1/3 高松での朝です。
元々は2日までしか休みが取れないと思っていたので2日分しか「お正月四国堪能きっぷ」を買っておらず、最終日ははっきり言って暇になってしまいました。
お宿は瓦町駅付近だったので、1駅だけ乗るのもなぁと思い歩いて栗林の上原屋本店へ…
と思ったのですが、途中で気付きました。お正月休みですわ。
どーしよかなと栗林公園駅の付近に来たところで赤い電車を発見。
急に来たのでカメラ間に合わず、滝宮行となると折り返し結構時間が空いちゃいますね…無念
上原屋本店はお休みでしたが、幸いなことにお正月でもやっているうどん屋自体は結構ありました。栗林公園駅から5分程度の位置にある讃岐うどんこがね高松桜町店へ。
2年半前に来た時は讃岐うどんまるいちというお店でしたが、どうやら変わったみたいですね。
昨日の晩飯を食べそびれたのもあって中サイズにしました。結構ボリューミー。
やっぱうどん県はそのへんのチェーン店でも安定の美味しさがありますね。そして安い。
おいしかったです。
高松築港駅についてからどうしようと思いましたが、高松城址にある玉藻公園がお正月だけ無料開放されていたので折角なので行ってみました。
披雲閣の特別公開も見てきました。
大広間や電照の装飾が素敵。
知識が無いのであれですが、良い雰囲気でした。
お正月だけ、2階の波の間が公開されています。昭和天皇皇后陛下がお泊りになられたお部屋とのことです。
タダで結構いいものを見られました。面白かった。
玉藻公園を見終わったころ、ちょうど赤い電車が高松築港駅へ入るのが見えたので折り返しの撮影をしてきました。
高松城の櫓を絡めた定番のお堀で撮影。京急の赤い電車カラーかっこいいですねぇ。
お正月四国堪能きっぷで来られたのか、結構カメラを構えた方も多くいました。
さて、高松駅から次に向かったのは吉備線の備中高松駅。
別に狙ったわけではないのですが、岡山駅についたところで最上稲荷(さいじょういなり)のポスターを見かけたので。
大きな荷物を持って備中高松駅から歩ける気がしなかったので岡山駅のコインロッカーに預けたのですが、残念ながらカメラも放り込んでしまったのでスマホです。
逆光なのもあって色味が…うーん。
吉備線沿線には多くの初詣スポットが存在している関係でかなり混雑していました。
この手のローカル線では珍しく終夜運転を行っているんですよね、時刻表の黄色のページに載っていて気にはなっていたんですよ。
終夜運転の歴史は古く、戦時買収前の中国鉄道の頃から行われているそうです。
メインは今回訪れる最上稲荷のある備中高松駅、及び吉備国総鎮守である吉備津神社がある吉備津駅の2箇所。ここを目的に多くの岡山県民が詰めかけるようでかなりの混雑列車でした。
さらにその隣に備前一宮駅がありますが、ここを最寄りとする吉備津彦神社は吉備津神社の分社的なところが大きいようで参拝利用客数はやはり吉備津駅には及ばないようです。
元々吉備国を治める総鎮守だった吉備津神社ですが、吉備国が備前・備中・備後に分割されたため備前と備後にそれぞれ分霊を配したという経緯があるそうです。
そういう経緯で3つの一宮はすべて吉備津神社なのですが、備前のみ正式名を吉備津彦神社としているそうです。わからん。
たしかに備前一宮と備中高松の間で国を跨いでいますね、それにしてもこれほど一宮が近接しているところって他にあるんですかね?
大きな鳥居をくぐって最上稲荷を目指します。
最上稲荷の初詣はJRで!と宣伝する割には駅から2kmもあるのでちょっと覚悟が必要だったりします
一応200円で乗れるバスも出ているのですが道路が混んでいることを考えると、と思って歩いてきました。
最上稲荷のお膝元までやってきました。出店が多くかなりの賑わいでした。
このちょっと古臭い門がまたいいですね。
日本三大稲荷の一つとされる最上稲荷、とはいえ日本三大○○ってだいたい3つ目がふわっとしてて5つくらいあるんですよね。日本三大大仏然り。
地域によっていろいろ変わるみたいですが、総本山の伏見稲荷は必須としてあと2つに、笠間稲荷・祐徳稲荷・最上稲荷・豊川稲荷・千代保稲荷・瓢箪山稲荷などが該当するみたいです。
入口の門はなんというか、アジアを感じる独特な雰囲気。
お稲荷さんではあるもののここは珍しく神社ではなくお寺。その点は豊川稲荷も同じですがここが特徴的なのは日蓮宗のお寺であること。
そのためちょっと独特な雰囲気が感じられます。宗派の違いってあんまりよくわかってないんですが日蓮宗ってなんかお寺の作りもお葬式の雰囲気も全然違って面白いですよね。
そのうち総本山の身延山久遠寺とか行ってみたいなぁと思うんですよねぇ、ちょうど急行某△のきっぷも取れたことですし。
なかなか素敵な雰囲気、かなり人でごった返していました。
この写真の手前側なんですが、お守りがこれでもかというほどに多数用意されていてなんというかお守りのデパート状態になっているのが割と見たことのない光景でした。
混雑のため行きは別ルートで行くこととなりましたが帰りの参道は狭い商店の間を縫うような感じ。
ほぼ全区間屋根がついていて雨に濡れることはなさそうですが、かなり商魂たくましいなwとも思いました。
雰囲気は石段の無いこんぴらさん…よりももう少し密度が高い気がしますね。
備中高松駅に戻ってきました。最上稲荷入口までは片道40分程度でしょうか、やっぱちと遠い。
帰りの吉備線も結構混んでいました。ただ吉備津駅からのお客さんが約半数を占めているので備中高松駅からならまだ座ることができました。
そんなわけで3が日毎日初詣をしてきました。今年初めて行ってみた最上稲荷もなかなかいいところですね。
今度は吉備津神社にも行ってみたいなぁと思います。
帰りの新幹線はもちろん満席。岡山始発のひかり号を狙ったので何とか自由席でも座って帰ることができました。
おいしかったです。
おわり。
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↑バスの同人誌です。
元々は2日までしか休みが取れないと思っていたので2日分しか「お正月四国堪能きっぷ」を買っておらず、最終日ははっきり言って暇になってしまいました。
お宿は瓦町駅付近だったので、1駅だけ乗るのもなぁと思い歩いて栗林の上原屋本店へ…
と思ったのですが、途中で気付きました。お正月休みですわ。
どーしよかなと栗林公園駅の付近に来たところで赤い電車を発見。
急に来たのでカメラ間に合わず、滝宮行となると折り返し結構時間が空いちゃいますね…無念
上原屋本店はお休みでしたが、幸いなことにお正月でもやっているうどん屋自体は結構ありました。栗林公園駅から5分程度の位置にある讃岐うどんこがね高松桜町店へ。
2年半前に来た時は讃岐うどんまるいちというお店でしたが、どうやら変わったみたいですね。
昨日の晩飯を食べそびれたのもあって中サイズにしました。結構ボリューミー。
やっぱうどん県はそのへんのチェーン店でも安定の美味しさがありますね。そして安い。
おいしかったです。
高松築港駅についてからどうしようと思いましたが、高松城址にある玉藻公園がお正月だけ無料開放されていたので折角なので行ってみました。
披雲閣の特別公開も見てきました。
大広間や電照の装飾が素敵。
知識が無いのであれですが、良い雰囲気でした。
お正月だけ、2階の波の間が公開されています。昭和天皇皇后陛下がお泊りになられたお部屋とのことです。
タダで結構いいものを見られました。面白かった。
玉藻公園を見終わったころ、ちょうど赤い電車が高松築港駅へ入るのが見えたので折り返しの撮影をしてきました。
高松城の櫓を絡めた定番のお堀で撮影。京急の赤い電車カラーかっこいいですねぇ。
お正月四国堪能きっぷで来られたのか、結構カメラを構えた方も多くいました。
さて、高松駅から次に向かったのは吉備線の備中高松駅。
別に狙ったわけではないのですが、岡山駅についたところで最上稲荷(さいじょういなり)のポスターを見かけたので。
大きな荷物を持って備中高松駅から歩ける気がしなかったので岡山駅のコインロッカーに預けたのですが、残念ながらカメラも放り込んでしまったのでスマホです。
逆光なのもあって色味が…うーん。
吉備線沿線には多くの初詣スポットが存在している関係でかなり混雑していました。
この手のローカル線では珍しく終夜運転を行っているんですよね、時刻表の黄色のページに載っていて気にはなっていたんですよ。
終夜運転の歴史は古く、戦時買収前の中国鉄道の頃から行われているそうです。
メインは今回訪れる最上稲荷のある備中高松駅、及び吉備国総鎮守である吉備津神社がある吉備津駅の2箇所。ここを目的に多くの岡山県民が詰めかけるようでかなりの混雑列車でした。
さらにその隣に備前一宮駅がありますが、ここを最寄りとする吉備津彦神社は吉備津神社の分社的なところが大きいようで参拝利用客数はやはり吉備津駅には及ばないようです。
元々吉備国を治める総鎮守だった吉備津神社ですが、吉備国が備前・備中・備後に分割されたため備前と備後にそれぞれ分霊を配したという経緯があるそうです。
そういう経緯で3つの一宮はすべて吉備津神社なのですが、備前のみ正式名を吉備津彦神社としているそうです。わからん。
たしかに備前一宮と備中高松の間で国を跨いでいますね、それにしてもこれほど一宮が近接しているところって他にあるんですかね?
大きな鳥居をくぐって最上稲荷を目指します。
最上稲荷の初詣はJRで!と宣伝する割には駅から2kmもあるのでちょっと覚悟が必要だったりします
一応200円で乗れるバスも出ているのですが道路が混んでいることを考えると、と思って歩いてきました。
最上稲荷のお膝元までやってきました。出店が多くかなりの賑わいでした。
このちょっと古臭い門がまたいいですね。
日本三大稲荷の一つとされる最上稲荷、とはいえ日本三大○○ってだいたい3つ目がふわっとしてて5つくらいあるんですよね。日本三大大仏然り。
地域によっていろいろ変わるみたいですが、総本山の伏見稲荷は必須としてあと2つに、笠間稲荷・祐徳稲荷・最上稲荷・豊川稲荷・千代保稲荷・瓢箪山稲荷などが該当するみたいです。
入口の門はなんというか、アジアを感じる独特な雰囲気。
お稲荷さんではあるもののここは珍しく神社ではなくお寺。その点は豊川稲荷も同じですがここが特徴的なのは日蓮宗のお寺であること。
そのためちょっと独特な雰囲気が感じられます。宗派の違いってあんまりよくわかってないんですが日蓮宗ってなんかお寺の作りもお葬式の雰囲気も全然違って面白いですよね。
そのうち総本山の身延山久遠寺とか行ってみたいなぁと思うんですよねぇ、ちょうど急行某△のきっぷも取れたことですし。
なかなか素敵な雰囲気、かなり人でごった返していました。
この写真の手前側なんですが、お守りがこれでもかというほどに多数用意されていてなんというかお守りのデパート状態になっているのが割と見たことのない光景でした。
混雑のため行きは別ルートで行くこととなりましたが帰りの参道は狭い商店の間を縫うような感じ。
ほぼ全区間屋根がついていて雨に濡れることはなさそうですが、かなり商魂たくましいなwとも思いました。
雰囲気は石段の無いこんぴらさん…よりももう少し密度が高い気がしますね。
備中高松駅に戻ってきました。最上稲荷入口までは片道40分程度でしょうか、やっぱちと遠い。
帰りの吉備線も結構混んでいました。ただ吉備津駅からのお客さんが約半数を占めているので備中高松駅からならまだ座ることができました。
そんなわけで3が日毎日初詣をしてきました。今年初めて行ってみた最上稲荷もなかなかいいところですね。
今度は吉備津神社にも行ってみたいなぁと思います。
帰りの新幹線はもちろん満席。岡山始発のひかり号を狙ったので何とか自由席でも座って帰ることができました。
おいしかったです。
おわり。
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