熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

奥日光湯元の宿 「森のホテル」に泊まる

2016-10-19 14:51:58 | 国内旅行
今回滞在した宿は、日光湯元温泉の奥に佇む「森のホテル」
どの宿予約サイトでも口コミ評価4点台の人気宿。

到着して第一印象を左右する建物。その外観はと言うと、遠くから眺める分には分かりませんが、近くで見ると、外壁塗装に黒ずんでいる箇所があったり、一部壁が欠けていたり、古さは否めず。正直、到着した時、この外観を目にしてやや不安に。


ところが、中に入るとその不安を払しょくするような綺麗な素晴らしい空間が広がっていました。

落ち着いた和モダン風の受付前


ピアノが置かれた広いラウンジ。
あまりに広すぎて、やや落ち着かなくもありません。ピアノは、さほど使われる機会は無い様子。
折角の広いラウンジ、もう少し寛ぎやすく、且つ利用価値を高める工夫が欲しい所です。


部屋は、この宿のスタンダード「和洋室・和モダンタイプ」
ベッドスペースに3畳ほどの畳の寛ぎスペース、それに縁側スペース。室内風呂、トイレ付。
使い勝手の良いレイアウト、どこも清潔で綺麗、大変満足です。




温泉は奥日光特有の白濁湯。41度の源泉かけ流しで丁度良い湯加減。
内風呂、露天風呂とも決して広いとは言えませんが、部屋数からしてゆったりと利用できました。




夕食は会席料理で量的には多からず少なからず。ただ、若い人にはちょっと物足りないかも知れません。
朝食は和洋バイキングスタイル。品数が豊富でどれも手が込んでおり、美味しくいただきました。


この宿の特徴とも言えるのが、全館、フローリング箇所には床暖が設置されていてスリッパが置かれていない事。フローリング以外の場所は畳張り。
初めての体験でしたが、館内でスリッパを履かないのも、何となく落ち着くものです。

ところで、湯元温泉は日光の一番奥にあってアクセスも良くないせいか、寂れた印象は拭えず、現に老朽化した建物が多く、廃業して久しいと思われる朽ちかけたガソリンスタンドがあったりします。
ただ、それ故にひなびた温泉街の良さを味わう事ができ、奥日光湯元温泉を見直す旅となりました。



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