motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

急行大社を辿る旅2日目(城崎温泉→出雲市)

2016-03-13 00:28:15 | 旅行



朝の城崎温泉。看板よく見たら泊まった旅館のなるやさんにも内湯ってあったんですね。外湯巡り楽しかったのでいいですが。
安いってだけで選んじゃいましたが、いい旅館でした。感謝。


城崎温泉駅から先、ここからは特に変な経路ではなく山陰本線をひたすら進みます。




この日の朝は結構霧がかかっていました。こういうときってなにやら幻想的に見えたりするので好きです。


鉄橋で有名な餘部駅で途中下車しました。




旧鉄橋は空の駅として整備され、展望台みたいな施設として活用されていました。


一度来たいと思っていた余部橋梁。新旧橋梁の並びが見られるのはいいですな。


古くから餘部橋梁の有名撮影地とされている場所は遊歩道も整備され思ったより容易に到達することができました。
新しい橋は最大の弱点であった風の被害を防ぐため壁が高くなっていますが、俯瞰気味の構図ならそんなに気になりませんでした。


現在ではすっかり観光名所と化しているこの駅なわけですが、車で来てちょっと見ていくっていう利用も増えているのかなと思います。
それでも観光資源になるのでいいとは思いますが、まあJRとしては乗って行ってほしいのでしょうか?
親切にも餘部橋梁を渡って1駅の鎧か快速1駅の香住まで行って、帰りの列車までの待ち時間が少ない列車をピックアップして掲示しているのは素晴らしいなと思いました。山陰本線は列車本数が少ないので…


約1時間の滞在後、快速列車の鳥取行に乗車します。
快速区間は浜坂までなので、乗車区間中で通過するのは久谷駅のみですが。


終点の鳥取駅。新幹線駅のような風貌です。
今まで通ってきた駅の感じから、とっとりってなんもない(失礼)から滞在30分でも十分すぎるでしょwと思っていましたが、予想外に都会でびっくりしました()




とはいえ駅前しか見てないもので…
取り敢えずバスターミナルの様子を。

鳥取駅周辺では1枚目画像、青帯の日の丸自動車と2枚目画像、赤とクリームの日本交通の2社のバスをよく見かけました。
この2社が2強といった感じでしょうか?






あと、先ほどの画像にも写っていたポンチョです。市内の周遊路線用に用いられており、3つのコースで色分けされていました。


時刻は10:20頃。そういえば朝ご飯を食べていません。
鳥取県の自虐ネタともいえる「スタバはないけどすなばがあるよ!」のすなば珈琲に行ってきました。


店に入るとマツコさんにお出迎えされるとかいうドッキリ仕様…w
番組で紹介されたっぽいです。鳥取県スタバがない問題、とかいう感じですかね?


半までに入れたのでモーニングセットを注文。
厚切りパンもサラダもボリュームがあって美味しかったです。
コーヒーを入れてるとこが見える席だったのですが、本格的にサイホンで淹れてるんですね。すごい。






朝ごはんを食べる時間やらを捻出するため、普通列車で行く予定だった鳥取~倉吉は特急スーパーおきに変更しました。
流石特急です。さっきまで乗ってきたキハ47と比べると格段に速かったです。




鳥取駅で買った梨ゼリーと梨ジュース。
鳥取は二十一世紀梨の名産地らしく、お土産売り場における梨率の高さがなかなかでした。

写真が見づらいのですが、梨ゼリーは上に小さくカットされた果肉が入っているのが特徴。食感も楽しめて美味しかったです。
あ、ジュースもおいしかったです。いかにも梨って味でしたw




倉吉駅に到着。
駅名標がラインカラー対応の黄緑色になっていました。乗車時に黄緑の駅名標を見たのは岩美駅より西ですが、今後は支社境界を越えて城崎温泉までの区間がラインカラーに対応する予定だそうです。
鳥取地区で黄緑色。選定理由は二十一世紀梨の色らしいです。まじかwww

観光地として有名な倉吉ですが、駅前はなんか大したことなかったです。
地図を見る感じ、駅と市街地が離れているパターンっぽいです。


駅前で見つけた地図。


「ねんどろいど」でおなじみのグッドスマイルカンパニーの工場が倉吉に設けられたようで、うーさーによる紹介マップが置いてありました。かわいい。
これの配布版無いのかなと探しましたが見当たりませんでした。


倉吉駅にて撮影。
普通米子行は後から来る快速に対して浦安まで先行とのことなので由良か浦安で降りるか迷いますが特に何かある駅じゃないかなと思いパスしてしまいました。


その約10分後にやってきた快速とっとりライナー。コナン君のラッピング車でした。

で、これに乗って由良駅を発車したときに異変に気付く。
なにやらカメラをこちらに向ける観光客が異様に多いのです。コナン号とはいえなんでこんな駅に?
そのあと見えた駅名標がコナン君デザインなことで気づきました。由良駅ってコナン駅の愛称があって駅の随所にコナン君がいたり、駅周辺にコナン君たちの像が立つなどコナンだらけでしたね。すっかり忘れてた…
先行の普通で降りておけば…とちょっと後悔。


快速とっとりライナー同士御来屋駅で交換しました。反対列車もコナン号でした。なんかどや顔ですねw


米子駅ではホームのすぐ向かい側に出雲市行きを接続させていました。が、こちらには乗らず下車。


よく見ると奥にしまねっこのラッピング特急が。
まだ営業運転にはついていないのでしょうか?楽しみです。


あと、ラッセル車も居ました。北陸地区では新型車両に置き換えが進んでいますが、同じ西日本なのでこちらも安泰とは言えない気がします。


米子駅。駅ビルは古いのに駅前広場がガラス屋根で曲線的なデザインなのでミスマッチ感があります。


駅前広場には、宇宙の彼方 東横インに向けて走る銀河鉄道999の像がありました。


米子駅でお土産屋さんを覗いていると、驚きの品が売っていました。


サンライズエクスプレスの車内で販売されていたアメニティセットですが、1年前に販売を終了。もう入手できないと思っていましたが、出雲市、松江、米子の3駅で限定復刻販売しているようです。
まさかこんなところで購入できるとは、予想外でした。

お昼ご飯は適当に済ますつもりで米子駅構内の駅そば「米吾 吾左衛門鮓」に入店。
店名からもわかりますが、ここのお店はお寿司やってるお店です。駅そばのお店なんですが。


お勧めと書いてあったのでたぬきそばと鯖寿司のセットを注文。そばとお寿司が一緒に食べれるお得なセットです。
そばは西日本らしいあっさりのつゆで美味しかったです。
一緒にこの鯖寿司を頂けるのがいいですね。美味しかったです。

店内のポスターを見る感じ、テレビに紹介されたりと有名なお店っぽいです。そばとお寿司が一緒に食べれるというなかなか変わったセット、私からもお勧めしておきたい。


米子から、益田行快速アクアライナーに乗車。石見神楽号でやってきました。




宍道駅にて、10分程度の停車があったのでホームで撮影しました。
そういえば、この駅から木次線が分岐していましたね。忘れてました()






出雲市に到着。駅名標が赤色なのが違和感あります。


出雲市駅は出雲大社を模した駅舎がかっこいいです。


こちら側にはバスターミナルがあり、時間によってはいろんなバスが発着します。

その中でも特に気になった車両をご紹介。


スサノオ観光の路線バス、日野リエッセです。
このリエッセ、おかしいんです。


比較がないと分からないと思うので、適当に北名古屋市で撮った平凡なやつ置いておきます。

この2つを比べると分かると思いますが、スサノオ観光のリエッセは屋根が削られているんです。
わざわざ屋根を削るってことなのでよっぽど何かあるのかと思いますが、このバスの走行区間には極端に低い高さ制限はないっぽいです。

屋根を削る特注車を発注したのは神姫バス。鈴蘭台駅ガードが高さ2.5m制限なのでこれをくぐるために屋根を削った車両が登場したのです。
現在制限は2.7mに緩和され、それに伴い現在の車両は削る量が少なくなり従来ほどのインパクトはなくなっているようです。

つまり、神姫バスのこの路線で2.5m制限時代に使用されていたリエッセがお下がりとして出雲の地で活躍しているっていうことのようです。あまりに特徴的な形状なのでちょっと調べれば来歴が分かる車両ってのも面白いもんです。




駅周辺でご飯やさん探すのもめんどくさかったので、晩御飯は駅弁買ってホテルで食べることにしました。
かに飯と出雲そば、特にかに飯はお弁当と侮ることなかれといった具合に美味しかったです。





LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急行大社を辿る旅1日目(名古屋→城崎温泉)

2016-03-10 23:32:58 | 旅行

前々回に予告していた、急行大社の経路の旅行に行ってきました。
普通列車だけでその日中に出雲市に到達できるのですが、途中下車もせず直行では面白みがないので色々立ち寄ってきました。






最初に下車したのは米原の1駅手前、醒ヶ井駅です。
東海道線の中でも本数が少ない区間ですが、朝ラッシュ終わりみたいな時間帯で本数が比較的あったのでよかったです。


ここで降りた理由は、湖国バスのポンチョが撮りたかったから、それだけです。
京阪に乗りに行ったとき(前回記事)に駅前に止まっているのを見かけたので。


レオマークはありませんが、西武グループらしく綺麗なレオカラーをまとっています。かっこいい。


一昨年の夏に浜大津駅前で見た近江鉄道の車両はレオマークが付いているのですが、地の色が青緑をしているので西武っぽさはあんまり感じませんでした。
こうして比較すると、帯の塗り分けラインは共通のようですね。


米原から北陸本線に乗り換えます。
急行大社設定時はこの駅でスイッチバックを行っていました。
普通車はボックスシートだったので座席転換の心配などはなかったと思いますが。



小浜線の本数が少なく、このまま乗っていると敦賀で時間が空くので長浜で1本見送ることにしました。




日本最古の駅舎があった駅であることから、現駅舎もレンガ調の初代駅舎を模したものとなっています。
初代駅舎は長浜鉄道スクエアにて車両とともに保存されているようですが、あまり時間がなかったので今回はパスしました。


長浜駅のすぐ近くにある豊公園には長浜城(復元)もありました。琵琶湖の湖畔の眺めの良さそうな位置にあるお城です。
駅周辺をちらっと見てきただけですが、面白そうな町って感じがしたので鉄道スクエア目的でそのうちふらっと来てみようかなと思いました。


米原から先は521系でした。521系が米原発着に充てられる比較的少ない運用です。




敦賀駅にて下車。
前回来た時は駅前ロータリーの工事中でしたが完成していました。やたらデザイン的といった感じが。




敦賀からは小浜線、東舞鶴行に乗車します。
直通時代はこの駅で2度目のスイッチバックを行っていました。
また、当駅で金沢からの急行あさしお(後に急行大社に列車名統合)を併結していました。



敦賀を出ると線路南側にトワイライトの機関車が留置されていました。今後もこの塗装のまま残るのでしょうか?




小浜駅では18分間の停車だったので降りてみました。


駅前には小浜駅と湖西線近江塩津駅との間を結ぶJRバス若江線(じゃっこうせん)が出ていました。


小浜を過ぎると車窓右手に日本海を眺めながらの走行になります。


小浜線の多くの駅で気になったのがこれ。待合室に入るため階段を下る形状になっています。
電化時、ホームのかさ上げが同時に行われたのですが、待合室をわざわざ建て替えるわけにもいかないためこうなったっぽいです。




終点に東舞鶴に到着。


宮津線の分岐する西舞鶴まで1駅だけ、綾部行きのリレー号に乗車しました。
舞鶴って街の中心に駅がなくて東西に駅がそれぞれあるのおかしいなぁと思っていましたが、間に山を挟んで別の街となっているんですね。意外でした。




西舞鶴にて下車。




ガラスを多用した綺麗な橋上駅舎でした。田辺城や愛宕山観光のパンフレットがいろいろおいてありました。
駅前だけで見ると、西舞鶴の方が商店が多いように感じました。


駅舎より東舞鶴行きまいづる5号を撮影。タンゴディスカバリーの従来塗装車両でした。
この列車、全線架線下なうえ全線JRの路線なのに京都タンゴ鉄道(以後 たんてつと表記)を使用しているんですね。


西舞鶴より宮津行。
KTRのロゴが残るKTR701形でした。


丹後神崎駅を出るとすぐに左にカーブし、有名な鉄橋を渡ります。
トラス橋でなくガーター橋でなので遮るものはなし。左右に広がる川の光景はなかなかのものでした。
個人的にけいおんの合宿回の印象が強いですw


丹後由良までの間は特に綺麗な車窓でした。




景勝地として有名な天橋立駅で途中下車します。




高台から天橋立を見ておかないと来た意味がないなと思い、天橋立ビューランドに入場することに。
天橋立は駅すぐにあるこのビューランドと北側の傘松公園の2箇所が有名なビュースポットですが、傘松公園はちょっと遠いなと思ったのでこちらに。
傘松公園には鉄道事業法に拠る索道(天橋立鋼索鉄道)が敷かれていますが、こちらのモノレールはあくまで遊戯鉄道の扱いだそうです。
鉄道扱いの傘松公園はどうか分かりませんが、ビューランドは乗車と入場料がセットとなっていて実質的に山麓駅がビューランドの入口になっています。




また、天橋立にあるこの2つの路線の特徴として、ともに全く同一の区間をリフトが並走していることです。どちらも乗車券は共通で行き帰りで変えることができます。
私は行きリフト、帰りモノレールにしました。

因みにモノレールと案内されているこの乗り物、嘉穂製作所のスロープカーという製品名で前に高速鳴門で乗ったすろっぴ~と同じメーカーです。




山頂駅に到着。


天橋立。ちょっとガスってはいますがいい天気で綺麗でした。


この景色を見ながら食事ができる展望レストランがあったのでそこで宮津風ソースかつ丼なるものを頂くことに。
ごはんがあって、キャベツが敷いてあって、その上に乗ってるカツが串カツになった程度に見えますが…

このカツ、肉じゃないんです。あさりの串カツが乗ってます。

メニューを見たときはびっくりしましたが、サクサクした衣とソースにあさりが合うんですよ。
最初聞いたときは半信半疑でしたがこれは意外なおいしさ。美味しかったです。




天橋立駅より豊岡行に乗車。たんてつに移管後塗り直された車両っぽく綺麗でした。


峰山駅で特急と交換。丹後の海の車両でした。
青色がかっこいいっす。流石水戸岡デザイン。




終点の豊岡からは山陰本線普通列車の浜坂行に乗り換えます。
急行大社の頃には3度目のスイッチバックが行われていた駅です。




本日のお宿、城崎温泉に到着です。古くは志賀直哉や島崎藤村が、また近年は野々村元議員がこの地をこよなく愛したことが知られています。
…まあ議員はあれですが()




温泉街は川沿いに旅館が並ぶいい雰囲気のところでした。

今まで温泉と言うと家族旅行で下呂温泉や山中温泉に行ったことある程度で、宿に着いたらごろごろして宿の大浴場行ってふうってのしか知らなかったのですが、
城崎温泉はこういった内湯を備えた旅館よりも、温泉街にあるいくつかの浴場をまわる外湯巡りがメインの温泉街です。

外湯巡りをするタイプの温泉街は初めてですが、その形態故に人が行きかっていて活気があっていいなあと思いました。
あと、旅館では浴衣と下駄が用意されていて、みなさんその格好に着替えて外湯巡りを楽しむのでその格好とか下駄の音も風情があっていいですよね。








定休日の1つを除く6か所を回れる湯めぐり券が旅館で渡されるので自由に浸かりに行けるのが面白いです。
のぼせてしまったので一番混んでいた一の湯とちょっと離れたところにあるまんだら湯を除く4か所で終了にしました。

上から、柳湯、御所の湯、鴻の湯、地蔵湯
最初の柳湯は飾らない昔ながらの温泉といった感じ。施設は新しいのですが大衆浴場の雰囲気(?)がちょっと感じられました。
御所の湯は建物の立派さがまず目を引きます。ガラス張りで外が眺められるお風呂はここだった気がします。
鴻の湯は外湯では一番遠い位置にあり、ロープウェイのりば辺りまで下駄で歩かなければいけません。露天風呂がとてもよかった。
最後の地蔵湯は駅から歩いてきて温泉街に入ったところで一番最初に目にする温泉。屋内ですが、岩がごつごつした感じの場所があり洞窟風呂として案内されていました。

など素人ながら感想っぽいもん書いちゃいました。いろいろ特徴のある温泉を回れるってのは面白いなぁって思いました。


お土産屋さんが並んでいるのはだいたい御所の湯のあたりでこの辺が一番賑わっていました。

あと、これは3月頭っていう時期的なものかもしれませんが、思ってたよりも平均年齢が若いことに驚きました。主に大学生のグループがうじゃうじゃ。
もっと年寄りばっかだと思っていたのでw

城崎温泉はいいとこだなって思いました。私は今回旅館に素泊まりプランで泊まりましたが、外湯巡り券を考えると安いなって思いました。お金出すとなると1箇所あたり600~800円くらいしますからね。
一人旅で旅館に泊まるなんて初めてだったのでおどおどはしちゃいましたがw




LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京阪本線初乗車。

2016-03-04 16:12:09 | 日記
3/3、ひな祭りです。
全然関係ないですがw

今まで京阪電車って京津線しか乗ったことがなかったので、本線に乗りに行こうとふと思ったわけです。


名古屋から京都まで在来線片道で発券してもらったんですが、これっていいんすかね…
選択乗車できる区間ですし運賃も変わらないので旅客にとっての不自由は一切ないですが、これ米原~京都の運賃収入が西日本に渡ってないんじゃないかな…と。
誤発券だとしても困ってないので全然いいのですがw


米原からは新快速223系に乗車。


隣のホームにラッピングされた新快速が入ってきていました。京都鉄道博物館のものでした。
新快速のヘッドマーク着きは数回見た覚えがありますが、ラッピングってあんまり聞かない気がしました。

途中、安土~近江八幡で踏切支障確認があり20分の遅れで京都駅へ。
JRで京都に来たはいいものの、京阪電車は京都駅に乗り入れてはくれません。

奈良線に1駅だけ乗って東福寺で乗り換えるか迷いましたが、折角なので歩いて東福寺駅まで行くことにしました。


この判断が正しかったのでしょうか、新型エルガと遭遇できて嬉しかったです。


あとポンチョも。南口はポンチョ比率高いっぽいですね。








奈良線と京阪本線の接続駅、東福寺に到着。そんなに苦になるような距離ではなかったです。




今まで見たこともなかった京阪電車。ゆうちょ銀行色でした。
中之島線開業時から採用されている新しい顔も実際見てみるとなかなかいいですね。
古い方の車両でも車内は明るく綺麗でした。


東福寺から特急停車駅の丹波橋へ移動。


左の待避線からまっすぐ伸びる変な線路、これが昔の近鉄連絡線の跡のようです。




この駅から樟葉まで、短い区間ではありますが特急に乗ってみました。




京阪名物、ダブルデッカーの2階席が空いていてラッキーでした。
確かに、これ他社なら有料でも良さそうだなって思う車両でした。


樟葉駅到着。ホームから先に目をやると…

えっなにこの自然、田舎かよ。

と思いましたw
駅すぐ横を淀川が流れていて、その影響で駅西側にはゴルフ場くらいしかないようです。




駅の東側はかなり立派でした。駅を出るとすぐにくずはモールが。
どちらもかなり新しい建物でした。


くずはモールと言えば、京阪3000系が保存されていると聞いていたので行ってきました。


車内にも立ち入れました。




京阪の補助いすって、引くと背面がせりあがってきてくれるんですね。
西日本車のように長時間座っていると背骨が痛くなる設計じゃないのはすごいと思いますが、仕組みが複雑になりそうだなと思いました。




実際に使用されていた部品や副標も展示されていました。
びわこ連絡 ミシガンショウボートとか京津旧線時代のですよね、すげぇ。


あと、列車のシミュレータも置いてありました。一人でやっててもあれかと思いパスしちゃいましたが(


くずはモールには映画館も併設されているのですが、そこの広告です(拡大対応)
左は映画…ではなくひらかたパークの広告とかwww
流石だなぁって思いましたw


樟葉駅に戻りました。
駅ホームなんですが、なんか庭園みたいになってました。




急行で枚方市へ。

この先、普通電車に乗り換えて短い駅間のところに行ってきました。






最初に土居駅。この駅はカーブ上にあります。
複々線の急行線をカント効かせて曲がって行く優等列車が見られました。


2km隣の滝井駅へ。




ドアが増えることで有名な5000系に乗れました。この電車は子供の頃からすっげーと思ってたので乗れてうれしかったです。


ズームして撮ったので画質があれですが、滝井駅に進入する普通と土居駅を通過する急行。
奥に見えるのが隣の駅、土居駅になります。


2km隣の千林駅へ。


手前が千林駅、列車が停まっているのが滝井駅、その先で柵にかかってちらっと見えているのが土居駅です。ほんとに近かった。


中之島行き普通電車に乗車。


中之島線との分岐駅、天満橋で下車しました。




地下駅で2面6線を有する大きな駅でした。昔はこの駅折り返し便が設定されていて第2のターミナルとなっていたというのが頷けます。
尚、その折り返し便が区間延長して今の中之島線になっているわけですが。




終点の淀屋橋まで乗車。
この駅、1面3線というべきか、ちょっと謎なホーム形状をしています。阪急河原町駅と似た構造ながら切り欠いていない側のホームが縦列停車できる構造になっています。
ただ、河原町駅と同様に日中は切り欠き部が閉鎖されていました。

天満橋と比べると、手狭なターミナルな気はしました。



淀屋橋駅から歩いて一瞬の大江橋駅を経由し川沿いに歩いてみました。


渡辺橋駅の交差点付近で黄緑色のポンチョを発見。
前に大阪に来た時に見た梅田地区周遊のうめぐるバスに凄く似ていますが別物のようです。
これ北港観光バスが運行する中之島巡回バスで、阪急バスが運行するうめぐるバスとはほんとに関係がないっぽいのですが、やっぱ似てますよね。距離もすぐですし…
(下画像 撮影:北新地駅付近)



歩いて大阪駅に到着。

環状線を回って天王寺へ。






あまり撮ったことがなかったはるかが見れただけでも良かったです。京都だとホームの際になっちゃうので。


なんかこの右側の環状線は珍しいそうです。大阪環状線って書いてあるじゃんって思いましたが区間快速ってことは奈良線からの環状線行きってことになるんですかね。


あと、この混色奈良線区間快速もあまり見られないらしいですね。普段を知らないだけにピンと来ないわけですが…


奈良線でJR難波へ向かいました。関西線の今宮から1駅の区間は乗ったことがなかったので乗ってみたくなり。




JR難波駅は結構綺麗な地下駅でした。


この駅から地下鉄や近鉄の難波駅は遠いと聞いていましたが、ちゃんとした地下通路で結ばれていてその上動く歩道があるのでそんな遠いとは思いませんでした。


近鉄の大阪難波駅より名古屋へ帰ります。


今まで近鉄は何度も乗ってきましたが、意外と乗ったことのなかったアーバンライナーに初乗車してきました。






折角だし、と思ってデラックスシートにしちゃいました。手元のボタンを操作すると自動で背面が倒れると同時に座面が傾くのがうぉっ!ってなりましたw




名古屋到着が近くなってから前面展望しに行きましたが、混んでるんですね…
名古屋行の先頭車は到着時に最も改札に近い位置であるため、到着10分前くらいから混むようになるっぽいです。




LINEスタンプお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時刻表を買ってきました。

2016-03-01 23:46:01 | 日記
今日から3月です。
毎年恒例、春のダイヤ改正があるのでこの月だけは時刻表を買うようにしています。


時刻表を買わない人は知らなくていいことかもしれないですが、全国鉄道時刻表には2種類あるのです。
JTBパブリッシング発行のJTB時刻表と交通新聞社発行のJR時刻表の2種類です。写真の通り、私はJTB派なわけですが。

時刻表なので書いてある内容が違う訳じゃないのですが、JRのほうは優等列車を赤色印刷する2色刷りが一番の特徴となっています。
まあ、基本的には好みの差ですね。

今月号は特別付録が付いていました。ダイヤ改正で変わるところ一覧みたいな小冊子ですね。


昨年の3月号と比較してみます。どちらも新幹線開業で並行在来線が大きく揺らいだ(揺らぐ)改正となっています。

ではここで今回の改正で変わる北海道の鉄道について…










なんていう調べる気がなくても流れてくる話題を取り上げるつもりはありません。付録の冊子に分かりやすく書かれています。

ここでは地味に気にしていた巻末にある高速バスのページ、P748について取り上げたいと思います。
尚、3月で終了などの注意書きがなかったためこの変更は4-2月号発行時期のいずれかで変更されたものであることを先に書いておきます。


まずは2016年版。
[東京ー岡崎・豊田・三河安城・名古屋・岐阜]の項目名で書かれている
ドリームなごや号
レディースドリームなごや号
ドリームなごや・新宿号
ドリームなごや・三河号
ドリームなごや・とよた号
青春ドリームなごや号
青春レディースドリームなごや号

からなるドリームなごや号たちの項目です。


比較していただきたいのがちょうど1年前の同じ項目。
近いうちに消えるだろうと思ってマーカーしておいた箇所が丁度変化しています。

画像上部の注記にある通り、[JR]のマークのついた高速バスはみどりの窓口でマルス券として発券可能であることを表しているのです。
因みに[予約]はJTB旅行代理店で予約が可能という印。これは結構なバスについていますが[JR]が付いたバスは今や風前の灯状態となっているのです。

国鉄時代、東名ハイウェイバスが東海道本線に平行する国鉄路線として扱われ、それゆえ当然のようにみどりの窓口で発券できていた名残といった感じなのですが…
現在では高速バスの予約は高速バスネットなどに移り、次第にマルスシステムでの取り扱いを終了していきました。

これが年ごとに取扱数を減らしていっているため、そろそろ全廃かと思っていたのですが、今回完全に消滅していたのはこれだけでした。
というか、数年前に東名ハイウェイバスが取り扱い終了したときにその夜行版ともいえるドリームなごや号たちが道連れにならなかったのが不思議ではあるのですが。

2016年3月号時刻表時点で[JR]取り扱い表記が残るのは
[東京ー青森]ラ・フォーレ号
[東京ー象潟・羽後本荘]ドリーム鳥海号
[横浜・東京ー秋田]ドリーム秋田・横浜号
[新宿・池袋ー山形]ドリームさくらんぼ号([JR]扱いは3/31まで)
[新宿・池袋ー仙台]仙台・新宿号(昼行)/ドリーム正宗号(夜行)([JR]扱いは3/31まで)
[横浜・東京ー仙台]ドリーム横浜・仙台号([JR]扱いは3/31まで)
[横浜・東京ー福島]ドリームふくしま・横浜号([JR]扱いは3/31まで)
[JRバス 首都圏ー京阪神]
ドリーム号
グランドリーム号
青春エコドリーム号
プレミアムドリーム号
プレミアム中央ドリーム号
プレミアム中央エコドリーム号
プレミアムエコドリーム号
プレミアムエコレディースドリーム号
からなるドリーム号たち

の以上となっています。

西日本へ行くバスは早い時期に取り扱いを終了していたので、[JR]取り扱いの残っているのは長らくの間手が付けられていなかった東京ー東北地方のバスばかりです。


ですが、そのうちの3都市の便が月末で取り扱いを終了するとのことです。

JRのきっぷ、マルスの券で高速バスを発券する機会は今後どんどん減って行くと予想されます。私も1つくらいは欲しいなあと思っておりましてw
鉄道のきっぷの様式で

東京駅八重洲南口(着:日本橋口)→福島駅東口
2月30日(23:59発)
ドリームふくしま・横浜号 1号車1番A
¥5,500


っていうのが出せちゃうわけですよ。欲しい…


今回、東北方面のバスがいっきに倒れることになりましたが、残るバスに関してもいつ[JR]扱いが終わってもおかしくない状況です。あるうちに買っておきたいです。

因みに、首都圏―京阪神のドリーム号たちに[JR]が適用されているのは、近年まで往復で新幹線とドリーム号を組み合わせた企画切符が販売された影響ではないかと予想しています。





LINEスタンプお願いします

<予告>

何やら怪しい経路のきっぷを買ってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする