ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

2023.03.11

2023-03-11 21:49:33 | 震災
震災から12年。

今年の3月11日はWBC真っ最中。
大谷翔平選手や佐々木朗希選手が大活躍で、震災当時学生だった子供達がしっかり成長しているのを見て、それだけの時間がたったんだなあ、と思う。

今年は処理水の海洋放出がいよいよ迫って、それは廃炉への一歩前進なのかもしれないけど、正直不安が大きい。

来年はまたどうなっているのかな?

廃炉への道、まだまだ長い。
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また地震

2021-03-20 22:27:14 | 震災
2/13のM7.1の地震に続き、今日の18:11にまたまたM6.9の地震!

今日は会社の飲み会18:00スタートの席にいて、ビルの4Fのお店だったので結構揺れて怖かった。

家族の安否をその場にいた人達みんなが確認して、先月ほどは揺れなかったと家族からの返信でひとまず安心。
それにしても最近地震が多くて不安、としばらく話した。

飲み会はそれけらまた普通に続いたが、
帰りの電車、地震の影響で反対方面は運転見合せ。私が乗る電車ほ徐行運転。

本当に地震、多いなあ。

どうかどうか、また大きな地震が来ませんように...。
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2021年3月11日

2021-03-11 23:50:17 | 震災
今日は3月11日。震災から10年。

震災当時、10年後の原発はどうなってるんだろう、と思ったが、まだまだまだまだ廃炉にはほど遠く。

私は身近な人が亡くなった訳でもなく、津波はきたけど幸い玄関先まで。地震で家が傾いたが、なんとか新しく家を建てた。
そんな私が思うのは、これは震災当時も思ったが、地震だけならなんとかなったのに、原発事故さえなければ...、ということ。

先日の地震の時も、まず、原発は大丈夫かっ?とドキドキする。
これが廃炉までずっと続く。

廃炉に伴う処理水の海洋放出や燃料の取り出し。どう解決していくのか、これから先も見つめていく。

次の10年後はどこまで進んでいるのだろう。
いろんな問題出てくるが、どうか悪い方向にいかず、廃炉に向けて先に進んでいますように...。
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地震!

2021-02-15 13:04:44 | 震災
2月13日のM7.1の地震、本当に久々に大きく揺れた。
いわき市は震度5強。
棚から物が落ちてきたが、特に被害はなし。いわき市は特に大きな被害はないよう。相馬や中通りの方が被害が大きいらしい。

これも10年前の震災の余震だというから、巨大地震の影響の大きさに驚いてしまう。
そして土曜日の地震からちょこちょこ揺れるのがまた嫌な感じ。

コロナに地震に、不安な事が続くなあ...。

地震は東北だけじゃなく、日本のどこで起こっても不思議じゃない事。
気をつけなきゃ❗
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震災から8年

2019-03-11 23:34:29 | 震災
2019年の3月11日。
今日はお昼過ぎまで大雨。
そういえば3月11日が雨というのははじめてかも。

日曜日に家の近くの津波が来た地区に行ってみた。





今は津波で何もなくなってしまった場所に、火力発電所の新工場を建設中。



道路はすっかり整備されて、高くなった防波堤の脇は遊歩道ができて、気持ちがいい景色。

8年前に津波が押し寄せたとは思えないようなのどかな日曜日の海だったけど、海を見てるとやっぱりどこか恐ろしい気がする。

火力発電所は再来年に完成するのかな?
まだまだ景色が変わっていくだろうな。

来年はどうなっているだろう?
また来年来よう。

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揺れました

2016-11-22 23:30:58 | 震災
今朝の福島県沖を震源とする地震。久々に大きく揺れた!

揺れがおさまった直後から防災サイレンが鳴り響き、東日本大震災を思い起こさせる様子。

近くの工場地帯では火災も発生。慌ただしい中、子供たちの学校からは自宅待機のメール連絡、その後の休校決定とアタフタしていた。

ちょうど今日は娘の2学期期末テスト、息子の後期中間テストの日だったが、休校で延期になり、

「嫌なことが先送りになった~!」

という子供達を

「また大きな地震がきたら小学校に逃げる事!」

と言い残して私は仕事へ。明日は祝日なので結構仕事は忙しい。

仕事をしてても小さな余震が何度もあって、さすがM7.4、忘れたころにやってくる地震だ、と実感。

しばらく余震が続くらしい。やだやだ、地震・・・。




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熊本の地震

2016-04-16 23:17:52 | 震災
14日から続く熊本の地震、今日の地震がなんと本震!それからずっと続く余震、現地の方々はさぞかしつらいことだろう。

こちら東北では、私も含めたくさんの人が5年前の震災を思い出している。

あの時も、ずっと余震が続いて、いつも揺れてるようだった。

もう嫌だ、と本当に心がくじけたが、時間とともに余震は少なくなり、ホッとしたものだった。

余震はまだ1週間、いや規模が大きかったから1か月くらいは注意しないといけないと思うが、被害に会われた方々、どうかなんとか耐え忍んで、余震が収まるのを待ちましょう。

津波も怖いが、直下型地震も本当に怖い。

これ以上大きな地震が起こりませんように・・・。
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2016年の3月11日

2016-03-10 22:25:47 | 震災
震災から今年で5年目となる3月11日。いろんなメディアで被災地の紹介を見る。

私が暮らすここいわき市は、いわき市長も会見で話していたという記事の通り、津波被害もあり地震被害もあり(いわきは3月11日と4月11日と4月12日と3回震度6弱の地震に見舞われた)、被災地でありながら、双葉郡からの被災者をもっとも多く受け入れている市でもあり、複雑な土地だといえる。

原発事故対応の仕事の最前線、という状況もあって、人と車は震災前より増加していて、それに伴いお店はかなり賑わい、求人状況もかなりの人不足。景気はいいといえると思う。

でも、外からの人がたくさん市内に住んでいるので、事件も多い。

それからいわき市民と双葉郡の人との賠償金格差。複雑な感情が確かにあるなあ。

いわきは津波被害を受けた地区の復興はまだまだだけど、街中は以前よりかなり活気があるというのが私の実感。

でも、いわきから原発のある双葉郡に向かって常磐道を通ってみると、最初は除染ででた汚染土の袋が至る所に山積みになっている風景に驚いて、そしてそのうちに除染作業さえも何も行われていない、本当に5年前の震災の時のままの大熊町付近に差し掛かるころには、原発事故の恐ろしさを実感する。

震災関係の報道はいろいろあるが、一度常磐道を通ってみるだけでも、本当にまだまだなんだ、と実感すると思う。

もし機会があれば、常磐道、通ってみてください。
放射線量が高いところも確かにあるけれど、
本当に高い線量の区域は数分で通り過ぎます。
被ばく量はnexco東日本のHPによると、
広野ICから南相馬IC(49.1km)間の空間線量率(μSv/h)を基に、
時速70kmで1回通行する際に運転手等が受ける被ばく線量は
0.37μSvだそうです。
無用な被ばくはしないようがいいのはそりゃそうですが、
東京とニューヨークを往復 約0.2ミリシーベルト
胃のX線撮影 約0.6ミリシーベルト
胸部CTスキャン 約6.9ミリシーベルト
日本人の年間被爆量 約1ミリシーベルト
この数値と比べて、 0.37マイクロシーベルトは 0.000037ミリシーベルト。
これをどうとらえるかはそれぞれですが、
常磐道を通って、そこから見える景色を眺めるだけでも、考えさせられます。

5年目の3月11日。1歩ずつ進んでいる。



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震災から4年

2015-03-11 23:21:04 | 震災
今日で震災から4年。

家の近くの津波被害を受けた地区の今朝の風景。



去年まではなかった新しい防波堤を作っているところ。高さは7M以上。




陸地はまだまだ更地。

来年はどんな風景になっているかな?

あの時小5だった息子、あさっては中学校卒業式。早いなあ。
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常磐道全線開通

2015-03-01 21:51:30 | 震災
3月1日、常磐道が全線開通となった。

これで仙台方面に行くのがとっても便利になったのだが、線量が高いところで5μSほどという。
車で通過するだけならば0.2μS程度。

まだ片側一車線での通行。もしも線量が高い区間で事故にでもあったら、と考えると、大人だけならいいけど、子供を連れてというのは、うーん、通るのを考えてしまう。

でも、今までいわきから仙台に行くのが常磐道・東北道経由で3時間半だったのが、2時間程度で行けるというのは確かに魅力。

今は通行を躊躇していても、そのうち普通に通るようになるんだろうなあ。

原発に仕事に行く人にとっては、一般道の渋滞や事故解消につながるはずなので、少しは通勤が楽になるのかしら。

でも、まさか常磐道全線開通がこんな状況下での事になるとは、1995年にいわきまで開通して

「いつになったら仙台に繋がるんだろうね~。」

なんて話していたころには想像もつかなかった。


震災からもうすぐ4年。あの時小5だった息子はもうすぐ中学卒業。早いような遅いような・・・。






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