motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

アッパレ静岡DC旅(3日目後半)

2019-05-11 01:40:47 | 旅行

駿河湾フェリーに乗って土肥港までやってきました。
結構海は波があり、荒れている感じがします。

前回記事では残念ながらだし巻き(@_dsmk)さん要素が少なくなってしまったので今回は過剰なくらいに登場させていこうと思います(宣言)


土肥からのバスはフェリーに合わせているようで、ここで1本見送るとだいぶ待たなくてはいけないみたいなので10分ほどの滞在でバスに乗車。
土肥の街を出てしばらくするとつづら折りの峠を進み高度を上げていきます。
残念ながら写真を撮っていないのですが、高いところから眺める海の景色はとてもいい感じでした。

バスの乗車時間は約1時間。ただ山越え区間は割と暇です。
夜行性のいきもの、だし巻き(@_dsmk)にとって9時起きはおねむというわけでお隣で寝てました。
ただ優秀ですねこの人、決してもたれかかってくることなく座った姿勢を綺麗に維持したまま寝てました。残念なんだよなぁ。

修善寺エリアが近づいたころ、バスの沿線に「伊豆極楽園」とかいうのがありました。
見た目的にはかなりディープな感じ、モヤモヤさまーずとかが大喜びで取れ高にしそうな感じでした。
調べてみると、地獄をテーマにしたテーマパークだそうです。
散々地獄を体感した後は秘宝館があるそうです。そうっすよねそんな見た目してましたもん。
熱海温泉とかと同じく秘法館があると古き良き(要出典)温泉街って感じがしますよねぇ…


修善寺虹の郷の近くを通っていきました。
鉄オタ的にはロムニー鉄道が走っていることで知られている施設です。ちょっと行ってみたいなぁと思いましたが入園料結構高いんすよね。
イギリスにある世界最小の鉄道、ロムニー・ハイス&ディムチャーチ鉄道の監修を受け同スケールの線路を蒸気機関車が走るそうです。
そこいらの遊園地の乗りものとは力の入れ具合が違うみたいでとても気になるものです。


終点の修善寺駅に到着。運賃箱に千円札そのまま突っ込むのってなかなかない体験ですよね。


駅の脇には立派な桜の木がありました。丁度見ごろといったところでしょうか。


ホームの方を見ると丁度ラブライブ編成が出ていくところでした。
静岡DCののぼりが並んでいていい感じ。

おなかが減ったので駅の中にあるお店でお昼にすることにしました。
だし巻き(@_dsmk)さんは桜えびのかき揚げが載ったそばを選んでた気がしました。
そば旨そうだな私もそうしよっかなとメニュー見てたら伊豆らしい美味しそうなのを見つけたので私はちょっと違うものを注文。


静岡、伊豆といえばわさびが有名ですよね。修善寺の駅の中でお手軽にわさびが味わえるというのはとても良くないですか?
メニューはいたってシンプルで、自分でわさびをおろして味わえるキットがメイン。
おかず味噌というんでしょうか?うまいやつとかつお節がついてきます。
これらをいい感じに白飯に載せて醤油をかけて召し上がれというもの。
シンプルイズベストという感じです。こんなん美味いに決まってる。

わさびはおろしたてだと辛くないといいますが、確かに甘みを感じるような気がしました。
だし巻き(@_dsmk)さんはペロってなめた程度でからいのです!ってなってましたがw


わさびをする@motoryama7011f

とてもシュールな光景です。
お店の人曰く、円形に回しながらすると辛みが出にくいそうです。

これは、とても美味いです。白飯がある限り無限に食える気がしました。


こちらは一緒に頼んだみしまコロッケ。これもうまかったです。

そんなわけで「かわいい女の子とごはん」もあってうめぇなぁとなっていると、隣の席に来た外国人グループさんがわさびをする光景にWOW!ってなって注目を集めてしまいました。
外国人さんたちはみなさんお蕎麦を食べていましたが、隣のテーブルでわさびすりすりしてるのが興味を引くのでしょう。

Wasabi!Oishi?
>👍Yeah,Oishi!
Wasabi,Spicy!
>Spicy!hahaha!

なんかこんな単語レベルの謎会話を繰り広げました。たのしい。

食べ終わったので返却台に持っていこうとしたところ、そのグループの方にちょい貸してくれへんかと持っていかれてしまいました。


注目を浴びる私の食べたわさびごはん。ジャパニーズスパーシーワサビを楽しんでいただけたようでよかったです。


ごはんも食べたことですし、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車します。
駿豆線は中小私鉄では数少ない黒字路線だったと記憶しています。本数も毎時4本程度は確保されていてすごい路線です。


車内には「おれんじ'80」というエンブレムが。
ブルーリボン賞やローレル賞なら知っていますがこれは知りません、なんなんだ。
調べてみると、鉄道友の会静岡支部が独自に贈っていたおれんじ賞というものだそうです。
この伊豆箱根鉄道3000系以外にも静岡鉄道1000系や遠州鉄道30系50形なども受賞しているそうです。


途中ですれ違ったのは西武鉄道からもらった車両。自社発注のいずっぱこ顔に比べて平凡な感じがしちゃいます。
一応窓枠が黒でなくグレーの登場時カラーみたいですが、でもやっぱり西武の顔って印象が。


大仁駅では特急踊り子号と行き違い。
駿豆線内は無料快速扱いなので時間合わせて乗ってみてもよかったんですけどね。

ふと思ったんですが、特急踊り子号って熱海で切り離して伊豆急行線伊豆急下田行きと伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺行きに分かれるわけですよね。
両方とも大手私鉄のグループ企業で、それぞれ東京急行電鉄と西武鉄道が親玉にいるって考えるとなかなかでかい話な気がしてきます。
その上JRも東日本だけで完結せず、修善寺編成は東海区間を走行するとなるとああもうめんどくせぇってなりそうです。
踊り子用の185系もだいぶお年を召しているので車両置き換えのタイミングで踊り子号及び湘南ライナーがどう再編されていくのか、楽しみなところです。


本数が多いので気軽に田京駅で途中下車。いい感じのところで撮影しようかなぁという感じになりました。
この付近にいい感じの崖があったのであれいいなと降りてみたんですが、駅としては1つ前の大仁の方が圧倒的に近いみたいです。
城山という山みたいですね、切り立った崖が印象的でした。


ハンディホームセンター大仁店の本館と園芸館を結ぶためだけに作られたような感じの踏切にやってきました。
踏切の看板に描かれているのはむしろ少数派の7000系。JR直通の一部指定席快速用に作られたもののその夢は叶わなかったかわいそうな子です。




だし巻き(@_dsmk)さんがカメラ女子なのでまだ鉄オタしてても引かれないのが救いです。感謝。
修善寺行きに充てられているのは江ノ電っぽい色した駿豆線レトロカラー車。


田京駅から再度乗車、さっきすれ違った西武電車でした。




こちらはラブライブのラッピングが大きくされています。よくわからんけどかわいい。


次の駅ですが、駅舎にでかでかとラッピングがしてあるのが見えました。
本数が多いので気軽に降りられるのがいいですね。早速伊豆長岡駅で途中下車。
2頭身キャラがかわいいですね。Cクラスの蒸気機関車のイラストが結構詳細に書かれています。


駅の中も主張が激しい、すごい。


駅前には復刻塗装のバスがいました。
昔のHinoなどのエンブレムに似せた形で正面に赤色のIZUHAKONE BUSとあるのがいい雰囲気です。


再度乗車。レトロな色の車が来ました。


すれ違ったのはさっき踏切でイラストを見た7000系。
一部指定席快速に充てるつもりで作った車両なので設備は非常に良い車両です。乗ってみたかったなぁ。
乗車している3000系は昔ながらの4人ボックス席ですが7000系は2人掛けの転換クロスシート。


内外とも東海の311系(↑)に倣って作られているんでしょう、いいですよねぇ。
転換クロスシートなら普段から新快速で飽きるほど乗ってるだろという感じですが違うんですよね、中小私鉄が転換クロスシート装備してるってことがいいんですよね。


関係ないですが、この前引退してしまった近江鉄道のあかね号も同じような魅力がありました。
あかね号は見た目に反して足回りがかなりの長老だったので仕方ないですが、いずっぱこの7000系は完全新製車なのでこれからも活躍してくれるはずです。


7000系もかなり大胆にラッピングされています。ずらまるちゃんは聞いたことある気がします。




そんなこんなで次に降りたのが三島二日町駅。


駅正面の看板、最高に味があってよさみですよね。
こういうよさみを共感できるカメラ女子がいるのは楽しかったです。いいよねぇ。


三島二日町駅を出て少し行ったところ。
何のことはない背景ですがアクセントのつく高めのマンションと山の感じがいいなと思いました。


ここから隣の大場駅まで歩きます。
このあたりは画面右側に富士山が広がっていていい雰囲気ですよね!
心の清らかな人にしか富士山は見えないかもしれません。


しょうがないので富士山が見えない角度になっちゃいますが撮影。
まあこれでも結構いい雰囲気ではあるんですけどね。


その先のカーブが見える地点までお散歩。
非鉄オタさんを連行して申し訳ない気持ちでいっぱいですがお写真趣味という点で多少でも理解が得られるのは助かります。これさっきも言った気がするな。


富士山は雨女さんパワーもあって何故か見えませんでしたが、なかなかいい感じに決まった気がします。
西武っぽさが出ちゃう貰い物車両よりいずっぱこオリジナル車が来てくれた方がいいなぁと思っていたのでその点も。

こうやって気軽な感じで散策メインにカメラ構えるの新鮮でよかったです。
多分これ一人で来てたら事前にダイヤグラム作成して踊り子狙ってからダッシュで駅までとかやってたんだと思います…w




おしゃべりしながらお散歩という普通に楽しい感じで隣の大場(だいば)駅へ向かいます。
フ○テレビがある方の台場と読みは同じですが違う駅です。
どうでもいいですが、東京駅から台場は最低でも1回乗り換えが必要ですが大場までは直通列車が出てるんですよね。面白い。

管理がここを境に変わるんやでという看板や、文字があせただいば川とかいいっすよねぇわかるーっていうのとても楽しかったです。
河川管理境界看板なんですが、右側は国土交通省と書かれていますが看板を支えているポールには昔の名前である建設省って書いてあるのも面白いところですよね。


大場川堤防の桜並木、葉桜気味になっちゃっていましたがそれでもまだ楽しめました。綺麗。


大場川堤防上から大場の街の方を見ます。
そうなんですよこの中心にある青看板の「熱海・畑毛」のフォントがめっちゃいいんすよ。それな!ってなったの面白かったです。
後から追加された文字情報との対比もいいですよね。こういうの好きです。


大場駅前の一コマ。ほんと雰囲気いいんですよねこういうの。
写真趣味が分かる人とこういうとこ歩くのは最高に楽しいなって思いました。ネオンが組まれたこの看板の感じ、そして奥にあるフジカラー。いいっすよねぇこういうの。
いい感じのバランスでとても好きな街並みでした。大場いいぞ。


駅は割と狭い土地に作られています。
汽車の駅じゃなくて電車の駅って感じなのが駅前広場の手狭さからも伝わってきます。


ちらっと桜が見え隠れする大場駅にて。


この後はまっすぐ三島まで乗車しました。
ただ、その先の三島田町駅はなぜかスーパーの2階部分とホームが隣接してる(従業員扉みたいなのもあった)面白そうな駅でしたし、三島広小路駅は密度の高い商店街のど真ん中にあるディープな駅に見えましたしどっちも降りてみたかった気がします。
また来ればいいか。


そんなわけで富士山形の三島駅に到着。




三島名物、踊り子号の渡り線を観察してきました。
ホームの途中に分岐器を設けるというよくわからない配線のおかげで一部が抉られているのが特徴ですよね。


今までホーム側ばかり気にしてましたが、これよく見たら真ん中の交差してるとこ単なるダイヤモンドクロッシングじゃないんですね、
交差する側の線路なんかすぐ終端が来る線路なのであんまり使ってる感じがしないのですが、それでも切り欠きが少なくなる可動式クロッシングを採用してるんですよねここ。
元々この中線もここで終端ではなく静岡方で本線に接続していて待避線としての役割を有していたがためにこういった配線になっているのだと思いますが、斜めの渡り線方向に使うことはあっても本線と水平な動きを取ることは滅多にないと思うのでこんなもん引っぺがしてしまったほうが早い気がするんですが…不思議です。


そんな具合で静岡駅に戻っていました。
ここでせたかみ(@setakami_09)氏もやってきて三人でコーヒータイムになりました。
一番手前が私のコーヒー、奥に行くにつれて女子力が上がっていく…


その後ご飯までご一緒させていただきました。
どっかいいとこ知ってます?って感じで聞いちゃったんですが、駅ビルにある五味八珍というお店に行くことにしました。


県外の人間なので静岡といえばさわやかしか知らなかったのですが、五味八珍は浜松餃子を食べられる静岡ご当地チェーンだそうです。知らなかった。


円形に並んだ餃子にもやしが載っているのが浜松流。これがうまいんですよね。


そんな感じでご飯ウェーイさせていただきました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。


夜になると発生する静岡にも米原にも止まるひかり号に乗って帰りました。
日中は静岡停車型(米原通過)と静岡通過型(米原停車)の組み合わせなので相性が良くないんですよね。

まあ、これに乗ったところで米原駅で在来線を30分待てという鬼畜ダイヤだったんで金詰んで京都経由したほうが快適だったのかもしれません。


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