体育公園で遊ぶ

昨日、今日と天気が良くて爽やかだ。
昨日は土曜日。子供達と、息子の幼稚園の同じクラスSちゃんとその愛犬キトと一緒に体育公園で遊んだ。
息子は常々「Sちゃんに僕のテニスやってるところを見せるんだ。」と言っていたので張り切って「こうやるんだよ。」と指導していた。しかしSちゃんはテニスにあまり興味なく、ジュースやお菓子を食べる方が良かったようだ。その後アイスを皆で食べて、かくれんぼをした。かくれんぼは、そういえば中国ではあまり外で子供同士遊ぶ事がなかったので、もしかしたら初めてかもしれない。非常に盛り上がった。
娘はキトに興味津々。しかしキトも散歩に興奮していたので私としては娘が噛みつかれやしないかとちょっと心配。時間が経ってキトの興奮も収まり、かなりおとなしくなった頃頭をなでたりできたようだ。
お昼に一度家に帰り、昼寝のあとまた体育公園でテニス。
今度はテニス教室で一緒のコーチの娘とそのお母さん、コーチと、息子と娘と私とでコートで遊ぶ。
昨日はクタクタになったらしく、よく眠りました。

そんなにすぐには答えはでない

週末からニュースを見ると気持ちが滅入るばかりだった。知人からも安否を気遣うメールをいくつかもらった。
しかし月曜がまた始まり、自分の周りはいつもと変わらない。幼稚園に送り迎えに行ってもいつもと変わらない老師や他の親達の笑顔。息子のテニス教室に行っても何も変わらない他の子供達とうちの子供達との交流。ホッとするが、一体なんなんだろう、とも思う。
うちのアイが昨日、中国は貧富の差がありすぎて、この差はきっとこれからもどんどんついてくる。将来どうすればいいんだ？と話していた。たぶん普通の中国の庶民はみんなそう思っているんだろう。反日より自分たちの生活上の逼迫した問題の方が当然大事だ。中国内の問題、外国人からみても多すぎる。今中国はたぶん一番景気の良い時だから、2010年以降もしかしたら国内で色々なことが起こるかもしれない。その時日本は巻き込まれずにいてくれたらと願うが、今回の騒動での相変わらずなその場しのぎの対応を見ているとがっかりしてしまう。日本もこんなに突っ込みどころ満載の政治をしないでくれ、と切実に願うが、結局私たちの日本の中で、確実に過去の戦争に触れさせないようにしようという勢力が育っているのも事実なのかもしれない。事実は事実。それを忘れてはいけない。
中国はこの体制の中では日本に対して友好的な態度を求めるのは永遠に不可能なことのように思える。しかし実際に中国の人と知り合ってみると、この対立は国の政治と政治の問題で、そんなに悪い人はいないように感じるのだ。もちろん細かい点の相違はあるが、私たち日本人がいつも正しい訳ではないのだ。
毎日ニュースをみてはため息をついたり怒ったりしてしまうけれど、今回の騒動も将来の何に繋がっていくのかすぐにはわからない。毎日心配ばっかりしていても始まらないので、今思うことをここにまとめて、それから毎日の雑用にまた没頭していよう。
明日は中国語。少し勉強しなくちゃ！

どうなる?これから??

今日上海はすごい事になっているらしい。
上海に1年半住んだので、NHKニュースの映像にでてくる風景には見覚えがあるが、上海ではないみたい。
こういう反日の雰囲気というのは今までもあったが、今回は上海で起こったのでとりわけ身近に怖さを感じる。
しかしネットはすごい！上海エクスプローラなど殆どリアルタイム情報だ。
無錫は今のところはないけれど、これからどうなることやらだ。

木曜日に中国語勉強の後、日本語を勉強している中国の人たちと少し話をした。
彼らは「今関係が良くないですね。とても残念です。」と言っていた。私もとっても残念だ。
10年後、20年後、そして私が死ぬ頃にはどう変わっているのだろう、この国は・・・。うちの子供たちはどうかかわっていくのだろう・・・。ケンカはやだよ～。仲良くしようよ～。

無錫パン事情

私はパン好きだ。
結婚前の一人暮らしの時は毎朝トーストにコーヒー。毎朝パンで構わない。コーヒーが好きだからかもしれないが。

そんな私は無錫のパン事情にかなりの不満がある。
中国のローカルパン屋のパンは甘い。そして食パンは８枚切カットよりも薄くスライスされている。これではトーストしてマーガリンを塗っても全然おいしくない。しかし最近やっと食パンに’甘い’’しょっぱい’と2種類表示して売るローカルパン屋が出てきた。うちは’しょっぱい’食パンを、トーストはおいしくないのでサンドイッチにして朝食べる事が多い。
今年に入り、週１回しんせん館が移動販売にやってくるようになり、そこで日本と同じ食パンが買えるようになったので、週に1回は朝トーストが食べられるようになった。6枚切カットの角型食パン。息子は山型は嫌だという。
先日ローカルパン屋で、日本で売っている’超芳酵（だったかな？）’そっくりのパッケージの食パンを見つけた。これはいけるか？と思ったが甘くてダメ。
食パンはやっぱり週に1回しか食べられない。

その他のパンは、フランスパンは「家楽福超市」が結構いける。さすがフランス資本。ここではホットドックのパンもある。しかし甘いのが難点。
菓子パンなどは上海の「クリスティーン」が街中にたくさんある。おいしい、とは言い切れないが、まあなんとか・・・。しかしいい加減飽きる。
5月に新しくおいしそうなパン屋がオープンするらしい。期待したいが期待はずれになる事もありえる。そこそこ期待。

春らしい気温

先週まで日中３０度近くまで最高気温が上がったが、今週は１５度前後と春らしい気温。
またまた春・夏の服を買う。

今日は学前東路沿いの外貿商品を多く扱う店を数件はしご。
息子のジーンズ１本２５元を３本。トレーナー１８元。
このジーンズは以前体育公園近くの店で２８元にて買ったので、こちらの方が安くて品数も多かった。
それから野菜などを買い、家に帰って娘を連れて散歩がてらに外出。
一軒日本向け商品を多く扱うレディース洋服店を新たに発見。Tシャツ１枚購入。５０元なり。

やっぱり無錫は洋服の掘り出し物が多いなあ。
反日のニュースでいやーな感じだったが少し気持ちが晴れました。

それゃ心配するよな～

土曜・日曜とNHKのニュースでは中国での反日デモのニュースを大きく取り上げていた。
昨日の夜、日本の母から、今日は妹からメールが来て心配している様子だった。
そりゃ心配するよな～、あんなニュース見てたら。
ここ無錫は日本企業が江蘇省でも最も多く、日本と経済的に非常に関係が深い地区。市民の収入も他の地区より多いようで、個人的には親日家が多いと思う。
だから昨日蘇州では反日デモがあったようだが無錫では特にない。昨日太湖のほとりに桜を見に行った友人が「すごい人だった。」と言っていたから、ここ最近の各地の雰囲気とは違い、日本の桜を見ようというようなのんびりムードだったようだ。

しかし！今日の朝、家のすぐ前のヤオハンのディスプレイが壊されていた。
反日とは関係ないただの偶然の事件・事故かもしれないが、ここは中国。とにかくたっくさんの人がいる。用心するに越した事はない。
あーあ、この雰囲気、早く収まってくれ～！！

息子の遠足

昨日は息子の幼稚園の遠足。
最近の無錫は最高気温が３０度近くで本当に暑いが、昨日は日中まさに３０度まで上がり暑かった。そんな中息子達は太湖近くの’り園’へ。

前の日にスーパーでお菓子やジュースを買い込んだ息子はずっと遠足モード。
寝る前にきちんとお菓子類をリュックに自分でつめこみ、『お母さん、タオルも持っていくんだよね』と確認までする。
当日朝も６時半に起床。朝食も早く食べ終え、『早く行こうよ』と言っていた。
そして楽しく遠足に行ったのだが、今日は１２時にはお迎えに来てくださいとの事。そうですか～。早いなあ。

１２時に帰って来た息子は暑くて顔が真っ赤。とても楽しかった様子。
中国の子供たちはやたらと自分のお菓子を友達にわけるので、息子もお友達に分けるようにと買った小分けの乾燥サンザシ（かな？）７本、５本がなくなっていたし、もらったお菓子もやっぱりリュックに入っていた。

息子の幼稚園は春・秋１回ずつの遠足に、６月の児童節にも遠足のような活動がある。次は６月だね、みんなとのお出かけ。

子供服買出しツアー

火曜日、無錫にある日本向け子供服縫製工場へ、検品でハネられたB級品を売ってくれるという事で日本人奥様方７人プラス１歳児２人とで買出しに行った。
１２月にも一度行ったが今回は春・夏物ということだ。買うぞ～！

前回は女の子の服が多かったが、今回は男の子のズボンが結構あった。
息子はテニスを周に４回普通の服でするので、すぐにズボンのひざに穴を開けてくる。今履けるものと来年履けるようにと多めに買う。
パジャマもあった。上下で１５元。他のものはすべて１０元。安い安い。
私たちが服を漁っている間、ちびっ子二人は仲良くちょこちょこ遊んでいた。
すぐ脇ではミシンは使っていないが何か作業中の女性達。気がつくと娘はその人たちの手でスカートを履かされていた。それがまた似合って可愛い！

結局私は７つ買った。７人の奥様方で５００元ほど。
娘のスカートはどうすればいいのかと見ると、作業中の女性達がそのまま着て行けと言う。ではお言葉に甘えて・・・。

無錫は縫製工場が多いらしい。街中でも輸出向け衣料品を取り扱う小さな店が多い。今週に入って暑くなってきたので、ついつい春物や半袖服をたくさん買ってしまう。

そういえば前回書いたしまじろうエプロン、息子が「今日さあ、幼稚園で老師もあのエプロン持ってたよ。」と言っていた。そうかあ、この辺のどこかで作られているのね。

子供服を買う

昨日は長男のテニス教室。
最近無錫は急に暑くなり、長男の薄手のTシャツやトレーナーが欲しいので、息子がテニスをしている間、娘と共に体育公園の裏手の振新路の洋服屋を見に行く。

ちょうど春物が出始めた頃らしく、３軒でTシャツに春物上着、ズボンなど、思いのほか収穫があった。（すべて日本向け商品のB級品）
娘には頂いた服がわんさかあるので買わないつもりであったが、しまじろうのたしか３歳児向けホップでついてくるエプロンが１５元で売られており、息子はホップ受講中に届いたが、娘のエプロンがなかったので、お兄ちゃんとおそろい（とはいえデザインは別）ということで１０元にまけてもらいゲット。
まさか中国でしまじろうエプロンに出会うとは思わなかった。

中国にも最近ベネッセが進出してきてしまじろうを展開し始めたらしいが、フツーの中国人にはたぶんまだ知られていないしまじろう。以前「あたしんち」人形を見た時も「中国人はこのキャラクターをどう見てるのだろう？」と思ったが、このしまじろうエプロン、日本のコンセプトは、お手伝いをしよう！という事だが、中国では小さな子供に家事を手伝わせるという発想はない。お店のおじさんにも「食事の時につけると良いよ」と言われた。テニスコートに戻ってから娘に試しに着せた時は「幼稚園の服か？」と言われた。このエプロン、もしも私が買わなかったらどんな使い方をされていたのだろうか？？

日本の子供たち大集合

おとといの土曜日は、もうすぐ日本に帰るTさん宅のSちゃんと、最後に子供たち皆で遊ばせよう！ということで、江尖公園に日本の子供たち9人と母親7人が集合した。
天気は晴れ、最高気温22度。絶好の公園日和！！
そう考えたのは私たちだけではないらしく、公園の遊具は大変な混雑。
ベニス花園に住んでいる数人は、普段人があまりいない遊具場で遊んでいるので、あまりの混雑にひいてしまい、全く遊べなかったらしい。
人が多すぎて、それぞれが自分の子供がどこにいるのか把握するのに一苦労。
しかし子供達はとても楽しかったらしい。
特にうちの息子は、普段は幼稚園、土曜・日曜は父親とテニス、という生活なので、幼稚園の同じクラスのSちゃん以外、日本語でコミュニケーションできる友達と遊ぶ機会がとても少なく、本当に嬉しかったようだ。

公園で遊ぶ事約1時間。うちの息子が中国の男の子とケンカしたり、永和の友達Tくんが噴水池に落っこちたりしたのを機に、食事へと移動。

無錫で有名な電気街’夢之島’の近くの多国籍料理へ。
私は初めて行ったが、ローカルの住宅街の一角にあり、こんなところにこんな店が？という佇まい。オーナーは英語・日本語がお上手な中国女性。子供たちはフライドポテトにピザ、スパゲティなどを食べ、お店に他のお客があまりいなかったのをいいことにグルグルと店内を歩き回っていた。大人たちは「おいしいね～！」と大満足しながらおしゃべり。
日本語メニューもあり、大変良かった。
（良いお店を紹介してもらって嬉しくて、昨日の夜も家族で行ってきた。）

午後1時頃解散。TさんSちゃん、日本で元気でね！