もとむら歯科通信

きょうも元気で、おいしく食べる事ができますように!
あなたにとって何か素晴らしいことが起こりますように。

くじらとかえる高良山の自然と歴史を堪能する♪

2007-11-24 22:32:21 | 旅行
九州は古代の歴史の遺跡の宝庫です。今日は久しぶりに、筑後平野を一望にする、高良山の自然と歴史を堪能する車と歩きのハイキングを計画しました。高良山は、久留米の人々にとって心のふるさとの山です。



道案内は、高良山の主のような、Wさん。
Wさんと私たち夫婦は、10時に大鳥居のところで待ち合わせて、高牟礼神社や神篭石などをWさんの説明を聞きながら、山道を登ってゆきました。




温石温泉に向かう山の南側の斜面の道は、あまり人も通らず、暖かい日差しがさして、気持ちのいいドライブです。

紅葉のきれいな、眺めのいい広場で、おにぎりを食べたあと、コロコロ落ちているどんぐりみたいに地面に寝転がってのんびりしました。
青い空に映える、赤や黄色の木々の葉を見ながらの日向ぼっこは最高にいい気持ちです!

月見山、温石温泉(台風で枯れてしまったそうです)を回ってつつじ公園に出て、奥の院におまいりをして、次はいよいよ筑後一の宮「高良大社」です。



Wさんは高良大社の宮司さんとお知り合いで、私たちを宮司さんに紹介してくださいました。
社務所でお茶をいただきながら、高良大社の由来や御祭神などについて、いろいろと話を伺いました。
私たちも、縄文人弥生人のお話を少しさせていただきました。

古代史好きの4人はお話が尽きず、古代のロマンに皆で酔いしれて、あっという間に夕方になってしまいました。

社務所をおいとまして、最後に、高良山ふもとに高速道路をつくった時、見つかった祇園山古墳を、見に行きました。

そこで見た夕日の美しかったこと。
私たちははるか西の山に沈んでいく夕日を最後までずっとたたずんでみていました。



すばらしい秋の一日でした。Wさん、ご案内してくださって、本当にありがとうございました。

ところで、この祇園山古墳は、弥生時代末期の、九州で最も古い古墳のひとつと言われており、卑弥呼の時代とも重なります。

Wさんは、祇園山古墳が発掘された時、人骨が発見されたとの報告を聞き、すぐさま見に行かれたそうです。

石棺の中には横たわる2体の人骨を、確かに見たと言われています。

ところが、現在、久留米市のほうでは、そのような人骨はないといっており、古墳の横の説明文でも、人骨のことには触れられていません。

不思議でしょう?
いったい誰が、何故

あなたも古代の(現代の?)ロマンに参加したくなったでしょう?

宮司さんによると、12月9日に民俗学者の谷川健一先生の、「筑紫平野の物部氏と邪馬台国」という講演が開催されるそうです。

邪馬台国にとても興味がある私たちは、ぜひ行かせていただこうと思っています。
場所は、久留米大学御井キャンパス、14時の開演です。

ご一緒に、講演会いかがですか?







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