ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

読書、読書

2008-07-23 22:52:23 | 日本で(~2010年3月)
夏休みで日本に戻ってから、図書館から子ども達の本に自分用の本とけっこうなハイペースで読書、読書の日々。
半年に1回の帰国だと、シリーズで読んでいるものの新刊が出ていたりで、あれもこれもと読みたくなってしまい、毎日おもしろい。

そんな中、あるサイトで勧められていたのを見て以来読もうと思っていた中国関係の本を購入、読んでみる。

『大地の咆哮』(杉本信行著:PHP文庫)
すでに過去話題になっていた本らしく、現在は文庫になって販売されている。
元上海総領事だった著者が、2004年の上海領事館員の自殺と、自身の末期がんが契機になり、外交官の立場から経験してきた事柄から中国に対しての考えを書いたものだ。
著者は2006年8月に60歳を前にすでに逝去しており、本を巡るドラマチックな背景から興味を惹かれたのだが、中国関係の今まで読んだ本の中で一番印象に残る本だった。

中国に関わる方々は経済関係や政治方面・歴史関係の本など、それこそたくさん中国関連本を読んでいる事だろう。
私も不思議な縁で中国に住む事になってからいろいろ読んだが、どっちかというとおもしろいと思うのは小説。
「大地の子」や「ワイルドスワン」など、非常に印象深い。
「大地の咆哮」、現在の中国の姿や問題点が一般人ではない外交官の目から述べられていて、日本政府の中国に対する姿勢はこうだったのか、とか、これからの中国が著者の予想のように変化していくのだろうか、などと考えたりで私はとてもおもしろかった。
すでに読んだ方も多いだろうが、オススメです。

そして今日は『ハリー・ポッターと死の秘宝』が届いた。
いよいよ最終巻、ハリーはどうなるのか?楽しみ~!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘は保育園へ

2008-07-18 13:56:30 | 日本で(~2010年3月)
今週月曜から娘は去年もお世話になった近所の保育園へ4週間の入園。
去年と担任の先生変わらずで、娘は「保育園に行くの楽しみだな~。」と嬉しそう。

先週から息子は小学校へ、今週から娘は保育園へ、で、やっと私の自由な時間ができたのだが、小学校は今週で1学期終了。この1週間が私にとって貴重な時間で、健康診断やら美容院やら病院やら、あたふたとあっという間に過ぎて、今日は息子の最後の小学校登校日。
先生にご挨拶に伺うと、2週間の学校生活の様子を写真にとってまとめたものを頂いた。息子、すっごく楽しそう。いい思い出になったようだ。

明日から息子は夏休み。娘の保育園は今日は夕涼み会。いわきはまだ本格的な夏ではないが、本当の夏休みはこれから!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子小3体験入学

2008-07-12 05:54:55 | 日本で(~2010年3月)
月曜から夏休み前2週間、息子は小学校に体験入学。
小1から毎年続けている体験入学、今回で3回目だが、小3はクラス替えがあるので去年とはまた違ったお友達と担任の先生になる。

初日、私も一緒に学校へ行き、教室に息子が入るところまで見ていたが、廊下を歩いていると他のクラスの子から
「転校生?あっ、○○くんだ!」
「なんだ~、こっちのクラスに入ればよかったのに~。」
など声が聞こえてきて、息子も恥ずかしそうだが嬉しそう。私も息子の事を覚えていてくれたお友達が結構いてくれた事にホッ。
クラスで紹介されている時も、知っている顔が何人か見えてよかった、と思う。

朝は集団登校で近所の子達と一緒に行き、帰りは一昨年・去年と’帰りは迎えに来てください’という事で迎えに行っていたが、小3の今年はみんなと一緒に歩いて帰ってくるようになり、毎日往復1時間くらいの徒歩通学、それにプールがある日は結構な運動量で、息子は学校が始まってから毎晩あっという間に眠ってしまう。

無錫ではスクールバスで、私は子どもの運動量の少なさが不満だ。
日本にいる間はいっぱい運動しようね!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンビニの進化

2008-07-08 14:52:07 | 日本で(~2010年3月)
3日から日本。雨ばかりだった無錫だが、実家の母によると「今年は空梅雨だよ。」だそうだ。しかし私達が帰ってからどんよりと曇っている。無錫は梅雨が明けたようだが、ここいわきは肌寒い。

さて、たまに実家に帰っても無錫と違い、半年前と特になにも変わらない田舎なのだが、今回は一つ違いがあった。

実家の近くにセブンイレブンが開店!

今まで実家からの最短距離コンビニは、このあたりのローカルコンビニ『モンペリ』。
マイナーでも、実家から100M程の距離は便利で、コピーを取ったりしてよく利用していた。

しかし・・・。そのモンペリも昨年末店を閉めてしまい、その為最寄のコンビニが歩いて10分の場所になってしまって残念だった。

その矢先の新コンビニ!歩いて1分!!しかもトップブランド!!!

帰ってきて早々コピーを取らなければいけなくなったので行ってみると、前のローカルコンビニとは全然違う!お客さんいっぱい!!お店の商品の幅が違うし貼ってあるポスターなどが全国規模!!!

コピーをしようと思った私、以前のコンビニでは利用者が少なかったので、利用するつど電源を入れてからお金を投入、スタートしていたのだが、セブンイレブンのコピー機、お金を入れたのに手元の機械が動かず店員さんに聞くと、

「ここで操作するんですよ。」

コピー機だと思っていたら、コピー以外にもFAXやらデジタルプリントやらなんだかいろんな事ができるモノで、手元ではなく脇のタッチパネルで操作をしながら動かすものだった。

コピーを全国ブランドコンビニで数年来したことがなかった私、本当にビックリ・・・・。

ついでに切手もほしいけど、売ってるかな~?と思いながらレジで聞くと
「ありますよ。」
とお店の奥から切手を取り出してきた店員さん。

ここでは切手もハガキも、各種払い込みも、荷物の受け取りも、銀行からの引き出しも、自治体のゴミ回収券も、FAXも、コンサートの発券も、なんてたくさんの業務を引き受けているのだろう。
これじゃあローカルコンビニは太刀打ち不可能。言っちゃ悪いがセブンイレブンができて良かった。

銀行業務を行うようになってから特に需要が高くなった感があるセブンイレブン。
たまの帰国時にしか利用しない私だが、思いがけなく実家の近くにできて、今まで(どうせ使わないんだから)と全く興味がなかった”セブン銀行”や電子マネー”ナナコ”など、ちょっと調べてみようかな、と思ったり。

田舎では、コンビニは全国に繋がる窓口、とは言い過ぎ?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする