もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

昨日と今日の出会いから

2020年12月04日 15時17分12秒 | 日記
 12月3日(木) 寒空の中で思わぬ出会いが…

 昨日今日と曇り空で寒い日が続いた。寒いと出かける気にならないが、午後から近場の見沼自然公園に行ってみた。トモエガモが元気でいるかと見に行ったが、寒さに慣れていない体には少々きつかった。

 池に行くと、今日もヒドリガモやオナガガモの群れが迎えてくれた。オオバンやカイツブリの姿もある。しかし、肝心のトモエガモの姿がない。双眼鏡で探していると、睡蓮の所にオカヨシガモの群れがいた。その中にトモエガモを発見。カメラを向けたが寝ている。

 トモエガモが起きる気配がないので池畔を歩いてみた。カワセミが水面を飛び去って行くのが見えた。池の端の杭にコガモの群れが休んでいた。よく見たら、トモエガモが混じっている。さっき、寝ているのを見たばかりだが…。おかしいなと思いながらカメラを向けてみた。杭の上で羽繕いしている。



 杭から降りて泳ぎ出したのを見ていたら、はっと気がついた。寝ていた個体とは違う個体だ。ということは、トモエガモが2羽になっていたということだ。これまでは1羽しか渡来しなかったのに…。

 確認のために、先ほど見た睡蓮の所に戻って見た。双眼鏡で見ると、寝ていた所でヒドリガモと喧嘩しているではないか。渡って来たばかりで人馴れはしていないようだが、気が強そうだ。

 ヒドリガモを追いかけている所を見ていたら、近くに嘴の所に白斑のあるものがいた。まさか、トモエガモのメスか。慌ててカメラを向けてみた。撮った画を見ると、図鑑に載っている白斑と同じだ。メスとの出会いは初めてだ。番でこの池にやって来てくれたかと思って嬉しくなった。

 後から渡来したためか、近くには寄って来てくれない。それでも、思わぬ出会いに大満足。暫し、寒いのを忘れていた。カメラを向けていたら、オスがパタパタを見せてくれた。



 トモエガモに夢中になっていたら、頭が緑色のものがいた。双眼鏡で見たら、ヨシガモのオスのようだ。しかし、ナポレオンハットではない。図鑑を見ると、渡って来たばかりのオスはメスのように地味な非繁殖羽をしているとある。どうやら換羽中のようだ。これまた思わぬ出会いにワクワクしてきた。しかし、カメラを向けると距離があるところばかりを泳いでいる。

 何とかいい画を撮りたいと思い、急いで池の反対側に行ってみた。数人のCMさんがいたので、少し離れた所からカメラを向けてみた。撮った画を見ると、羽色が綺麗に出ていない。ヨシガモとは、先日、千葉の海岸で出会ったことを思い出した。



 日暮れ近くなったので、急いで帰ることにした。短時間の鳥撮りだったが、思わぬ出会いに満足満足。

 12月4日(金)

 今日は朝から快晴。冷たい風が吹いていたが、秋ヶ瀬まで行ってみることにした。

 先日ほどの渋滞はなく、1時間ほどで公園に着いた。

 K森に入ると、明日から開かれる自転車レースのコースにテープが引かれ下草がきれいに刈られていた。

 日が差して、日なたは暖かいが風は冷たい。水場に行くとヒヨドリの群れが水を飲んでいた。

 キクイタダキが来ていると聞いたので、探すことにした。昨季に出会った所に行くと、CMさんの姿があった。話をすると、ルリビタキもキクイタダキも見ていないという。

 のんびり歩いていると、先日同様に混群がやって来た。シジュウカラにメジロ、ヤマガラもいる。カメラを向けていると、コゲラもやって来た。しかし、いくら探してもキクイタダキの姿はない。残念。

 森の中を歩き回っていたら、散策路にツグミとシメが下りていた。他に鳥影はなし。

 水路沿いに行くとカワラヒワの群れがいた。今季はアトリに出会っていないので探してみた。カワラヒワの群れはいたが、アトリの群れはいなかった。これまた残念。ヘリコプターの爆音がうるさいと思ったら、地上近くでホバリングしながら救助訓練をしている。埼玉県防災航空隊の文字が見える。



 風が冷たいので、車の中でお昼を食べて帰ることにした。ルリビタキもキクイタダキも、出会うチャンスが来ることを願うばかりだ。

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