政府は、8県102市町村を「汚染状況重点調査地域」に指定し、今後、国の財政支援の下で除染を進めることを決定した。自分の住む自治体もその中に含まれる。
選定基準は、空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上とのこと。また、除染は指定された市町村全域ではなく、放射線量が基準値を超える地域だけで実施すると言う。ただ、この基準値の測定ポイントが自治体により、地上5cmだったり1mだったりと異なるというから納得行かない。因みに我が自治体は1mと緩めである。
自宅敷地内の放射線量は、一番高いところで毎時0.2マイクロシーベルト前後だったので、除染対象にはならない。
因みに毎時0.2マイクロシーベルトがどのレベルに位置づけられるのか、気になる。
放射線医学関係機関の資料に当てはめるには、年間被ばく放射線量に換算しなくてはならない。

計算方法は、屋外8時間、残り16時間は遮蔽係数0.4の屋内などで過ごすという前提。また、自然界から常に毎時0.04マイクロシーベルトの放射線を浴びているとして計算するとのことなので、年間被ばく線量は、
(0.2-0.04)マイクロシーベルト/時x(8時間+0.4x16時間)x365日=841マイクロシーベルト/年=約0.84ミリシーベルト/年となる。(多分、この考え方で良いと思うが。)
一般人の年間許容線量は年間1ミリシーベルトとのことなので、この基準値を下回る。それに、この許容線量はかなり低めに設定されているということなので、敷地内の毎時0.2マイクロシーベルトは、さほど気にする必要はないと言えそうだ。
ただし、年間1ミリシーベルトという基準値は、人が受ける放射線の量をなるべく低く抑えようとするための指標であって、健康に影響を及ぼすか否かを示す基準ではないと言うから、100%不安が解消された訳ではない。
選定基準は、空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルト以上とのこと。また、除染は指定された市町村全域ではなく、放射線量が基準値を超える地域だけで実施すると言う。ただ、この基準値の測定ポイントが自治体により、地上5cmだったり1mだったりと異なるというから納得行かない。因みに我が自治体は1mと緩めである。
自宅敷地内の放射線量は、一番高いところで毎時0.2マイクロシーベルト前後だったので、除染対象にはならない。
因みに毎時0.2マイクロシーベルトがどのレベルに位置づけられるのか、気になる。
放射線医学関係機関の資料に当てはめるには、年間被ばく放射線量に換算しなくてはならない。

計算方法は、屋外8時間、残り16時間は遮蔽係数0.4の屋内などで過ごすという前提。また、自然界から常に毎時0.04マイクロシーベルトの放射線を浴びているとして計算するとのことなので、年間被ばく線量は、
(0.2-0.04)マイクロシーベルト/時x(8時間+0.4x16時間)x365日=841マイクロシーベルト/年=約0.84ミリシーベルト/年となる。(多分、この考え方で良いと思うが。)
一般人の年間許容線量は年間1ミリシーベルトとのことなので、この基準値を下回る。それに、この許容線量はかなり低めに設定されているということなので、敷地内の毎時0.2マイクロシーベルトは、さほど気にする必要はないと言えそうだ。
ただし、年間1ミリシーベルトという基準値は、人が受ける放射線の量をなるべく低く抑えようとするための指標であって、健康に影響を及ぼすか否かを示す基準ではないと言うから、100%不安が解消された訳ではない。