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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

空き家増加問題が身近に

2012-08-29 07:32:04 | 日常の出来事・雑感
最近、地方自治体が抱える問題の一つに空き家の増加がある。
福岡県内の我が実家は人口7万人ほどの中小地方都市にある。久しぶりに帰省してみると周辺の家は空き家だらけ。半径数十メーターの中だけで4、5軒の空き家がある。

空き家になった理由は、ご他聞に漏れずどの家も持ち主の高齢化。
子供が独立し老夫婦二人になった後、どちらか、若しくは二人とも亡くなったり、病に倒れたり、介護が必要になって介護施設に移ったりと一軒家で生活することが出来なくなったことによるものだ。

売りに出している家もあるようだが、古い家は余程好条件の物件で無い限り簡単には売れない。若い層が少ない地方では更に厳しい。
子供も遠方に暮らしていて、誰も住まなくなり維持管理されずに放置された家屋は、草は伸び放題、ひどい場合は、地震や台風による倒壊の危険性もはらんでくる。
幸い、実家周辺の空き家の程度はそれ程ひどくは無いが、それでも空き家が増えると無用心だ。

社会保障費の増加など少子高齢化による影響は様々なところに現れているが、これほど身近な問題になっているとは。

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