ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

ひのもとおにこちゃん

2010-10-27 15:32:17 | 中国ネタ(2010年4月~)
ブログ仲間のpeaさんが話題にしていたネタ、とってもおもしろいので私もネタにさせてもらいます。

「『日本鬼子』って萌えキャラ作って中国人を萌え萌えにしてやろうぜ」という話題がネットで飛び交っているらしい。

中国では「小日本」や「日本鬼子」という日本への蔑称が一般的。デモのニュースなどでプラカードを見かけた方も多いだろう。私は(日本は確かに小さいけど、それが何か?)(鬼っ子ってなんだよ・・・。)とそんな言葉を聞くたびに思うのだが、言った方は「どうだっ!」って感じなんだろう。「おまえのかあちゃんデベソ!」と同じようなもの。

そこを逆手にとって「日本鬼子(ひのもとおにこ)」という萌えキャラを作ってしまうこの発想、さすが日本!すばらしい発想!!

それに対しての中国人の反応などを紹介したサイトでは
(こんな手を打ってくるとは。あの国はまずオタクから何とかした方がいいんじゃないか?)
(日本鬼子まで萌えキャラにするなんて……あの国は本当に何でも萌えキャラにできるんだと痛感した。)
などなど。

中国で広がる反日デモを見ていると、過激な主張を掲げるプラカードとかが多くて悲しくなるが、そういうのを平和的に笑い飛ばせるような日本の文化、いいよなあ、と思う。
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日本語教育能力検定試験を受けてきた

2010-10-25 13:27:28 | 生活(2010年4月~)
中国で日本語を教えながら、全然うまく教えられない自分が悲しくて、ちゃんと勉強しないとダメだなあ、と思った。
日本に戻って、さて何かしよう、と考えた時に、やっぱり日本語の先生の資格がきちんと欲しい、と改めて思ったので、5月からアルクの通信教育に申し込んでとりあえず課題を提出していた。
毎年10月に年一回だけ行われる日本語教育能力検定試験の受験は、今年は勉強不足だし来年目標でいいや、と思っていたのだが、わりと早くに通信教育の課題提出が8月に修了できたので、じゃあとにかく今年受験してみよう!と申し込み。
そして24日(日)は試験日だった。

会場は東京大学駒場校舎。朝9時50分までに会場入り。6時の始発電車に乗って行く。福島からじゃ遠いよ・・・。
着いてビックリ。受験者いっぱい!!
何人いるのかよくわからないが、去年は関東地区のみで3000人程度の受験者。今年は関東地区会場はここだけなのかな?大学生らしき若者からすでに定年退職されたようなお方まで、幅広い層の皆さんが時間ギリギリまでノートや参考書を開いて勉強されていた。

試験Ⅰ・Ⅱ(聴解)・Ⅲ(記述問題含む)と午後4時40分まで続く試験はとっても長丁場。問題の中には全く知らない事もあって(”グローバル30”って知ってますか?2009年度から始まった国際化拠点整備事業ですって。)、途中から(こりゃだめだ。)と挫けそうになった。でも、(この経験を来年へ繋げる為に!)と自分を励ましながらなんとか最後まで解く。

終了後、帰りの特急に乗る為に急いで駅に向かうとまたものすごい人!
人込みの中で、日本語教師になる為の試験を受ける人がこんなにいるんだ~、と結構感動を覚えた。
だって巷では若者の内向き思考だなんだと言われているのに、日本語を外国人に教えるというのは海外に目が向いていないとできない事だと私は思うので、外に出たい日本人、いっぱいいるじゃん!と思った。

さて、先ほど自己採点をしてみたが、合格率約20%、7割正解がボーダーラインかといわれるこの試験で私は6割の正答率、やっぱりダメだった~。
聴解が半分しかできなかった、記述式は結構うまく書けた、など反省と課題も見えた事だし、これはこれで経験として来年へ繋げられ・・・るかな?

1年に1回しかない試験はモチベーション維持が難しい。1年後私はまた受験しているか、それとも諦めてしまっているか・・・。
1年後の私、ブログに書いたんだから頑張って合格しなさいよ!














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息子 デビュー戦!

2010-10-18 12:49:42 | こども(2010年4月~)
4月から始めた子ども達のバトミントン。半年が経過。
始めてからわかったのだが、バトミントンはどっちかというとマイナースポーツ。
市内のジュニアのクラブは2つしかなく、中学校でもバトミントン部があるのはほんの数校。(高校になると増えるのだが)
野球やサッカー、テニスや卓球などは、いわき市の中でも大・小いろいろな大会があったりするが、バトミントンは市内の大会は年に2回程度しかなく、小学生とはいえ、熱心な子ども達は県内・県外のいろいろな大会に出かけて武者修行を積んでいるようだ。

まだ始めたばかりの我が家の子ども達、試合なんてまだまだ、と言っていたのだが、小5息子のバド仲間に
「なんで試合に出ないの?出なよ。」
と誘わたり、試合が近づくと練習内容も出場する子と出場しない子に別れてしまうのが寂しかったりで、息子は試合に出たい気持ちが盛り上がってきた。

バド仲間のお母さん達にも
「車に2時間乗って行って、1回試合して負けて帰るのもなんだか悲しいけど、そうしないと強くなれないしね。」
など言われ、私も試合に送っていく気持ちが固まってきたところでついに!昨日の日曜日に息子はデビュー戦を迎えた。

今回の試合はシングルス予選リーグ3人で行われ、リーグ1位が決勝トーナメント進出。だから車に2時間乗って行って、最低2試合できる。これは良い!
そして息子は2試合とも負けてしまったのだが、初めての試合の割にはサーブをそんなにミスする事もなく(初めての試合はサーブも入らないくらい緊張すると他のお母さんから聞かされていた)、普段と全然違うという事もなく(普段の力が全然出せないと聞かされていた)、本人も納得の実力の差に、敗北後目がウルウルしていたが、また頑張ろうと思えたような経験だった様子。

決勝まで見て帰って来たが、県のトップレベルの小学生の試合に子どももビックリ、私もビックリ!
優勝者は男女共に息子と同じ小5。うまくなると打ち合いではなくネットプレーなどが鍵になるのね・・・。

一緒について行った娘はただ遊んでいただけだったが、11月末には市内のジュニアの大会があり、小1娘も来月デビュー戦を迎える。どうなる事やら・・・。

でも、試合に出る事でまた新しい階段を登る子ども達。頑張れ!
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あっという間の一時帰国

2010-10-12 12:09:19 | 生活(2010年4月~)
国慶節が終わり、夫はあっという間にまた中国へ戻って行った。
福島空港まで子ども達と見送りに行ったのだが、週に2便の上海行き東方航空便、今まではおじいちゃんおばあちゃんの団体旅行客と日本人ビジネスマンばかり目立っていたのに、10日は中国人がいっぱい!国慶節休みを利用しての個人旅行客なのかな?

今中国では日本への旅行を奨励していないようなので、団体旅行客は確かに減少しているのだろうけど、それでも来たい人は個人旅行で来るのかしら?
政治的に難しい問題はいっぱいあるけど、日本に来た旅行客の皆さんは日本が好きになってくれたのだろうか。
日本は物価は確かに高いけど、きれいだし楽しいところもいっぱいあるよ~!!

日本の人も、中国の人も、もっと個人的に直接お互いを知り合える機会が増えればいいと思う。
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水源地清掃&施設見学会に参加

2010-10-07 14:22:16 | 生活(2010年4月~)
夫が国慶節休みで帰国中、子ども達は平日は普通に学校で何かするなら週末のみ。
夫は、以前私達が参加したウォーキングにとっても行きたかったようで、自分が日本にいる間に行われる地元のウォーキングを調べた様子。
それで2日(土)は、水道局主催の「水道水源地清掃&施設見学会」というものに家族4人で参加した。

この催し、市の水源として利用されている川辺のゴミを拾いながら4Kmほど散策、その後水道施設を見学し、市民の水道に対する意識を高めるのが目的。午前は歩いてお弁当を食べ、午後は見学、一日がかり。

子ども達は
「えーっ、歩くのやだよ~。」
と言っていたが、当日は良いお天気のウォーキング日和。



水道局の人も
「昨日下見をしましたが、ゴミはほとんど落ちていません。ゆっくり散策してください。」
という程ののんびりした清掃活動だった。

市内といえど、こんな機会でもなきゃ行かないようなのんびりした場所。田んぼや梨畑を見ながらなかなか楽しい一日だった。
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夫 一時帰国

2010-10-01 13:51:42 | 生活(2010年4月~)
国慶節休みで昨日から夫が一時帰国中。
3月に私達が日本へ戻って以来、約半年振りに会う夫は、前は持っていなかったパーカーを羽織ってやってきた。こんなところに時間を感じる。

空港から家についた頃にちょうど学校から帰ってきた娘と玄関先で再会した夫は、大きくなってからめったに抱っこしなかったのに、嬉しそうに娘を抱っこ。
娘はいろんな事を「あのね、あのね」とお話。
その後戻ってきた息子は、
「これから友達が遊びに来るからね。」
とそっけない。
こんなところにも時間を感じる。

これから約10日間の夫の休暇。しかし私も子どもも自分達の生活をいつものようにするので、ちょっと寂しい夫なのだろう。
これが単身赴任の皆さんがよく言っている「日本に帰っても居場所がない」って状態なのか?

週末はちょっとだけお出かけ。良いお天気ならいいな。
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