ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

新幹線(型車両)に乗る

2007-02-11 18:44:14 | 生活(~2010年3月)
先日、息子はすでに冬休みに入ったが娘は幼稚園へ、という1日を利用して、息子と二人、上海へ日帰りで行って来た。
その目的などは「無錫さくらんぼ文庫blog」の方へ書いたが、今回はその帰りに利用した、日本の新幹線「はやて」の技術を使って製造されたという、新幹線型車両について。

1月28日から上海-杭州、上海-南京間で運行され始めたばかりというこの車両。まさに日本の新幹線の車両。とはいえ、私自身あまり日本で新幹線を利用していないので、どこがどう、とは言えないのだが・・・。
先頭車両の流線型、白とブルーの色使い、座席もゆったり、リクライニングシート。私は隣の中国人おばちゃんに、まだ発車していないのに「ここのボタンを押すと座席が倒れるんだ。」と教えられ、日本人のくせで後ろを気にしながらリクライニングにしたが、座席を倒しても後ろの席が狭くなるという事もない。

そしてもしや食堂車?というような車両もあり。しかし食事サービスがある訳ではなく、飲み物などを売っている売店がある程度。とはいえステキな雰囲気。食堂車のテーブルで飲み物を見ながら景色を見るのもいいかも。

現在は最高速度160km程度で走っているようだが、4月のダイヤ改正後は最高速度200km以上になるという。
今まで上海-無錫間を汽車に乗って、早い便だと1時間半かかったが、この新幹線車両だと約1時間で無錫に到着。これが4月以降だともっと早くなるのか?そしてそのうち高速鉄道網が整備されると、もっともっと早くなるのだろうか。すごいなあ・・・。

車窓から道端で珍しそうに新幹線を眺める人たちをたくさん見た。
日本の開発した新幹線は中国でもかっこよく見えるだろうか。ちょっと嬉しい。

今のところの運行ダイヤは
   無錫→上海
T707    14:24→15:30
T717    21:14→22:25

   上海→無錫
T718   16:04→17:12

だそうだ。

日本でまだ新幹線を体験していない息子は、中国で先に新幹線に乗った事になった。でも、新幹線の本当の速さはあんなもんじゃないんだよ!
コメント (2)
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