ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

無錫に戻りました

2008-08-25 16:09:17 | 思う事(~2010年3月)
オリンピック最終日の昨日無錫に戻った。

上海浦東空港の税関、一人一人の手荷物をX線検査機に通してた。検査待ちのすごい行列!これもオリンピック期間中だからなのか?
また頭に来たのが、だーれも誘導してくれないから行列の最後尾がどこだかわからず、いろんな人(香港観光帰りの中国人がやたら多かった)が途中から割り込んでくる。
オリンピックで検査が厳しいのはわかるけどさあ、サービスもそれなりに国際基準にやってくれよ・・・。

この検査のおかげで、ハンドキャリーで魚などを持ってきた方々、ずいぶん没収されたらしい。
中国行きに備えての、何日間かの買い物やパッキングの苦労が水の泡になるのはさぞや悲しいだろう。なにも売る訳ではなく、自分で食べる為のものなのに・・・。

オリンピック、終わってよかったよ。
これからの中国、みーんな見てるからさあ、環境改善もマナー改善もちゃんとやってよね。
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オリンピックももうすぐ終わり

2008-08-22 14:47:50 | 日本で(~2010年3月)
日曜日に閉会式を迎えるオリンピック。私達も日曜日に無錫に戻る。オリンピックと共に夏休みも終わるなあ・・・。

開催国というだけあって、中国、強い、強い。
このオリンピックに標準をあわせてすべての競技を強化してきた訳だし、それだけの人材も多いし、すごいな~、と素直に思う。

でも、日本も結構すごいと思う。
中国では選手としてスポーツをする人達は小さい時から体育学校で厳しく訓練されているが、日本は地域レベルの学校の部活や民間のスポーツクラブ、少年団が底辺を支えている。
中国の普通の子どもはスポーツなんてやらないけど、日本は’文武両道’が良いとされる伝統がある。

まあ、最近はスポーツも勉強もやらない子が日本も増えてきているのかもしれないし、どちらかに秀でる人材を作るべきという考えもあるのかもしれないが、私は、フェンシングや体操やレスリングなど、それをやったからといって将来が開けるという事も特にない中で(中国はそれで冨と名声が得られる)、よくもこういう人材が育つものだなあ、とビックリしている。
日本の選手団の皆さん、きっと小さい頃から本当にそのスポーツが好きで、努力をしてきたのだろう。

スポーツを通していろいろな事を学ぼう、という日本の伝統、本当に素晴らしいと思う。

それでもオリンピックとなると、国を代表しての舞台、見ている方は熱くなる。
ソフトボール、良かった~!!
野球、口惜しい~!!!
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息子 サマーキャンプin 2008

2008-08-13 14:59:45 | 日本で(~2010年3月)
7月に2週間、近所のプールの夏休み短期水泳教室に通った息子。
そこでもらった’サマーキャンプ参加者募集’のお知らせを私に見せながら、
「おかあさん、これに行きたいよ。」
と言ってきた。

読むと、コーチと小1から小6までの子ども達で羽鳥湖のペンションに1泊、那須などで遊んでくるというもので、楽しそうではあるが、子ども達だけ、そして息子は友達と誘い合っていくという訳ではない。

「おかあさん行かないし、知ってる子もいないかもしれないけど、それでも行きたいの?」
と聞くと、
「大丈夫だよ。」
と息子。

そんなに言うなら、と、先日そのキャンプに参加してきた息子。

私と離れてどこかに泊まる、というのは、息子にとって幼稚園の大班以来。(2006/4/25ブログ参照)
息子曰く、「幼稚園の時にやったじゃん、だから大丈夫。」だそうで、あの時の経験が彼にとって大きな自信となっているらしい。

あの時は夜寝る時に泣いたようなので、また泣くんじゃないの?とちょっと心配したが、キャンプから帰って来た息子、「楽しかった!」そうで、大きくなったなあ、としみじみ思う・・・。

おこづかいを持たせて、その範囲内でやりくりして飲み物やおみやげを買ってきたのだが、
「おかあさん、ぼくもう買い物も一人でできるよ。」
と言ったりして、いろいろな生活体験が無錫生活では足りないなあ、と思っていたのだが、この夏も息子は貴重な体験ができたよう。

夏休みは子どもが大きくなる!




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オリンピック開幕!

2008-08-09 06:34:43 | 思う事(~2010年3月)
北京オリンピックがいよいよ開幕!
開会式、すっごくきれいだったな~。張芸謀監督らしい、色使いが鮮やかで場面毎にはっきりした、’お金かけてます!’って感じの見ていて飽きないものだった。
(って、途中子ども達を寝かすのに見てないところあるけど。)

しかし、人(だけ)はいっぱいいる中国、いったい何人動員したのか?

開会式の北京、すごい事になっている事だろう。
知り合いの方が勤める日系企業は一ヶ月操業ストップだそうだ。
日本にはできないよ。そんな意味ではすごいよ、中国・・・。

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大気汚染

2008-08-03 15:33:04 | 思う事(~2010年3月)
8月に入り、いよいよ8日から北京オリンピック開催!
中国で初のオリンピック開催というめったにない時に、中国にいないのは残念なような気がするが、帰国前のネットの繋がりにくさやニュースで目にするテロ対策の為の様々な規制を考えると、ここは日本でのんびりテレビ観戦している方が気が楽だとも言える。

8月も無錫で頑張っているみなさん、オリンピックが始まったら、日本選手のみならず中国選手の活躍もチェックしておいた方が日常生活の役に立つかもしれません。
(例えば金メダル候補の有名選手が負けてしまった場合腹立ち紛れに暴動まがいな事が起きるとか、金メダルが出たら街で花火がバンバン打ち上げられて危険とか。)
またいろいろと大変だと思いますが、それなりに気をつけながら楽しんでオリンピック期間を過ごしてください。

さて、オリンピック関連の報道で必ず出てくる北京の大気汚染。
「やるときはやる」中国、オリンピックに向けて無理矢理汚染状況を改善しているようなので、8月はきっと北京の空気は’問題なし’なのだろう。

しかし北京のみならず、大気汚染は中国全土の問題で、無錫もかなりひどい。

今日のアサヒコムより
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「感染者もご注意 汚染物質で心臓発作増も」

北京五輪では、選手だけでなく観戦者も大気汚染に注意して――。米国の研究チームがそう呼びかけている。微粒子を吸い込むと血液が固まりやすくなって、心臓発作や脳卒中、エコノミークラス症候群のリスクが高まるという。

 米ノースウエスタン大医学部(シカゴ)のチームは、大気中の微粒子(直径100分の1ミリ以下)を吸い込んで肺で炎症が起きると、血液が固まりやすくなることを動物実験で確かめ、昨年10月の米医学誌に発表した。

 これまでの研究でも、ディーゼル車や石炭を燃やす工場から出る微粒子が増加すると心臓発作や脳卒中が増えることがわかっている。研究チームは、五輪開幕を直前に控えた北京の大気汚染が問題になっているため、観戦者に注意を呼びかけている。

 また、血が固まりやすい状態で帰りの飛行機に乗ると、足の静脈にできた血栓が肺の血管を詰まらせるエコノミークラス症候群になる恐れも。ゴクハン・マトゥル准教授は「北京に2~3週間いると血液は粘り気を増す。12時間かけて米国へ飛行機で帰るリスクは高い」という。

 高血圧や高コレステロール血症の人は要注意という。研究チームは▽40歳以上なら毎日、血液を薄めるアスピリンを飲む▽道路が混雑する時間帯は室内にとどまる▽帰りの機中では体を動かす、などとアドバイスしている。
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血液ドロドロになるという事か・・・。
北京の空気がどれほど悪いのかよくわからないが、せっかくオリンピックで改善されたのなら、それを維持するようにするべきだと思うのだが、たぶん9月になったらまた元通りなのだろう。

無錫も大気・水質改善対策をしっかりやってくれ!
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