ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

差し歯がとれた

2006-03-24 10:44:13 | 生活(~2010年3月)
うちのダンナさまの前歯は1本差し歯なのだが、それが先月とれてしまった。とれた時点でそれをくっつけに、第二病院の歯科に行ったのだが、くっつけてもらった直後から、早くもグラグラ、つきが悪い状態。仕方ないので先週今度は第一病院の歯科に、もう一度くっつけてもらいに行った。
行った時点で、前歯はまだほんのちょびっとついた状態。だけど今にもとれそう。それなのに!第一病院のお医者さんは「完全にとれないと治療できない。とれてからまた来い。」と言ったそう。ダンナさまは「今にもとれそうなんだから、つけて下さい。」と食い下がるも、「まだついているではないか。」と譲らず。ダンナさまは、奥歯の詰め物もなんだか調子が悪いのでついでに見てもらおうとしていたのだが、奥歯に関しても「これはとてもいい状態だ。」と言われたそうで、結局なにも解決されずに帰ってきた。

そして家に帰ってしばらくして、とうとう前歯がとれた。
彼はもう一度第一病院に行く気にならないと言って、今度は先月くっつけてもらった第二病院へその足で行った。
第二病院では、差し歯を長い間使っているうちに歯茎の形が変わってきたので、新しく差し歯を作り直した方がいい、という診断。
それで800元を支払い、型をとって、来週新しくいれましょう、来週までとりあえず古い歯を仮止めでくっつけておきましょうね、という事になった。

そして今週。新しい差し歯を入れてもらいに行ったのだが、なんと!仮止めのはずだった古い差し歯がとれなくなってしまっていた。
なにをやってもとれず、しまいにはかなづちでガンガン叩かれたそうで、それでもとれず、新しく作った歯を持たされて帰ってきた。
お医者さん曰く「前歯をいっぱい使うように。ケンタッキーのフライドチキンなんかをどんどん食べなさい。」だそう。
ダンナさまは「なんで先月こんな風につけてくれなかったんだ~。」

ほんとだよ。しかし彼には悪いがおもしろい話だ。

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ドア無しトイレ

2006-03-22 16:30:25 | 生活(~2010年3月)
先日、噂には聞いていた「ドア無しトイレ」に初めて出会った。
まわりのお友達に聞くと、みんな結構すでに経験済みらしく、私は中国滞在歴約5年にもなるのに、今まで出会わなかった方が不思議なのかもしれない。
我が家には小さい子どもがいるので、総じてあまり冒険をしないからか?

場所はいつもの遊び場、体育公園の公衆トイレ。いつも行っているけれど、今までトイレはテニスコートの管理棟のものを使っていたので知らなかった。(テニスコートのトイレは鍵が壊れているが、一応ドアはある。)
このドアなしトイレ。私が体験した時はトイレ内に私以外に他一名。入り口近くだと恥ずかしいので私は一番奥を使ったのだが、手を洗う水道がなんと一番奥にあった。一人になるのを見計らい用を済ます。ホッ。

このトイレ、比較的新しく、衛生状態もそれ程悪くはないのに、なんでドアがないんだろう。中国の人は本当にそれでいいのか?!


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参観日の授業で

2006-03-16 14:58:49 | こども関係(~2010年3月)
今日は午前中、息子の幼稚園の参観日。

今回は、「小博士」という、何かのテーマについて子ども達が発表するという授業。この「小博士」という形式の授業は今までに何度かやっているようで、息子もこれまでに『今度なになにについての物を持ってきてくださいだってさ。』と話していた。

そして今日は、「自動車について」。自動車に関する資料を持っていくと言われて、私は日本から持ってきたダンナさんが読むクルマ雑誌を持たせたが、他の子を見ると、やっぱり車雑誌を持ってきている子や、車のカタログ、絵本、ミニカーのおもちゃなどいろいろ。
六班に分かれて、1班6人の子ども達の中でまず全員の発表。発表者は博士の帽子をかぶる。息子の班の子ども達の発表を聞いていると、最初の発表者は「これから車について話します。まずこの写真を見てください・・・。」などなど、なかなか立派なものだ。
うちの息子はその間自分の持ってきた雑誌のクルマではなくページを眺めて、「おかあさん、この本258ページまであるよ。」などと言っている。私が「車について話すんだってさ。何言おうか?」と聞くと「うーん。」など唸っている。
息子は5番目に発表者になったが、本人曰く「おかあさん、ぼく中国語でうまくいえないよ。」という事で、私と一緒に簡単に、これは日本のクルマでぼくはこれが一番カッコいいと思います、といったような事を話して終わった。

この「小博士」、今までもあったはずなのに、一体どうしていたんだろう?と、息子に「今までの小博士では発表したの?」と聞くと、「ぼくまだ中国語がうまくないから、発表できないよ。」と、目に涙を浮かべている。
息子は約2年この幼稚園に通っている。日常の簡単な会話はできても、やっぱりこんな風に中国語での発表はできないよなあ、と彼の胸中を思って私もちょっと悲しくなった。
しかし、その後、班の中で2人代表して発表、という時に、うちの息子はそれでも発表したいと手を挙げていた。なんだかわからずに手を挙げたようだが、嫌ではないんだなあ、と少し安心。

班の中の2人の代表を決めるのに、どの班でも「わたしも、ぼくも発表したい!」とみんな手を挙げる。それで先生が「じゃあ班の中でもう一度話し合って決めなさい。」と話し、息子の班では他の子が息子に「きみは話せないんだからだめだよ」と言い、息子は手をひっこめたが、他の班ではじゃんけんに負けて発表者になれなかった子が、それでも発表したいとダダをこねたりで、いやはや、日本の子ども達ではたぶん考えられない光景だなあ、と思った。

子ども達の発表は、やっぱり上手く出来ない子もたくさんいたが、中には「ぼくの名前は何々です。これから何々について発表します。・・・・これで発表を終わります。有難うございました。」ととっても上手な子もいた。
これが幼稚園での授業・・・。すごいなあ。

息子はこの幼稚園ですべての授業を楽しんでいる訳ではないのだと思う。でも、こういう幼稚園での授業風景が彼の心の中にずっと残り、中国の友だち達はいっぱい発表していたなあ、とか、ぼくはあの時中国語があまりできなくて発表で悔しかったなあとか、そんな事が思い出に残ってくれればそれもいいか、と思う。
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最近すごい

2006-03-15 14:53:17 | 思う事(~2010年3月)
今行われているWBC、野球の世界大会で、韓国の活躍が日本のメディアなどを騒がせている。
ちょっと前は、フィギュアスケートのジュニア大会で、日本の浅田真央と韓国の選手についての話題。その前は、トリノオリンピックでの韓国の活躍。

最近、韓国がすごい。
スポーツのみならず、映画やドラマもおもしろいものが多いし、経済も、ここ中国にいると、ヒュンダイやキア自動車をよくみかけるし、サムソン製の電化製品はよく売れているよう。

そしてここ無錫では、韓国人学校がもうすぐ開校。
無錫市には日本企業も多いが、ここ最近韓国企業も多く進出している。そして日本企業の殆どは単身赴任者なのだが、韓国企業は家族帯同者が多いようで、韓国人学校の開校でたぶんその数はますます増えるだろう。
聞くところによると韓国は大変な学歴社会。親も教育熱心で、外国語習得の為に親が海外赴任なんていったら喜んで家族もついてくるらしい。だから韓国人学校ができても、中国語や英語習得の為に、あえてインター校や現地校を選ぶ家庭も多いそうだが、それはそれで、学校を作ってしまったり、家族みんなできて一生懸命勉強したり、なんというか、パワーを感じる。

良い点も悪い点ももちろんあるのだろうが、私はそんな隣国を、すごいなあ、と素直に思う。

勢い、なのだろうか。日本は先に豊かになったが、今後はこのまま維持の状態か後退していくのかといった状況。韓国や中国のように、日本より遅れて成長が始まった国の成長がどんどん続いていったら、いろんな方面で日本の存在感が薄れていくばっかりだなあ、とちょっと悲しい。

そんなことを考えて、最近は中国関係のニュースだけでなく、韓国のニュースにもとても興味がある。ネットで韓国の新聞の日本語版を読んだりして。

世界って広い。

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今年の誕生日の出来事は

2006-03-13 11:04:44 | 生活(~2010年3月)
昨日は私の誕生日。恒例のダンナさまによる夕食のメニューは、コロッケ(カレー味、普通味、それと海老とホタテ入りの3種類)、ポタージュスープ、トマトサラダ、ほうれん草のバター炒め。
コロッケは私はいつも失敗してしまうので、リクエストしたのだが、これがまた、3種類とも形も変えて作り、見た目もすごくきれいだし味も売ってるコロッケみたい。彼の器用さにはいつも感心する。しかしすべての料理が出来上がったのは料理を作り始めて2時間半後。ちょっとそれが今後の反省点なのでは?とはいえ、1年に1回だけしか作ってくれないので、仕方ないか。

昨日は息子から「お誕生日おめでとう!」と、彼のお得意折り紙の作品を何種類かもらったが、いつの間にかすごい作品を作れるようになっていた。
この息子、父親譲りで手先が器用。幼稚園から<お手玉(こちらでは’沙包’といい、形が長方形で中に砂が入っている)を持ってくるように>と言われたので、砂の代わりに小豆を買い、ハギレを長方形に縫って私が作ったのだが、それを見ていた息子、「ぼくもやりたい。」と言う。
針を持たせるのは初めてだったので、針に糸を通して玉を作るところまで私がやり、心配しながらやらしてみたら、とっても上手に縫い上がった。
それから昨日は初めてカッターを使って厚紙を切り、自分でブーメランを作り上げ、またそのブーメランが本当にちゃんと戻ってくるように出来上がっている。

昨日は我が家の男性陣二人に感動した一日だった。

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補習校の準備 着々と

2006-03-11 23:43:42 | こども関係(~2010年3月)
4月1日の日本語補習授業校開校へ向けて、私達保護者の間で準備が着々と進んでいる。

とはいえ、現在無錫にいる小学生以上の子ども達は20人もいないし、そのすべての子ども達が補習校に通うという訳ではないので、なんだかんだと作業をしているのは5人程度。
今のところそんなに無茶苦茶忙しい訳ではない。3月末、開校日寸前が忙しいかな?

私としては、補習校のような場所と組織ができると、’できる事’がいろいろ増えるだろうし、子どもも楽しいだろうと思うので良いのでは、と思っている。

それぞれの家庭で、補習校に通う、通わないという事を決めるそれぞれの事情があるので、今はどんなものかよくわからないしやめておく、という選択ももちろんあるだろう。
人によっては、忙しい立ち上げ時期に参加しないであとから参加、というのは言い出しにくい、という話もちょっと聞いたが、私は、そんな事こんな狭い無錫で言わないで、人数が増えるのが一番嬉しいんだから、あとからでも良さそうだな、と思ったらどんどん来てよね!と言いたい。
実際始まってみて、しょーもなかったら人もまた減るだろうし・・・。って、楽しい学校になるようがんばるつもりですが。

(補習校の入学説明会)が3月17日(土)無錫東方国際学校で午前10時より開催されるので、興味のある方は是非どうぞ! 
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無錫国際学校幼稚園部(?)

2006-03-07 16:16:25 | こども関係(~2010年3月)
娘の9月からの幼稚園選びの為に、無錫東方国際学校と同じ敷地の中にある幼稚園部へ見学に行った。

今年の2月から、オーストラリアの幼稚園と提携するらしい、という事は聞いていたが、名前が「無錫愛児星国際早期教育園(Wuxi International Child Care)」と変わったようだ。というか、提携したばかりなので決まってない?これが正式名称なのだろうか??パンフレットによると、無錫実験幼稚園とオーストラリア国際早期教育集団が提携してできた幼稚園、という事のようだ。

私は去年の夏ごろ1度見学に来たのだが、その時は園児も1学年10人程度のみ、国際クラスもまだできていないというような状況だった。
現在は、国際部(英語のみ)・2ヶ国語クラス(英語・中国語)・国内部(中国語)と分けられ、園児も、国際部5人・2ヶ国語クラス各学年10人前後・国内部1学年3クラス前後とかなりの増加。
オーストラリア人の先生が国際部と2ヶ国語クラスにそれぞれ担任として一人ずつ入るそうだ。

訪れた時はちょうどランチタイム。メニューは、中華料理と西洋料理、それに中華・西洋のミックスと3種類あるので、親が前もって申し込むそう。この日は中華メニューはなにかのぶっかけご飯、西洋メニューはパンとなんだか。パンをちょっとかじったが、うーん、甘くて脂っこい。やっぱり中国ではウエスタンフードの味を期待してはいけない。

以前は空き教室ばかりだった校舎だが、現在はほぼ全部の教室が使われ、屋内遊戯室・化学実験室・美術室・調理実習室・パソコン室など設備はとても立派。

送迎は、送迎バスが3ルートでていて、先生がそれぞれ2人ずつ同乗し送り迎えしてくれるそう。料金は1日5元。

私が、’それはいい!’と思ったのが、ここはもともと息子の通う幼稚園と同じなので、園服とお昼寝布団が同じ。だから息子の園服の一部とお布団が娘に使いまわせる。セコい話だが、これはかなりのポイント。

学費
国際班:1学期(半年)2,000USドル
二ヶ国語クラス:9,000元
国内部:5,000元
(寄付金それぞれ必要なしとの事)

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幼稚園のバザー

2006-03-03 10:40:09 | こども関係(~2010年3月)
息子の幼稚園からの先週末のお知らせ。
「錫恵公園の動物園にいる2頭の東北虎の為に幼稚園でバザーをします。各家庭からおもちゃや本、子どもの作品など1つか2つ、いくらで売るか親子で相談し、値段を貼って来週持ってきてください」
東北虎がどんなものなのかよくわからないが、きっと貴重な動物なのだろう。トラの餌代とかにするのだろうか?とはいえ、中国でもあるじゃん、バザー。
12月に開催した古本市もバザーという事なのだが、中国語で何というのかわからず、中国の人に説明するのに困っていたところだったので、お知らせに書いてあった「義売活動」という単語は勉強になった。

息子には娘がもう遊ばなくなったおもちゃを持たせる。購入価格は100元前後。販売価格は10元に決定。

そして昨日、幼稚園でバザーが開催された。
案の定、ひと、ひと、ひとの大混雑。やっぱりなあ、と、私は見ずにそのまま帰りたかったが、息子が「ぼくもほしいよ~。」というので、人影からちょっと見る。いい物はすでに売れた後だったのか、残っているのはちょっと汚れたぬいぐるみなどに1元から10元の値札がついている。息子も結局「やっぱりいらない」という事でそのまま帰った。

うちのおもちゃはどこのおうちに行ったのかなあ?
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3月ですが

2006-03-01 12:02:22 | 生活(~2010年3月)
今日から3月。とはいえ、ここ2・3日は最低気温が1~2度、最高気温も6度前後と結構寒い。このブログもそういえば去年の3月からスタートしたのだった。もうすぐ1年。「時間過得真快」だ。

この3月は、4月開校を目指す補習校関係で忙しくなりそう。果たしてどうなることやら。忙しいとまた更に時間が過ぎるのが早い。3月私はまたひとつ年をとるが、忙しいのもまあいいことだろう。

春も近づき、昨日のNHKワールドプレミアムの「おかあさんといっしょ」で、ひさびさに『いちごはいちご』の歌が放送された。この歌は娘が大好き。『♪あ~るひ~、いち~ごは~』と一年中歌っている。しかし正確な歌詞が私もイマイチわからず、私も娘と一緒に放送を待ち望んでいたので、録画しておいたビデオを何度も見て、帰ってきた主人にも見せて、昨日は何度もいちごのうたを歌った。


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