朝の城崎温泉。看板よく見たら泊まった旅館のなるやさんにも内湯ってあったんですね。外湯巡り楽しかったのでいいですが。
安いってだけで選んじゃいましたが、いい旅館でした。感謝。
城崎温泉駅から先、ここからは特に変な経路ではなく山陰本線をひたすら進みます。
この日の朝は結構霧がかかっていました。こういうときってなにやら幻想的に見えたりするので好きです。
鉄橋で有名な餘部駅で途中下車しました。
旧鉄橋は空の駅として整備され、展望台みたいな施設として活用されていました。
一度来たいと思っていた余部橋梁。新旧橋梁の並びが見られるのはいいですな。
古くから餘部橋梁の有名撮影地とされている場所は遊歩道も整備され思ったより容易に到達することができました。
新しい橋は最大の弱点であった風の被害を防ぐため壁が高くなっていますが、俯瞰気味の構図ならそんなに気になりませんでした。
現在ではすっかり観光名所と化しているこの駅なわけですが、車で来てちょっと見ていくっていう利用も増えているのかなと思います。
それでも観光資源になるのでいいとは思いますが、まあJRとしては乗って行ってほしいのでしょうか?
親切にも餘部橋梁を渡って1駅の鎧か快速1駅の香住まで行って、帰りの列車までの待ち時間が少ない列車をピックアップして掲示しているのは素晴らしいなと思いました。山陰本線は列車本数が少ないので…
約1時間の滞在後、快速列車の鳥取行に乗車します。
快速区間は浜坂までなので、乗車区間中で通過するのは久谷駅のみですが。
終点の鳥取駅。新幹線駅のような風貌です。
今まで通ってきた駅の感じから、とっとりってなんもない(失礼)から滞在30分でも十分すぎるでしょwと思っていましたが、予想外に都会でびっくりしました()
とはいえ駅前しか見てないもので…
取り敢えずバスターミナルの様子を。
鳥取駅周辺では1枚目画像、青帯の日の丸自動車と2枚目画像、赤とクリームの日本交通の2社のバスをよく見かけました。
この2社が2強といった感じでしょうか?
あと、先ほどの画像にも写っていたポンチョです。市内の周遊路線用に用いられており、3つのコースで色分けされていました。
時刻は10:20頃。そういえば朝ご飯を食べていません。
鳥取県の自虐ネタともいえる「スタバはないけどすなばがあるよ!」のすなば珈琲に行ってきました。
店に入るとマツコさんにお出迎えされるとかいうドッキリ仕様…w
番組で紹介されたっぽいです。鳥取県スタバがない問題、とかいう感じですかね?
半までに入れたのでモーニングセットを注文。
厚切りパンもサラダもボリュームがあって美味しかったです。
コーヒーを入れてるとこが見える席だったのですが、本格的にサイホンで淹れてるんですね。すごい。
朝ごはんを食べる時間やらを捻出するため、普通列車で行く予定だった鳥取~倉吉は特急スーパーおきに変更しました。
流石特急です。さっきまで乗ってきたキハ47と比べると格段に速かったです。
鳥取駅で買った梨ゼリーと梨ジュース。
鳥取は二十一世紀梨の名産地らしく、お土産売り場における梨率の高さがなかなかでした。
写真が見づらいのですが、梨ゼリーは上に小さくカットされた果肉が入っているのが特徴。食感も楽しめて美味しかったです。
あ、ジュースもおいしかったです。いかにも梨って味でしたw
倉吉駅に到着。
駅名標がラインカラー対応の黄緑色になっていました。乗車時に黄緑の駅名標を見たのは岩美駅より西ですが、今後は支社境界を越えて城崎温泉までの区間がラインカラーに対応する予定だそうです。
鳥取地区で黄緑色。選定理由は二十一世紀梨の色らしいです。まじかwww
観光地として有名な倉吉ですが、駅前はなんか大したことなかったです。
地図を見る感じ、駅と市街地が離れているパターンっぽいです。
駅前で見つけた地図。
「ねんどろいど」でおなじみのグッドスマイルカンパニーの工場が倉吉に設けられたようで、うーさーによる紹介マップが置いてありました。かわいい。
これの配布版無いのかなと探しましたが見当たりませんでした。
倉吉駅にて撮影。
普通米子行は後から来る快速に対して浦安まで先行とのことなので由良か浦安で降りるか迷いますが特に何かある駅じゃないかなと思いパスしてしまいました。
その約10分後にやってきた快速とっとりライナー。コナン君のラッピング車でした。
で、これに乗って由良駅を発車したときに異変に気付く。
なにやらカメラをこちらに向ける観光客が異様に多いのです。コナン号とはいえなんでこんな駅に?
そのあと見えた駅名標がコナン君デザインなことで気づきました。由良駅ってコナン駅の愛称があって駅の随所にコナン君がいたり、駅周辺にコナン君たちの像が立つなどコナンだらけでしたね。すっかり忘れてた…
先行の普通で降りておけば…とちょっと後悔。
快速とっとりライナー同士御来屋駅で交換しました。反対列車もコナン号でした。なんかどや顔ですねw
米子駅ではホームのすぐ向かい側に出雲市行きを接続させていました。が、こちらには乗らず下車。
よく見ると奥にしまねっこのラッピング特急が。
まだ営業運転にはついていないのでしょうか?楽しみです。
あと、ラッセル車も居ました。北陸地区では新型車両に置き換えが進んでいますが、同じ西日本なのでこちらも安泰とは言えない気がします。
米子駅。駅ビルは古いのに駅前広場がガラス屋根で曲線的なデザインなのでミスマッチ感があります。
駅前広場には、宇宙の彼方 東横インに向けて走る銀河鉄道999の像がありました。
米子駅でお土産屋さんを覗いていると、驚きの品が売っていました。
サンライズエクスプレスの車内で販売されていたアメニティセットですが、1年前に販売を終了。もう入手できないと思っていましたが、出雲市、松江、米子の3駅で限定復刻販売しているようです。
まさかこんなところで購入できるとは、予想外でした。
お昼ご飯は適当に済ますつもりで米子駅構内の駅そば「米吾 吾左衛門鮓」に入店。
店名からもわかりますが、ここのお店はお寿司やってるお店です。駅そばのお店なんですが。
お勧めと書いてあったのでたぬきそばと鯖寿司のセットを注文。そばとお寿司が一緒に食べれるお得なセットです。
そばは西日本らしいあっさりのつゆで美味しかったです。
一緒にこの鯖寿司を頂けるのがいいですね。美味しかったです。
店内のポスターを見る感じ、テレビに紹介されたりと有名なお店っぽいです。そばとお寿司が一緒に食べれるというなかなか変わったセット、私からもお勧めしておきたい。
米子から、益田行快速アクアライナーに乗車。石見神楽号でやってきました。
宍道駅にて、10分程度の停車があったのでホームで撮影しました。
そういえば、この駅から木次線が分岐していましたね。忘れてました()
出雲市に到着。駅名標が赤色なのが違和感あります。
出雲市駅は出雲大社を模した駅舎がかっこいいです。
こちら側にはバスターミナルがあり、時間によってはいろんなバスが発着します。
その中でも特に気になった車両をご紹介。
スサノオ観光の路線バス、日野リエッセです。
このリエッセ、おかしいんです。
比較がないと分からないと思うので、適当に北名古屋市で撮った平凡なやつ置いておきます。
この2つを比べると分かると思いますが、スサノオ観光のリエッセは屋根が削られているんです。
わざわざ屋根を削るってことなのでよっぽど何かあるのかと思いますが、このバスの走行区間には極端に低い高さ制限はないっぽいです。
屋根を削る特注車を発注したのは神姫バス。鈴蘭台駅ガードが高さ2.5m制限なのでこれをくぐるために屋根を削った車両が登場したのです。
現在制限は2.7mに緩和され、それに伴い現在の車両は削る量が少なくなり従来ほどのインパクトはなくなっているようです。
つまり、神姫バスのこの路線で2.5m制限時代に使用されていたリエッセがお下がりとして出雲の地で活躍しているっていうことのようです。あまりに特徴的な形状なのでちょっと調べれば来歴が分かる車両ってのも面白いもんです。
駅周辺でご飯やさん探すのもめんどくさかったので、晩御飯は駅弁買ってホテルで食べることにしました。
かに飯と出雲そば、特にかに飯はお弁当と侮ることなかれといった具合に美味しかったです。
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