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熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

伊豆の一風変わった宿 「禅の湯」

2016-11-13 19:09:45 | 国内旅行
伊豆でサイクリングを楽しもうと、車に自転車を積み込み今晩の宿泊地、天城温泉にやって来ました。
天城温泉と言われても何処って感じですが、河津桜で有名な河津から修善寺方面に4~5キロ入った山あいの小さな温泉です。

このところ旅行と言えば、紅葉狩りで内陸部ばかりだったので、久しぶりに走る海岸線が新鮮でした。


今回滞在する宿は「禅の湯」
名前の通り、座禅を体験できる慈眼院と言う寺に隣接する小さな宿で、口コミ評価は4点台後半と高評価の宿。

表は近代的な白の建物。


宿の手前にあって、まず目にする慈眼院。寺が隣接していることを知らずに訪れると、ちょっと驚くことでしょう。欧米からの泊り客に受けそうな雰囲気。


おまけに裏はお墓


ウッドデッキの横に寺門。アンバランスな光景ですが雰囲気を感じます。


内部はこじんまりした和モダンな作り。


風呂は温泉で源泉かけ流し。


露天風呂は狭め。道路に面しているため眺望は望めず。


部屋は1~2人用の8畳部屋。布団の上げ下ろしはセルフ。


食堂も明るく清潔なイメージ。夕食メニューはプランによって様々、金目鯛の煮つけコースもあるようです。


料金は、2食付いて約8千円からとリーズナブル。
贅沢さや豪華さはありませんが、源泉かけ流し温泉や綺麗で快適な館内、無料のコーヒーサービスやWIFIなどを考慮するとコスパは申し分無く、一人旅には十分過ぎるほど。お勧めの宿です。


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軽井沢紅葉狩り(最終日)

2016-11-05 20:48:57 | 国内旅行
軽井沢滞在最終日の今日は、朝から雲一つない快晴。滞在したホテル軽井沢1130からの眺め。因みに標高1130m


ホテルのチェックアウトを済ませ、ブレストンコートを訪れました。
結婚式を執り行うための教会や紅葉が綺麗な場所として知られており、今日も大勢の見物客で賑わっていました。

澄み切った青い空を背景に、赤と黄色に色付いた紅葉が見事。


まばゆいばかりの紅色


「軽井沢高原教会」小さな建物です。


石とガラスのアーチから構成される「石の教会」どちらも挙式が行われていて内部は見学出来ず。


この後は、18号線旧道で碓氷峠を超えて「アプトの道」を訪れました。
旧道、アプトの道ともに紅葉ピークはもう少し後。

旧信越本線の高架橋として120年近く前に完成した通称「眼鏡橋」




眼鏡橋から旧熊ノ平駅まで片道1.3キロを往復。
かって蒸気機関車が走っていたと思うと時代の変遷を感じずにはいられません。






急に思い立った一泊旅でしたが、軽井沢の紅葉の美しさを再認識する機会となりました。冬の厳しい寒さを除けば、軽井沢は自然豊かな素晴らしい所です。


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軽井沢・雲場池の紅葉

2016-11-04 17:45:23 | 国内旅行
軽井沢の別荘地の一角にある「雲場池」、紅葉見頃は終盤ですが、赤に色付いたモミジが水面に映り、綺麗な光景が広がっていました。
2時半過ぎに訪れたため、西側は日影となり写真的には今一つ。お昼頃訪れるのが良さそうです。










今宵の宿から眺める浅間山、山頂付近は白く色付いていました。




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奥日光湯元の宿 「森のホテル」に泊まる

2016-10-19 14:51:58 | 国内旅行
今回滞在した宿は、日光湯元温泉の奥に佇む「森のホテル」
どの宿予約サイトでも口コミ評価4点台の人気宿。

到着して第一印象を左右する建物。その外観はと言うと、遠くから眺める分には分かりませんが、近くで見ると、外壁塗装に黒ずんでいる箇所があったり、一部壁が欠けていたり、古さは否めず。正直、到着した時、この外観を目にしてやや不安に。


ところが、中に入るとその不安を払しょくするような綺麗な素晴らしい空間が広がっていました。

落ち着いた和モダン風の受付前


ピアノが置かれた広いラウンジ。
あまりに広すぎて、やや落ち着かなくもありません。ピアノは、さほど使われる機会は無い様子。
折角の広いラウンジ、もう少し寛ぎやすく、且つ利用価値を高める工夫が欲しい所です。


部屋は、この宿のスタンダード「和洋室・和モダンタイプ」
ベッドスペースに3畳ほどの畳の寛ぎスペース、それに縁側スペース。室内風呂、トイレ付。
使い勝手の良いレイアウト、どこも清潔で綺麗、大変満足です。




温泉は奥日光特有の白濁湯。41度の源泉かけ流しで丁度良い湯加減。
内風呂、露天風呂とも決して広いとは言えませんが、部屋数からしてゆったりと利用できました。




夕食は会席料理で量的には多からず少なからず。ただ、若い人にはちょっと物足りないかも知れません。
朝食は和洋バイキングスタイル。品数が豊富でどれも手が込んでおり、美味しくいただきました。


この宿の特徴とも言えるのが、全館、フローリング箇所には床暖が設置されていてスリッパが置かれていない事。フローリング以外の場所は畳張り。
初めての体験でしたが、館内でスリッパを履かないのも、何となく落ち着くものです。

ところで、湯元温泉は日光の一番奥にあってアクセスも良くないせいか、寂れた印象は拭えず、現に老朽化した建物が多く、廃業して久しいと思われる朽ちかけたガソリンスタンドがあったりします。
ただ、それ故にひなびた温泉街の良さを味わう事ができ、奥日光湯元温泉を見直す旅となりました。


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奥日光紅葉の旅(最終日)

2016-10-18 20:57:51 | 国内旅行
昨日の悪天候とは打って変わって、今日の奥日光は朝から晴れ。
日光湯元の宿を出て、まずは湯ノ湖周辺を散策。

朝の早い時間は雲ひとつない快晴。この後雲が増えて来ました。
やはり山歩きと同じで、標高の高い所では朝早い時間の行動が良いようです。


湯ノ湖に沿って設けられている遊歩道をウオーキング。特に湯滝に近い辺りにビューポイントが集まっています。




赤く色付いたカエデを発見。貴重な赤です。


湯滝の最上部から眺める景色。やはり緑が目に付きます。


落差70mを階段で下って湯滝の滝つぼ前の展望台に到着。昨日の雨の影響か、かなりの水量、豪快な流れです。


日光の最深部にあって、一番早く色付き始める湯ノ湖周辺でこの色付き具合、やはり今年の紅葉は遅れています。まさか、このまま落葉なんて事はないと思うのですが。

戦場ヶ原展望台から望む草紅葉


三本松茶屋駐車場から望む男体山


そして昨日、悪天候で殆ど見えなかった中禅寺湖畔に到着。やはり緑が目立ちます。


中禅寺湖畔を走る道路も緑。例年この時期なら紅葉トンネルの筈ですが。


最後は、イロハ坂を下って東照宮近くの「明治の館」で遅い昼食です。
ここの建物は、日本コロムビアの前身となる会社を設立したアメリカ人の実業家が、元々別荘として建てた建物だそうで、登録有形文化財、石造りの重厚な建物です。




オムレツが人気とのことで早速注文。
鶏肉とエビ入りオムレツライスに濃厚なデミグラスソースが掛っていて、ボリューム満点。


デザートは、40年前の発売当時の味のままというチーズケーキ「ニルバーナ」


奥日光紅葉の旅は、消化不良ながらこれでTHE END。
昨年も同じ時期に中禅寺湖を訪れていますが、その時は既に落葉が始まっている状態、そして今回は遅れ気味。自然任せとはいえ、なかなかタイミングが合いません。来年に期待しましょう。



コメント (3)
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