ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

初めての日本の成績表

2010-07-21 15:27:16 | こども(2010年4月~)
20日で子ども達の学校は1学期終了。子ども達にとっても私にとっても初めての日本の学校の成績表をもらってきた。

話には聞いていたけど、A・B・Cの3段階評価は(なんじゃこりゃ?)。
成績がいいのか悪いのかさっぱりわからない。

更に不満なのが学校の様子や総合所見欄のコメント。
○○係として頑張りました、など、事実を書いてあるだけで、特別良かった事やこれは直しましょう、とかというその子への特別なコメントのようなものはなし。

うーん、今の日本の学校はこんな風なのかしら・・・。

中国の学校の成績表は、成績は期末テストの点数がバーンとシビアに出て、子供は自分がどのくらいの成績なのか小1から思い知らされる。
それについては、私も(何も小1からこんなに勉強至上主義にならなくても)と思う。

しかし所見については、親も納得のコメントを毎回書いてもらい、それは良かったなあ、と今となっては感謝。

日本の学校、いろんな親がいていろいろ大変なのかもしれない。
中国の学校、教師の権限がまだかなり強いみたいだからいろいろ書けるのかなあ。

中学校になるとクラスで何番というのが出てくるというけれど、それまで子供の本当の成績がはっきりわからないとはちょっと怖いような気がする・・・。

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給食試食会

2010-07-16 14:56:55 | こども(2010年4月~)
来週から子ども達は夏休み。夏休み前でなんだかんだと忙しい毎日。

忙しい原因の一つの学校行事だが、先日は小1娘の給食試食会があり、何十年ぶりかの給食を食べてきた。

この日は体育館でまず親子ミニ運動会を行い、そのまま体育館でレジャーシートを敷いての親子での給食。

この日のメニューはこちら。



麦ご飯・牛乳・豚汁・さんま蒲焼・オレンジ。
お箸は家から持参。
娘がこの日は給食当番だったので、その親もお当番。私は皆さんに豚汁を配ったけど、足りなくなったら大変なので最初の頃は少なめに盛っていたが結局最後は余ってしまい、最初の頃の人には申し訳ない。
自分が小学生だった頃はあんまり何も考えてなかった気がするが、給食当番って責任重大。

給食のお味は、さんまの蒲焼がとってもおいしかった!
豚汁もおいしかったのだが、しかしおかずが少ない。あと1品つけてくれれば、と思うのだが、牛乳が高いのかしら?
ちなみに1食は約250円前後。今後はこども手当は給食費に当てて、そしてあと1品加えて欲しいものだ。

私が子供の頃とは違って、陶器の食器に盛られた給食は温かみがある感じ。
我が家の子ども達にとって、中国の学校の給食とは比べ物にならないくらいおいしいらしく、給食が食べられるだけでも日本の学校に来てよかったそうだ。

給食ってありがたい。
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南京-上海高速鉄道開通

2010-07-09 12:16:46 | 中国ネタ(2010年4月~)
7月1日に上海-南京間高速鉄道が開通!
従来の線路の隣に平行して新しく専用線を作っての高速鉄道の開通で、列車の本数もかなり増えるのではと期待されている新路線。
無錫にも新しく「無錫新区駅」などができて、(便利になりそう~)と思っていたのだが、6月中旬の夫からの情報によると、
「丹陽から西はまだ工事中らしい。」
という事で、どうなる事やらと思っていた。が、さすが中国、やるとなったら何が何でもその日に間に合わせる強攻策で無事開通したようだ。

しかし!最近のニュースを見ると、開通したけどいろんな事を調整中の様子。

停車駅を増やしたことで遅くなるという不満解消の為に、直通列車の本数を増やしていっぱい停まる列車がかなり少なくなった。→無錫新区駅などに停まる列車があんまりない?途中駅を作った意味がないじゃん。

運賃が無錫-上海間、1等98元(従来50元前後だったか?)、2等61元(同じく40元前後?)とかなりのアップ。それに見合う時短があるはずなのにそれほどでもない(無錫-上海が速いのだと約40分になったそうだ。今までは約1時間弱)、というのも不満が多いらしい。

それに上海駅ではなく上海虹橋駅発着の列車が多いのもまた混乱の元のようだ。

そんなこんなで、7月5日に前売りチケットが一時販売停止になり、またしばらくして再開された。不備な点を解消する為にダイヤ改正されたようで(開通したばっかりなのに!)、そんなところもさすが中国だ。

無錫からlian-lianさんより頂いた写真を掲載させてもらいます!



新しい無錫駅。



lian-lianさんの乗車体験レポートによると、最高速度330km、線路から車体が外れそうで怖かったそうだ(笑)。

これから上海と各都市を結ぶ大動脈になる路線、冗談ではなく安全運行をお願いしたい。
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息子とTECC受験

2010-07-05 14:09:47 | 生活(2010年4月~)
日本へ戻って約3ヶ月。語学は日本に戻ったその日から忘れ始めるというので、今の中国語レベルを測っておくのもよいのでは、と思い、昨日行われた中国語コミュニケーション能力検定試験(TECC)を息子と共に受験してきた。

中国語の試験は、HSKや中国語検定などいろいろあるが、このTECCの良いところは、TOEFLのように1000点満点で何点、というような試験だという事。
昔のHSKも点数によって何級というような方式だったが、最近は中国語検定や英検のように自分の希望する級に申し込んで受験するように変わったようだ。(中国で受験する場合、以前のような方式のHSKも受験できるようだが、日本で受験する場合、新方式でしか受験できない様子。)
これだと、自分のレベルがわからないと、簡単すぎる級に申し込んでしまったり難しすぎる級に申し込んでしまったりしそうで、ちょっと面倒。(受験料だって毎回かかるし!)

TECCはより実践的な問題という事で、リスニング・リーディング問題が半々というのも、息子にはいいんじゃないかな、と考えた。

日曜の朝、息子と二人で試験会場のある東京へ!

試験会場は東京海洋大学越中島校舎。こんな機会でもなきゃ行かない場所。
周囲の受験生は大学生が多かったみたい。
試験対策は全くなにもしなかったのだが、受験してビックリ!80分間でリスニング70問、リーディング70問の問題を解かなければいけない。時間が足りないっ!!

リスニングは最初は簡単だったけど、後半はちょっとボーッとしているとあっという間に聞き逃してしまい、かなり間違ったような気がする。

リーディングは、成語あり、現代用語あり、時事問題ありと結構幅が広く、息子は
「小学生にはなんだかわからないよ。」
と言っていた。
確かに小学生に「丁克(DINKS)」はわからないなあ・・・。中国人の訪日ビザ支給条件緩和についての文章なんかもあったし。

確かに息子にはとても難しかったのだけれど、(ぼくってまだまだ)とか思ってくれたら、彼のこれからの中国語学習の動機付けになるかもしれないし、まあ良い経験だろう。

それより自分の点数が心配・・・。リスニングも聞いてパッと言葉が思い浮かばなくなっている。悲しい~~。

結果は約1ヵ月後にわかるようだが、さてさて、何点かしら???
コメント (3)
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