兵庫県神戸市三宮から愛媛県今治市の大三島まで自転車を漕ぎ通す今回の企画。
タイトルには西国街道とつけていますがそこまで意識しておらず基本的には国道二号線を辿っています。
特に、今回の「その2」の区間では西国街道と国道二号線のルートが大きく外れます、場合によっては完走後この区間を追加履修する必要がありそうです。
本来の西国街道は海から大きく外れ、矢掛・神辺などを通り備後赤坂駅の近くで国道二号線に復帰する感じのルートをとっています。だいたい井原線に沿った感じですね。
5:15 岡山駅前を出発
東横インの朝食権利を放棄し早々に出発。長距離漕ぐので6時半とか待ってられません。
早島ICの近くでは結構な起伏があってそこそこ大変でした。
山陽本線に沿って走っているイメージですがこのあたりまでは瀬戸大橋線に沿っているんですよね。
バイパス道路なので倉敷の美観地区など中心部はスルーして進んでいきます。
上を越えていくのは水島臨海鉄道、ちょうど国道二号線と交差する箇所に西富井駅があります。
列車が来る時間なら撮影していきたいところでしたが、結構待つみたいだったので退散。
7:45 新倉敷~金光 竹川堤踏切にて
国道二号玉島バイパスは里見川を越えるか所に歩道が無いのでちょっと迂回して橋を越える必要が出てきます。
竹川橋を経由していこうと思った時にたまたま近くに山陽本線の踏切があったので休憩がてら撮影をしていくことにしました。
うまい具合に縦曲線が効いたストレートで、適当に寄ったにしてはいいポイントでした。
浅口市を過ぎ笠岡市に入りました
全国どこでもありそうなロードサイドが現れました。
なんだかんだこういう場所って食事とるのに助かるので重宝しています。
8:40 すき屋2国笠岡店で朝食
国道1号線は国1、国道2号線は2国と略されることが多いのかなといったイメージがあります。国1エリアの民としては違和感ですが…
既に3時間ほど漕いでお腹が減っていたので、朝食セットをごはん大盛り豚汁変更半熟卵変更とちょっと贅沢しちゃいました。
笠岡駅からすぐの笠岡港旅客船ターミナルと違いちょっと離れた伏越港に止まっていたのは北木島へ向かう笠岡フェリー。
伏越ではすぐ際に海が迫る中トンネルが現れちょっとびっくりしました。
歩道が片側にしかない箇所でちゃんと案内看板が建てられているのは流石一桁国道、親切で助かります。
9:30 広島県福山市に突入。
この区間では真横に山陽本線がぴったり並んでいます。
折角なので何枚か撮影。もしかして有名ポイントなのか、ここのポイント見たことがある気がします。
下り貨物列車のラッシュ時間帯みたいで貨物がたくさん見られました。
EF210の新塗装って結構増えてるんですね、レアものってイメージのまま情報が更新されていませんでした。
ゆめタウンと天満屋が一緒になったかなりデカそうなショッピングモールが現れました。
これだけでかいショッピングモールが立地しているのは岡山を出て次の大きな都市である福山市。
ポートプラザ日化という名前で、日本火薬の工場跡に造られたそうです。
車線数もかなり多くなり賑わいを感じる福山市中心部。
10:40 福山~備後赤坂駅間の山陽本線沿いで停車している貨物列車を発見。
ここは福山新幹線保線区、新幹線基地へのレール輸送列車の返却回送として出発を待っている状態だったみたいです。
貨物時刻表を見た感じ東福山9:56→福山10:08の9093列車の折り返し、福山11:49→東福山12:01の9092列車でしょうか。
既に空車になっていますが荷下ろしってこんなに早く終わるんでしょうか…?
この列車が止まっている場所はちょうど備後赤坂駅と福山駅の中間地点といったところ。
下り列車が山陽本線からここにアクセスするには上り線を跨がなければいけないので、貨物駅か信号場として扱われているのかなぁと思っていましたがここも福山駅の構内扱いみたいです。
【前面展望あり】福山駅~折り返し列車の逆線走行~
ここの渡り線を通って福山駅に入線する旅客列車が設定されており、約2kmに渡って天下の山陽本線を逆走するみたいです。やば。
こちらの動画は前から知っていましたが、そうかこの保線基地の渡り線も兼ねていたのかと納得でした。
備後赤坂~松永にて、直進したらいつの間にか国道2号松永パイパスに進んでいて途中から歩道が消失したので山陽本線を渡ってバイパスじゃないほうの国道2号線に復帰しようとしたときについでに撮影。そうか福山駅より西側だと227系が見られるエリアなんですね。
今じゃ東は福山まで西は新山口まで運用しているという227系RedWing、新山口行きの列車とか見てみたいなぁって思ってます。
11:30 尾道市に突入
しまなみ海道1つ目の橋、尾道大橋と新尾道大橋。
ただし自転車はこの橋を通れません、サイクリスト向けの看板があります。
が、この🚴マークのところ、露骨に何かを隠していますよね。文字数的に生口島でしょうか?
過去にはフェリーでの運航だったのが高速船の運行に切り替えられたタイミングで消された感じかなぁと推理します。
12:10 尾道駅前
思いがけず後ろに尾道コミュニティサイクルが写り込んでいたのが草な写真になりました。
お昼時に尾道にやって来たのでもちろんラーメンを頂くことに。
千光寺や尾道市役所の近くの名店に行ってみようと思ったのですがどのお店も長蛇の列でした。
日曜日のお昼時なのでしょうがない気はしますが、とはいえもうこんなに観光需要って戻ってきているんだなぁとも思ったりしました。
空いてそうだったので前に来たことがある駅前の尾道ラーメンたにさんへ。
駅前のらくちんな立地ながらうまいのでおすすめです。唐揚げとライス付きのボリューミーなセットで大満足です。
千光寺がモチーフなのでしょうか、変わった形の船で向島に向かいます。
乗船料金は船内で収受するスタイルが取られていました、券売機どこだろと思っていたらそういう。
駅前渡船は向島に着いてからしばらく運河みたいなところを進んでいきます。航路の半分くらいは運河感があります。
並行する福本渡船はそういうことが無いので距離が短く、日本一の短距離フェリーになっているみたいです。
真っ赤な向島大橋をみながら因島のサイクリングロードを進んでいきます。
しまなみ海道最初の橋、因島大橋。
しまなみ海道の橋って結構高いところまで上がらなきゃいけないので結構しんどかったりします。
サイクリングロードなのでそこまで無茶な勾配ではないものの、この勾配をアシストなしで越えていくの大変ですよ…
しまなみ海道のために電池を温存しておいて正解でした。
ここは上下2階建てで歩道と自転車道が下層に通されている構造でした。
次に渡るのは生口島に渡る生口橋、ここは自動車の横を自転車道が通っています。原付専用道は自動車道の向こう側に設置されています。
生口島の瀬戸田地区に渡ると見たことのある場所に出ました。
このあたりからは過去に電動キックボードで走ったことのある道なので知ってるんですよ。
ヤシの木が並ぶ海岸沿いを漕いでいきます。
今回のサイクリングで最後の橋、多々羅大橋を渡っていきます。
多々羅大橋を渡ると愛媛県今治市に入ります。
前回来たときは電動キックボード(=原付道)だったのでこの県境モニュメントを拝むのは初めてです。
16:06 道の駅多々羅しまなみ公園
HELLOCYCLINGでサイクリストの聖地にアクセス、やってやりました。
記念撮影を済ませたところで、道の駅に設けられたHELLOCYCLINGステーションに返却。
ここだけ見れば通常のHELLOCYCLINGなんですが。
というか全国的な視点で見れば異端児は左側の青い5台のほうなんですよ。
走破記念にサイクリストの聖地焼き印入りのどら焼きでも、と思ったら道の駅が営業時間外。16時閉店ですか、早い…
仕方ない、今度来るときは営業時間に気を付けます。
折角なのでしまなみエリアの自転車を利用してみることにしました。
ただ、ここのエリアは利用料金がめちゃくちゃ高いので他所の感覚で使うとびっくりするかと思います。
300円/15分・6000円/12時間という価格設定なので三宮からの今回の移動を逆区間で実行しようとすると破産します。
今回のサイクリングで利用した三宮の個体は30分まで130円、以降100円/15分・1800円/12時間の価格設定なので32時間3分の利用に対しての料金は5,270円(-130円クーポン適用)
この値段は在来線普通列車や高速路線バスで同区間を移動した値段と大差ないのでかなりリーズナブルな移動になったんじゃないかと思います。
仮に同じ時間の移動にしまなみ価格を適用すると利用料金は21,900円。4倍以上かかっちゃうのはさすがにきついです。
とはいえしまなみ海道で本格的なロードを予約するとなるとそれなりにハードルも値段も高いですし、それと比べると気軽に乗れるので成功しているんじゃないかと思いました。ヘルメットも用意されているのがちゃんとしていて高評価です。
しまなみ海道に入ってから、尾道コミュニティサイクルと同じくらいの頻度でちらほらと利用客を見かけました。
道の駅多々羅しまなみ海道から約5km離れた盛港のステーションまで漕いできました。
300円/15分とかいう暴力的な料金設定なのでどうにか間に合わせようと爆速で漕ぎましたが1分間に合いませんでした。
表定速度20km/h越えはさすがに現実的じゃなかったです…
盛港からは忠海ゆきのフェリーに乗船。
うさぎで有名な大久野島を経由するため船内はうさぎの装飾だらけでした。
この便が日曜日の大久野島から本州へ戻る最終便だったため大久野島からはかなり乗ってきました。行ってみたいなぁ。
忠海港からは徒歩圏内に忠海駅があるので離島フェリー航路にしては鉄道アクセスが良好かと思います。
うさぎの島の最寄り駅ということで忠海駅もうさぎのイラストがあったりしますが、ここの主は実は猫みたいです。
駅にこれだけ猫が住み着いているのも珍しいんじゃないでしょうか。うさぎを見に来た観光客のおこぼれを狙っているのかもしれませんが。
そんな感じで岡山に戻って宿泊しました。
ちょっと贅沢にと泊まったグランヴィア岡山が思いがけずトレインビューでかなりgood👍でした。
元々は3日くらいかかると思って予定を組んでいたので暇になってしまった最終日ですが、国鉄色復刻のやくも号を撮りに行くのにちょうどよかったです。
岡山のももちゃり、アシストこそないものの変速ありで軽く漕げて良かったです。
さて、西国街道と称して尾道のあたりまで漕いだわけですが残り半分もいつかは漕いでみたいなぁと思います。
さすがに距離が長いのでそんな気軽に漕ぎには行けませんが…
またいつか、ということで。
ちなみにこちらが現在のシェアサイクル走破記録です
(ついに画像圧縮しないとアップロードできないサイズ感に…)
おわり
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タイトルには西国街道とつけていますがそこまで意識しておらず基本的には国道二号線を辿っています。
特に、今回の「その2」の区間では西国街道と国道二号線のルートが大きく外れます、場合によっては完走後この区間を追加履修する必要がありそうです。
本来の西国街道は海から大きく外れ、矢掛・神辺などを通り備後赤坂駅の近くで国道二号線に復帰する感じのルートをとっています。だいたい井原線に沿った感じですね。
5:15 岡山駅前を出発
東横インの朝食権利を放棄し早々に出発。長距離漕ぐので6時半とか待ってられません。
早島ICの近くでは結構な起伏があってそこそこ大変でした。
山陽本線に沿って走っているイメージですがこのあたりまでは瀬戸大橋線に沿っているんですよね。
バイパス道路なので倉敷の美観地区など中心部はスルーして進んでいきます。
上を越えていくのは水島臨海鉄道、ちょうど国道二号線と交差する箇所に西富井駅があります。
列車が来る時間なら撮影していきたいところでしたが、結構待つみたいだったので退散。
7:45 新倉敷~金光 竹川堤踏切にて
国道二号玉島バイパスは里見川を越えるか所に歩道が無いのでちょっと迂回して橋を越える必要が出てきます。
竹川橋を経由していこうと思った時にたまたま近くに山陽本線の踏切があったので休憩がてら撮影をしていくことにしました。
うまい具合に縦曲線が効いたストレートで、適当に寄ったにしてはいいポイントでした。
浅口市を過ぎ笠岡市に入りました
全国どこでもありそうなロードサイドが現れました。
なんだかんだこういう場所って食事とるのに助かるので重宝しています。
8:40 すき屋2国笠岡店で朝食
国道1号線は国1、国道2号線は2国と略されることが多いのかなといったイメージがあります。国1エリアの民としては違和感ですが…
既に3時間ほど漕いでお腹が減っていたので、朝食セットをごはん大盛り豚汁変更半熟卵変更とちょっと贅沢しちゃいました。
笠岡駅からすぐの笠岡港旅客船ターミナルと違いちょっと離れた伏越港に止まっていたのは北木島へ向かう笠岡フェリー。
伏越ではすぐ際に海が迫る中トンネルが現れちょっとびっくりしました。
歩道が片側にしかない箇所でちゃんと案内看板が建てられているのは流石一桁国道、親切で助かります。
9:30 広島県福山市に突入。
この区間では真横に山陽本線がぴったり並んでいます。
折角なので何枚か撮影。もしかして有名ポイントなのか、ここのポイント見たことがある気がします。
下り貨物列車のラッシュ時間帯みたいで貨物がたくさん見られました。
EF210の新塗装って結構増えてるんですね、レアものってイメージのまま情報が更新されていませんでした。
ゆめタウンと天満屋が一緒になったかなりデカそうなショッピングモールが現れました。
これだけでかいショッピングモールが立地しているのは岡山を出て次の大きな都市である福山市。
ポートプラザ日化という名前で、日本火薬の工場跡に造られたそうです。
車線数もかなり多くなり賑わいを感じる福山市中心部。
10:40 福山~備後赤坂駅間の山陽本線沿いで停車している貨物列車を発見。
ここは福山新幹線保線区、新幹線基地へのレール輸送列車の返却回送として出発を待っている状態だったみたいです。
貨物時刻表を見た感じ東福山9:56→福山10:08の9093列車の折り返し、福山11:49→東福山12:01の9092列車でしょうか。
既に空車になっていますが荷下ろしってこんなに早く終わるんでしょうか…?
この列車が止まっている場所はちょうど備後赤坂駅と福山駅の中間地点といったところ。
下り列車が山陽本線からここにアクセスするには上り線を跨がなければいけないので、貨物駅か信号場として扱われているのかなぁと思っていましたがここも福山駅の構内扱いみたいです。
【前面展望あり】福山駅~折り返し列車の逆線走行~
ここの渡り線を通って福山駅に入線する旅客列車が設定されており、約2kmに渡って天下の山陽本線を逆走するみたいです。やば。
こちらの動画は前から知っていましたが、そうかこの保線基地の渡り線も兼ねていたのかと納得でした。
備後赤坂~松永にて、直進したらいつの間にか国道2号松永パイパスに進んでいて途中から歩道が消失したので山陽本線を渡ってバイパスじゃないほうの国道2号線に復帰しようとしたときについでに撮影。そうか福山駅より西側だと227系が見られるエリアなんですね。
今じゃ東は福山まで西は新山口まで運用しているという227系RedWing、新山口行きの列車とか見てみたいなぁって思ってます。
11:30 尾道市に突入
しまなみ海道1つ目の橋、尾道大橋と新尾道大橋。
ただし自転車はこの橋を通れません、サイクリスト向けの看板があります。
が、この🚴マークのところ、露骨に何かを隠していますよね。文字数的に生口島でしょうか?
過去にはフェリーでの運航だったのが高速船の運行に切り替えられたタイミングで消された感じかなぁと推理します。
12:10 尾道駅前
思いがけず後ろに尾道コミュニティサイクルが写り込んでいたのが草な写真になりました。
お昼時に尾道にやって来たのでもちろんラーメンを頂くことに。
千光寺や尾道市役所の近くの名店に行ってみようと思ったのですがどのお店も長蛇の列でした。
日曜日のお昼時なのでしょうがない気はしますが、とはいえもうこんなに観光需要って戻ってきているんだなぁとも思ったりしました。
空いてそうだったので前に来たことがある駅前の尾道ラーメンたにさんへ。
駅前のらくちんな立地ながらうまいのでおすすめです。唐揚げとライス付きのボリューミーなセットで大満足です。
千光寺がモチーフなのでしょうか、変わった形の船で向島に向かいます。
乗船料金は船内で収受するスタイルが取られていました、券売機どこだろと思っていたらそういう。
駅前渡船は向島に着いてからしばらく運河みたいなところを進んでいきます。航路の半分くらいは運河感があります。
並行する福本渡船はそういうことが無いので距離が短く、日本一の短距離フェリーになっているみたいです。
真っ赤な向島大橋をみながら因島のサイクリングロードを進んでいきます。
しまなみ海道最初の橋、因島大橋。
しまなみ海道の橋って結構高いところまで上がらなきゃいけないので結構しんどかったりします。
サイクリングロードなのでそこまで無茶な勾配ではないものの、この勾配をアシストなしで越えていくの大変ですよ…
しまなみ海道のために電池を温存しておいて正解でした。
ここは上下2階建てで歩道と自転車道が下層に通されている構造でした。
次に渡るのは生口島に渡る生口橋、ここは自動車の横を自転車道が通っています。原付専用道は自動車道の向こう側に設置されています。
生口島の瀬戸田地区に渡ると見たことのある場所に出ました。
このあたりからは過去に電動キックボードで走ったことのある道なので知ってるんですよ。
ヤシの木が並ぶ海岸沿いを漕いでいきます。
今回のサイクリングで最後の橋、多々羅大橋を渡っていきます。
多々羅大橋を渡ると愛媛県今治市に入ります。
前回来たときは電動キックボード(=原付道)だったのでこの県境モニュメントを拝むのは初めてです。
16:06 道の駅多々羅しまなみ公園
HELLOCYCLINGでサイクリストの聖地にアクセス、やってやりました。
記念撮影を済ませたところで、道の駅に設けられたHELLOCYCLINGステーションに返却。
ここだけ見れば通常のHELLOCYCLINGなんですが。
というか全国的な視点で見れば異端児は左側の青い5台のほうなんですよ。
走破記念にサイクリストの聖地焼き印入りのどら焼きでも、と思ったら道の駅が営業時間外。16時閉店ですか、早い…
仕方ない、今度来るときは営業時間に気を付けます。
折角なのでしまなみエリアの自転車を利用してみることにしました。
ただ、ここのエリアは利用料金がめちゃくちゃ高いので他所の感覚で使うとびっくりするかと思います。
300円/15分・6000円/12時間という価格設定なので三宮からの今回の移動を逆区間で実行しようとすると破産します。
今回のサイクリングで利用した三宮の個体は30分まで130円、以降100円/15分・1800円/12時間の価格設定なので32時間3分の利用に対しての料金は5,270円(-130円クーポン適用)
この値段は在来線普通列車や高速路線バスで同区間を移動した値段と大差ないのでかなりリーズナブルな移動になったんじゃないかと思います。
仮に同じ時間の移動にしまなみ価格を適用すると利用料金は21,900円。4倍以上かかっちゃうのはさすがにきついです。
とはいえしまなみ海道で本格的なロードを予約するとなるとそれなりにハードルも値段も高いですし、それと比べると気軽に乗れるので成功しているんじゃないかと思いました。ヘルメットも用意されているのがちゃんとしていて高評価です。
しまなみ海道に入ってから、尾道コミュニティサイクルと同じくらいの頻度でちらほらと利用客を見かけました。
道の駅多々羅しまなみ海道から約5km離れた盛港のステーションまで漕いできました。
300円/15分とかいう暴力的な料金設定なのでどうにか間に合わせようと爆速で漕ぎましたが1分間に合いませんでした。
表定速度20km/h越えはさすがに現実的じゃなかったです…
盛港からは忠海ゆきのフェリーに乗船。
うさぎで有名な大久野島を経由するため船内はうさぎの装飾だらけでした。
この便が日曜日の大久野島から本州へ戻る最終便だったため大久野島からはかなり乗ってきました。行ってみたいなぁ。
忠海港からは徒歩圏内に忠海駅があるので離島フェリー航路にしては鉄道アクセスが良好かと思います。
うさぎの島の最寄り駅ということで忠海駅もうさぎのイラストがあったりしますが、ここの主は実は猫みたいです。
駅にこれだけ猫が住み着いているのも珍しいんじゃないでしょうか。うさぎを見に来た観光客のおこぼれを狙っているのかもしれませんが。
そんな感じで岡山に戻って宿泊しました。
ちょっと贅沢にと泊まったグランヴィア岡山が思いがけずトレインビューでかなりgood👍でした。
元々は3日くらいかかると思って予定を組んでいたので暇になってしまった最終日ですが、国鉄色復刻のやくも号を撮りに行くのにちょうどよかったです。
岡山のももちゃり、アシストこそないものの変速ありで軽く漕げて良かったです。
さて、西国街道と称して尾道のあたりまで漕いだわけですが残り半分もいつかは漕いでみたいなぁと思います。
さすがに距離が長いのでそんな気軽に漕ぎには行けませんが…
またいつか、ということで。
ちなみにこちらが現在のシェアサイクル走破記録です
(ついに画像圧縮しないとアップロードできないサイズ感に…)
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