前回記事の続きです。日付的にフォルダが変わってたのではまなすはこっちの記事で書くことにします。
0:40。いい子はねなきゃいけない時間ですがはまなすに乗らなければなので。
乗車位置の札を見ると「増21号車」の文字が。そういえば今日は金曜日(日付的には土曜日)でしたね。
寝台車に増21号車が連結された週末モードのはまなすが入線してきました。
今回も寝台…なんて訳はありません。
前回記事でも出しましたが、指定席です。
北海道フリーパスで急行はまなすに乗車する際は結構制約があるのです。
本州直通で利用の場合は中小国以北での乗車区間の運賃のみ適用。急行券、寝台券、指定席券等は別途購入になります。
函館から札幌までの各停車駅での利用の場合でも、寝台車、カーペット車利用の場合は同様に運賃のみの適用になります。
要するに、追加料金なしではまなすに乗るには
・函館から札幌までの各停車駅での利用
・指定席座席車か自由席
ってことになるわけです。
ってことで指定席車、ドリームカーに乗車します。
わぁ、外見がすさまじいことになってるぞ…
因みに、隣の車両の窓割がヘンテコですがあれがカーペット車です。
ミニロビーは空いてました。指定席車満席できつかったので来てみようかと思いましたが結構眠かったので大人しく寝ました。
あのシート、めっちゃ倒れますね。夜行バスへの対抗って感じがしました。
翌朝、途中で起きることもなく、寝過ごすこともなく丁度いい時間に起きることができました。我ながらなんでだったのだろうか。
札幌駅の1駅前の新札幌で下車。別に厚別ダッシュ(札幌で接続できない函館本線の1本前の列車に頑張って乗るといろいろ接続がうまくいくやつです)するわけではありません。
札幌市営地下鉄の乗り潰しをするため。東西線の起点で降りて無駄を省いたってわけです。
取り敢えず宮の沢まで行ってみてから(割愛)、大通で地上に出てみました。
大通駅を出たところはバスがバンバン走っていました。バス停でいえば「時計台前」に当たります。
時計台前バス停から札幌時計台は割と距離がありました。ってか周りがビルだらけで時計台が見つけづらい…
JHB JR北海道バスも居ました。
よく考えたら北海道フリーパスってこれにも乗れるんですよね…良く調べておけば使えたかもですね(麻生~琴似とか)。
さっぽろテレビ塔を撮影して、さあ地下鉄に戻ろうと思って彷徨ってると
大通バスセンター前にいました。地下鉄入口の看板はバスセンター前駅。
知らなかったのですが、バスセンター前と大通って地下街でつながってるんですね。
大通から東豊線に乗車。
隣のホームにはポケモンのラッピング車がいました。
栄町へ行ってから、
福住へ。
言い忘れましたが、札幌の地下鉄駅って改札横などに駅スタンプが設置されていて驚きました。今回の旅行では熱心にスタンプ集めていたので。
ホームに戻ると、新車が!
LCDもついてて綺麗な車両でした。
また大通へ行っても面白くないので、1駅前の豊水すすきのから徒歩連絡してみました。
南北線で真駒内へ。
真駒内の駅前はJHBでも中央バスでもなくじょうてつの支配下のようでした。
写真撮影地として結構有名な対向式ホームの自衛隊前駅で下車。
丁度この駅で上下列車が揃うので編成の綺麗な写真は撮れませんでしたが…
撮影地は真駒内寄りだったのかな?
麻生(あさぶ)へ。麻布でもあそうでもありません。
ここは中央バスのエリアですか。
支配地域がよく分かりませんが。
取り敢えず乗ってスタンプ集めるだけになってしまいましたがまあいい。中心地へ戻ります。
西4丁目電停では新型車ポラリスが黄色い横断幕を掲げて新線の試運転をしていました。
新線区間は歩道側を走行するのが特徴的です。試運転は西4丁目~すすきのをひたすら往復する感じでした。
こう書くと現在の路線との区別が付きづらいですが…
新線区間唯一の新設電停、狸小路はほぼ完成していました。
すすきのまで歩いてみました。
今回、路面電車は乗るか迷ってたのですがそれよりも試運転を撮っといた方がいいと思い中止に。
結果オーライだった気がします。
札幌駅に戻ると、特急すずらんが。
カムイと同じ車両が使われていました。エアポートといいこれといいコンセントの有無っていう意味で見れば当たり外れが発生してそうな気も…
折り返し列車の遅れにより10分遅れで運転しておりますとの放送でやっていたのはエアポートから直通の特急カムイ。通称カムイッポヨってやつです。
にしても、ほんとに遅れるんですね。そして札幌でほとんどのお客さんが入れ替わる始末…
この後、小樽から直通の733系エアポートが来ましたが指定列車ではないのでスルー。
乗車したエアポートは721系でした。どうせ指定席なのだから混雑は関係ないわけなのでコンセント付のカムイッポヨが良かったなぁとか思いました(スマホの充電が瀕死だった)
エアポートを待つ時間10分ほどの間に駅そばを食しました。安い、早い、って感じの。
札幌駅で時間はたくさん取っていたものの色々お土産を買っていたらあっという間で、ご飯を食べる暇がなかったのです。
車内では、札幌駅で買っておいた「わかさいも」のスイートポテトを。
これ、皮付きの芋をそのまま使ってるんですが、想像以上に濃厚で美味しかったです。
さつまいも本来の甘みを最大限に生かしてる感じというか、素材本来の味ながら美味しいんですよこれが。すごくおすすめ。
牛乳を一緒に買っておけばなお美味しく楽しめたかなぁとは思いましたが。
新千歳空港に到着。今日で北海道ともお別れです。
さらば北の大地よ。
って別に飛行機に乗りに来たわけじゃないです。北海道の玄関口といっても過言ではないこの空港にはいろんなお土産屋さんや商業施設がひしめき合っているのです。
雪ミクタウン見てきました。そんな大きな施設ってわけじゃないですが。
スイートポテト食べた直後だったので食べ物をそんな欲していなかったのがあれなのですが、ここで海鮮食べておけばなぁと後悔。
あとは、カルビーショップの出来立て商品。迷って結局やめちゃったのが…
色々迷いながらも空港内を楽しんでたら、乗るはずのエアポートを逃してしまい1本後に。
普通苫小牧行に接続でいる電車を逃してしまい絶望だったのですが、何とか後続の特急すずらんで間に合ったのでよかったです。
くそう…カシオペア見たかった…
で、何に間に合うかといえば、日高線。現在は鵡川から先はバス代行が行われています。
この列車を2駅で下車。とはいえ終点鵡川もたった4駅なんですが。
何故降りたと言わんばかりのアレな駅。浜厚真で降りました。
秘境駅の分類に入るのかよく分かりませんが、周辺に民家らしきものは見当たりませんでした。
この駅、新日本海フェリーが発着する苫小牧東港(周文埠頭)の最寄り駅になっており、駅舎(車掌車)の中にも行き方地図が貼ってありました。
約2km、徒歩20分なので大した距離じゃありません。
事前にこの区間についてWikipedia「浜厚真駅」で調べて行ったところ
新日本海フェリー苫小牧東港周文フェリーターミナル
- 駅から約2 km。 他の船舶の発着する苫小牧西港と異なり、新日本海フェリーを利用する際にはこちらが最寄り駅となるが、同駅と東港の間には熊の出没情報が度々流れており、新日本海フェリーでは苫小牧からのシャトルバス利用を呼び掛けている。
…歩くか。
熊が出るかもよって恐怖の上、この暗さ。
お化け屋敷ですかこれは…
橋さえ渡ってしまえばフェリーターミナルに通じる大きな通りに出るのでさっきほど怖くはありません。約2/3の区間がお化け屋敷って感じでした。
そんな苦労の末新日本海フェリーのターミナルへ到着。
続きは次回ってことで。
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