夏休みで日本に戻ってから、図書館から子ども達の本に自分用の本とけっこうなハイペースで読書、読書の日々。
半年に1回の帰国だと、シリーズで読んでいるものの新刊が出ていたりで、あれもこれもと読みたくなってしまい、毎日おもしろい。
そんな中、あるサイトで勧められていたのを見て以来読もうと思っていた中国関係の本を購入、読んでみる。
『大地の咆哮』(杉本信行著:PHP文庫)
すでに過去話題になっていた本らしく、現在は文庫になって販売されている。
元上海総領事だった著者が、2004年の上海領事館員の自殺と、自身の末期がんが契機になり、外交官の立場から経験してきた事柄から中国に対しての考えを書いたものだ。
著者は2006年8月に60歳を前にすでに逝去しており、本を巡るドラマチックな背景から興味を惹かれたのだが、中国関係の今まで読んだ本の中で一番印象に残る本だった。
中国に関わる方々は経済関係や政治方面・歴史関係の本など、それこそたくさん中国関連本を読んでいる事だろう。
私も不思議な縁で中国に住む事になってからいろいろ読んだが、どっちかというとおもしろいと思うのは小説。
「大地の子」や「ワイルドスワン」など、非常に印象深い。
「大地の咆哮」、現在の中国の姿や問題点が一般人ではない外交官の目から述べられていて、日本政府の中国に対する姿勢はこうだったのか、とか、これからの中国が著者の予想のように変化していくのだろうか、などと考えたりで私はとてもおもしろかった。
すでに読んだ方も多いだろうが、オススメです。
そして今日は『ハリー・ポッターと死の秘宝』が届いた。
いよいよ最終巻、ハリーはどうなるのか?楽しみ~!
半年に1回の帰国だと、シリーズで読んでいるものの新刊が出ていたりで、あれもこれもと読みたくなってしまい、毎日おもしろい。
そんな中、あるサイトで勧められていたのを見て以来読もうと思っていた中国関係の本を購入、読んでみる。
『大地の咆哮』(杉本信行著:PHP文庫)
すでに過去話題になっていた本らしく、現在は文庫になって販売されている。
元上海総領事だった著者が、2004年の上海領事館員の自殺と、自身の末期がんが契機になり、外交官の立場から経験してきた事柄から中国に対しての考えを書いたものだ。
著者は2006年8月に60歳を前にすでに逝去しており、本を巡るドラマチックな背景から興味を惹かれたのだが、中国関係の今まで読んだ本の中で一番印象に残る本だった。
中国に関わる方々は経済関係や政治方面・歴史関係の本など、それこそたくさん中国関連本を読んでいる事だろう。
私も不思議な縁で中国に住む事になってからいろいろ読んだが、どっちかというとおもしろいと思うのは小説。
「大地の子」や「ワイルドスワン」など、非常に印象深い。
「大地の咆哮」、現在の中国の姿や問題点が一般人ではない外交官の目から述べられていて、日本政府の中国に対する姿勢はこうだったのか、とか、これからの中国が著者の予想のように変化していくのだろうか、などと考えたりで私はとてもおもしろかった。
すでに読んだ方も多いだろうが、オススメです。
そして今日は『ハリー・ポッターと死の秘宝』が届いた。
いよいよ最終巻、ハリーはどうなるのか?楽しみ~!