており、全ての料金所でこの3つの支払いが可能。


因みに、高速に入る時は、発券マークの標識が手前に設置されている場所と、距離に関係なく定額料金の区間では何も設置されておらず、いきなり料金所が現れることも。

料金所は支払方法によりゲートが分かれており、レンタカーの場合は普通、ETCが使えないので現金かクレジットカードの表示があるゲートを通過します。


右はETC車専用ゲートで上の30は通過速度。
間違って入ると一応ヘルプボタンはあるものの、なかなか英語が通じないフランス、後続車があると一大事。
左はETCとカード専用ゲート


緑の矢印は、現金・カード両方可能であり、”t”も表示されていることから、ETCを含めすべての支払い方法に対応したゲートを意味します。


料金徴収機。
高速の運営会社によっては、特定のクレジットカードが使えない場合もあるとかで、全て現金で支払いました。おつりもちゃんと出ます。




ヨーロッパは国を跨いで高速が繋がっていることもあるのか、ETC搭載車は少なく、多くの車が現金やクレジットで精算しているのは意外でした。

因みに、料金は日本の半分以下、片側3車線で最高速度130キロ。
大型トラックやトレーラーは110キロで右車線を走る決まりになっていて、安全面でも日本より進んでいます。

参考までに、こちらは今回の旅の相棒、トヨタのヴィッツ・ハイブリッド(オートマ)。
一般道を含め時速70~80キロ以上と高速域での走行が殆どのヨーロッパ、EVモードになることはほぼ皆無でガソリンエンジン車と変わらず。ヨーロッパでハイブリッド車が普及しないのもうなづけます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヨーロッパ旅行記~帰り支度 | トップ | 海外でのATMキャッシングの落... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事