ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

娘 デビュー戦!

2010-11-29 13:19:28 | こども(2010年4月~)
小1娘、お兄ちゃんと一緒に4月から始めたバトミントン。
お兄ちゃんは10月にデビュー戦を迎えたが、市のジュニアの大会が昨日あり、娘もデビュー戦を迎えた!

小学生は男女別に1・2年、3・4年、5・6年の部にわかれてのシングルス。
ジュニアのバトミントンクラブは市内に2つしかないこともあり、娘の小1・2年女子は出場選手5人、息子の小5・6年男子は4人のみ。総当たりのリーグ戦で順位が決まる。

1・2年の部の子供たちはルールもあやふや。サービスを打つ場所を審判から「こっちだよ」「あっちだよ」と指示されながら、サービスミスも多かったりしたのだが、小さな体で広いコートを頑張ってシャトルを打つ姿は本当に可愛らしい。
娘は全部で4試合行い、まず2敗してがっくりしていたのだが、その後2勝。
その中の1試合は手に汗握る(親が)接戦で、ラリーが20回くらい続いたりして競り勝ち、娘もすごく嬉しい一勝、私も涙が出そうになってしまった。
結局娘はわずか5人の中の第3位となり、それでも閉会式で名前を呼ばれて賞品を頂いた。

息子は4人の中で3人が同じクラブのいつも練習しているもの同士。3人はだいたい同じレベルなのだが、息子は一人にあと1点でジュースに持ち込めるところで負け、一人にジュースの末競り負けた。
それでも他のクラブの子に1勝して(息子の公式戦初勝利!)、これまたわずか4人中3位になり、閉会式で名前を呼ばれて賞品を頂いた。
息子、嬉しかったようだが、試合で競り負けたのがだいぶ悔しい様子。

娘は週末の宿題で、この試合の事を日記に13ページも書き、とても印象深い出来事だったようだ。
次は来年2月末に市内の大会があるらしいので、それを目指して更なる練習!!





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unluckyな最近

2010-11-24 13:33:49 | 生活(2010年4月~)
最近ついてない。

その1、パソコンが壊れた。
2005年に買ったものだけど、なんか動くのが遅いなあ、と思いながらも使い続け、なんかカタカタ音がするなあ、と思っていたら、起動後20分くらいで画面が真っ暗になり、メッセージがでてくるようになった。
パソコンショップに持っていったり、メーカーのコールセンターに聞いたりしたけど、そろそろ買替時期という事で結局新しく購入。

その2、車をぶつけた。
パソコンが壊れてパソコンショップに行き、買い替えた方がいい、と言われて、どうしようかなあ、と考えながら駐車場で車をバックしたら、「バコン!」と結構すごい音。
しまった・・・。後ろをよく確認しなかったから、看板を設置していたコンクリートにぶつけてしまった。
ヘコミもできてそのまま走り続けるには恥ずかしいくらい。結局次の日に修理屋さんへ行って直してもらう。

その他、職場で私が閉めたドアが人に当たってしまい、相手の不注意もあったけど平謝りしたり、息子が久々に熱を出したり。

はぁ~、と落ち込みながらお友達に話すと、「車なんて自分も当て逃げされたり石が当たってガラスが割れたりしていろいろあるんだよ。相手がいなかっただけ良かったと思わなきゃ。」とのご意見。

確かにそりゃそうだ。パソコンも新しくなってそれなりに良くなったし。データのバックアップをとっていなかったから焦ったけど、大切なものは無事取り出せたし。車もこの程度で済んでよかったのかも。相手がいたらそれは大変な事。
息子の熱も、ちょうど休みの日だったから学校を休まなくてよかったしね。

プラス思考、プラス思考。

でも、こんな時に夫がいてくれれば、と夫が近くにいない事が心細く思った。とはいえ、携帯メールでどうすればいいか聞きながら対処できたし。これも文明がここまで発達した現代のお蔭か。

夫と離れて暮らしている事にはあまり慣れたくはない、かな?
コメント (2)
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読書の晩秋

2010-11-15 13:29:59 | 思う事(2010年4月~)
8月から10月末の日本語教育能力検定試験が終わるまで読書断ちをしていた。そのわりには試験の結果は芳しくなかったけど、10月末から「読むぞ~!」と図書館からいろんな本を借りて読書、読書。
昨日読み終わった『いま、会いにゆきます』、数年前に流行った小説だけど、泣けた!

息子も今月に入ってから『ハリー・ポッター』シリーズを読んでいる。
いよいよ今月公開される映画「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」の宣伝を見て、家にある『賢者の石』を手にとる気になったようだが、読み始めてからやっとおもしろさがわかったようで、結構早いペースで読破中。
日本に戻ったばかりの4月頃には、本の厚さと字の多さに気後れして、手に取る本はまだまだ『かいけつゾロリ』シリーズのレベルだったというのに、ものすごい進歩!

そして無錫のお友達から、12月5日(日)に『第10回古本市』を開催するとのお知らせが。
1年ぶりの古本市、無錫の皆さ~ん!きっとおもしろい本に出会える良い機会なんじゃないかと思いますよ!!
詳しくは無錫さくらんぼ文庫ブログへ。

コメント (3)
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「The Giving Tree」

2010-11-04 14:27:59 | こども(2010年4月~)
娘の中国の幼稚園、担任の先生が絵本の読み聞かせをよくしてくれて(もちろん中国語で)、欧米や日本の絵本の中国語版、娘は当時本屋に行くと
「あっ、これ老師が読んでくれた本だ!」
とよく私に教えてくれた。

中国では絵本の出版に関しては始まったばかり。娘が本屋で指した本は有名どころばかりで、私も娘が中国語で読み聞かせしてもらった絵本は、日本語版を買うか、帰国した時に図書館で読むかしていた。

娘の卒園間近の頃、本屋でまたまた娘が
「あっ、これ老師が好きだって言ってた本だ!これちょっとかわいそうなんだよ。」
と言った絵本。(へえ~、そうなんだ。)と私も手にとってザッと読むと、人間のエゴで切り取られてしまった木のお話で、なんというか、もの悲しくて深い。
この日本語版も欲しいなあ、と中国語版をその場で買って、日本にも持って帰ってきていた。

「The Giving Tree(中国語名:愛心樹)」というこの絵本。しかし1年前に日本語版を検索したら、1970年代に日本語版が出版されていたが絶版らしく、手に入れるのが難しい事が判明。地元の図書館にもないし、残念だなあ、と思っていた。

ところが先日、本屋に行くと、見覚えのある絵本が割と大々的に並べられていた。



今年復刻版として再び出版されたそうだ。なんと翻訳者は村上春樹!「1Q84」ブームで、翻訳した絵本も扱いが大々的。
なんだか嬉しくなって私も購入。

「おおきな木」という日本語の題名になったこの絵本、中国語版では木は男でも女でもない「它」で表されていたが、日本語版では原文(She)と同じニュアンスで「彼女」と表されて女性言葉で話していたりして、中国語で読んだ感じと日本語版はまた違う。
それでももの悲しい感じはそのままで、子どもも大人も考えさせられる。

日本の家の本棚に並んだ2冊の絵本、この本を教えてくれた娘の幼稚園の先生に感謝。我が家にとってのグッドタイミングに再版された偶然にも感謝。
思い出深い絵本だ。
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