もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

強風の中 手賀沼に行ってみた

2018年06月27日 14時34分45秒 | 日記
 昨日は、一昨日の暑さで体がだるくなり、どこへも出かける気にならなかった。30℃近い気温の中、家でじっとしていた。

 今日も天気予報では気温が上がり、蒸し暑くなると言っていた。家にいてもつまらないので出かけることにした。

 いつもの時間に起きて、どこへ行こうかと考えた。手賀沼のコブハクチョウの子育ての様子を見ようと思い、手賀沼に行ってみることにした。

 出足が遅れたため、渋滞に巻き込まれてしまい、沼までかなりの時間がかかってしまった。渋滞を避けるには、早めに家を出ないとダメだ。

 手賀大橋を渡り、始めにハスの群生地に行ってみた。駐車場に車を止めて外に出ると強風が吹き荒れていた。サイクリング道路に出ると、帽子を飛ばされそうになる。

 沼畔のヨシが風にあおられていた。これでは鳥影もないだろうと思いながら歩いてみた。

 蓮田の中に白い鳥影を発見。コブハクチョウだ。カメラを向けると頭を水に突っ込んで水草を食べているようだ。お尻を突き出した姿が何ともユーモラスだ。数羽を確認したが、雛の姿はない。先に行くと、木の陰に数羽の群れが風を避けて休んでいた。ここにも雛の姿はない。

 手賀沼のコブハクチョウは1988年に1番が住み始め、その後繁殖して手賀沼全体では50羽を超えているそうだ。毎年かなりの数の子どもが生まれているそうだが、増えすぎるのも心配だ。



 沼は強風で波立っている。杭にカワウが止まっていた。風が強くて鳥影もないので移動することにした。

 次に手賀曙橋の袂にある駐車場に車を入れた。水門近くを歩いてみたが、カワウの姿くらいしかない。風が強いのでヨシキリも飛べないだろう。

 車に戻り、沼の反対岸に回り、滝下広場に行ってみた。遊歩道を歩いて行くと、散策する人達はいたがCMさんの姿はない。ヨシ原を眺めながら歩いて行くと、カルガモがいた。親鳥が2羽の雛を連れて泳いでいた。

 ヨシの中にアオサギがいた。また、オオバンの姿もあった。ヨシゴイがいないかと探したが、その姿はなかった。



 次に親水広場に行ってみたが、風が強くて鳥影はなし。風の来ない所を探してコーヒータイムにした。今日は、天気は良いが風が強いので鳥撮りは無理なようだ。せっかく来たのに消化不良を起こしそうだ。

 最後に手賀沼公園に行ってみた。ボート乗り場に行くと、岸辺で鳩の群れが風を避けていた。コブハクチョウがいたのでカメラを向けると雛がいた。沼のコブハクチョウは人に馴れているが、近寄りすぎると突かれてしまう。

 雛は2羽いたが、もっとたくさんいたはずだ。カラスにでもやられてしまったのだろうか。様子を見ていると、沼に入って泳ぎ出した。何とも可愛らしい姿だ。羽がまだ伸びていないので飛ぶことはできそうにない。すぐ傍に親鳥がいて、じっと見守っている。何とか無事に育って欲しいものだ。



 コブハクチョウの雛に出会えたので、早めに帰ることにした。

 帰りも渋滞箇所が多く、予想以上の時間がかかってしまった。家に帰っても風が強く、蒸し暑い。明日の天気はどうなることやら…。

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