もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

三番瀬に行ってみた(8月28日 再投稿)

2019年08月27日 12時40分27秒 | 日記
 今朝は5時過ぎに起きた。日の出が遅くなってきたが、外に出ると曇り空だったが明るくなっていた。11日に、三番瀬に行ったが出会いが少なかった。そこで今日は、再度、三番瀬に行くことにした。

 早めに家を出たが、途中、渋滞箇所があって三番瀬まで1時間半もかかってしまった。

 いつもの路上駐車場所にはトラックが並んで止まっていた。空いている所に車を止め、直ぐに海に出てみた。曇り空で暑くはない。干潮時刻が近づいているため、干潟が出ていた。

 今日は600mm望遠に一脚を持ってきた。担いで歩くと、さすがにちょっと重い。

 始めに東側の干潟を歩いてみた。ウミネコはたくさんいるが、期待したミヤコドリの姿がない。潮干狩り場のネット近くに鳥影を発見。双眼鏡で見るとソリハシシギのようだ。2羽ほどが採餌している。カメラを向けたが、600mm望遠でもちょっと遠い。もう少し近づこうとしたら、直ぐに飛び立たれてしまった。撮った画を見ると、ソリハシシギなのかがはっきりしない。



 その近くにキアシシギがいた。3羽いて、採餌しながら歩き回っている。



 干潟を歩いていると、海の中の杭に鳥影を発見。双眼鏡で見たがはっきりしない。どうやらミサゴのようだ。カメラを向けて、取り敢えずシャッターを切る。もう少し近くに来てくれたらよいのだが…。



 何とか近づこうとしたら、またまた飛び立たれてしまった。残念。

 突堤まで行ってみたが鳥影はなし。仕方なく、干潟を西側に戻ることにした。

 CMさんの姿はあったが、鳥影がない。海風が爽やかだ。歩き回っていても汗ばむことがない。

 やっと鳥影を発見。キアシシギにダイゼンがいる。双眼鏡で見たら、数羽のオオソリハシシギの姿もある。先日は出会えなかったオオソリハシシギに嬉しくなる。ダイゼンは群れでいる。





 かなりの枚数、シャッターを切る。まだ夏羽のものが多いようだ。冬羽に移行中と思った個体は幼鳥のようです。(訂正します)

 干潟を歩き、先に行くと小さな鳥影が動き回っている。先日も出会ったミユビシギのようだ。冬羽に移行し始めているようだ。チョコチョコと行進する姿が何とも微笑ましい。



 カメラを向けていたら、突然、飛び立った。ウミネコの群れも飛び立ったので、猛禽類でも来たかと上空を見たが鳥影はなし。
 
 戻ってきた群れを見るとハマシギが混じっているようだ。お腹に黒斑があるので、まだ夏羽が残っている。

 だんだん潮が引いて行くと、鳥影が増えてきた。出会いを期待していたミヤコドリが数羽やって来た。久しぶりの出会いにワクワクした。赤い目に人参色の嘴。冬になれば、大きな群れが来ることだろう。



 ダイゼンの群れの中にソリハシシギらしき姿を発見。オオソリハシシギよりも小さいからソリハシシギだろう。

 西側の突堤近くに行くと、メダイチドリの群れがいた。冬羽になり始めているものもいる。



 日が差してきて汗ばんできた。長靴で歩き回るのは結構疲れる。干潟では、コーヒータイムにできないので松林に入ることにした。

 干潟を出る所で1羽のメダイチドリがいた。カメラを向けたら、AFが効かずシャッターも切れない。あちこちいじってみたが、何ともならない。

 取り敢えず、松林の中でコーヒータイムにする。カメラが言うことを聞かないので、レンズを外して付け直してみた。すると、何とかなったようだ。

 再度、干潟に行こうかとも思ったが疲れたので帰ることにした。今日は、思った以上の出会いがあったので満足満足。

 帰りはそれほどの渋滞はなかったが、途中で小雨が降った。家に着く頃には日が差してきた。8月も今週で終わりだ。秋めいてきて、鳥影が増えることを期待したい。

 (追記)

 560枚余りの画像を整理していたら、出会ったことのないシギがいた。図鑑を見たが、載ってない。インターネットで調べてみたら、どうやらコオバシギのようだ。赤い夏羽から冬羽に移行中のものらしい。シギ類は同定するのが難しい。



 取り敢えず、189番目の出会いとすることにした。今年中に200番目まで行けたら嬉しいのだが…。