ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

本場中国で卓球をする

2007-01-30 10:06:27 | 生活(~2010年3月)
息子はスクールバスで学校に行くのだが、バス停で待っていると、近くに住むダンナさまの会社の通訳さんとよく一緒になる。
その通訳さん、卓球が趣味らしい。うちの近くに住んでいるので、練習場所も我が家のすぐ近くだそう。

私は中学・高校と卓球部だったので、中国に来る時に「もしかして本場の中国の方と卓球する機会があるかしら?」と思い、高校時代から愛用しているMyラケットを持参して来ている。

その通訳さんに、そのうち一緒に卓球しましょうね、と先日話したら、その日からほぼ毎日電話がかかってきて「今日夜の7時から練習しますが来れますか?」といったようにお誘いがかかるようになった。
平日夜は忙しいので「夜はできません」と話したのだが、土曜日は何時がいいですか?と熱心に誘ってくださる。
これは一度行かないと、ずーっと電話がかかってくるなあ、と思い、先日土曜日の午後、ラケットを持って待ち合わせ場所に向かった。

本当に我が家のすぐ近くの、小区の公民館、といった感じの建物の一室に卓球台が1台置いてあり、そこが通訳さんとその卓球仲間の練習場だそうだ。
その卓球台、通訳さんたち5人がお金を出し合って購入したものだそうで、その公民館のような建物に置かせてもらい、自分達が優先して使用するものの、空いている時は誰でも自由に使えるようにしてあるという。

私は10何年ぶりにラケットを握ったが、20分もボールを打つとすっかり汗だく。
通訳さん達は、試合などにも出ているようだ。

中国に来て、スポーツはテニスなどしているが、卓球もやっぱり楽しいよなあ、と思った。
とはいえ、第二回参加はあるのだろうか?中国のオジサマに混じって日本人私一人で参加するのはやっぱりちょっと・・・。


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継続学習中文

2007-01-26 09:50:28 | 生活(~2010年3月)
引越し前まで週1回2時間中国語をマンツーマンで勉強していたが、引越し後、やっと再開。

ここ無錫には、重点大学である江南大学があるが、場所が郊外にあるので、家庭教師の学生アルバイトを探すのが結構難しい。
片道1時間かけてなかなか来てくれないし、来たとしても、時給が高めになってしまう。

以前は、住んでいたマンションの中に語学学校があり、そこに直接行って先生になってくれる人を紹介してもらったのだが、OLさんだったり、その時休職中だった小学校の先生だったりした。

今回は、息子達がピアノを習っている音楽学校で、音楽の他に小学生向けに作文指導や英語教室をやっているので、その先生の中で昼間時間がある人を紹介してもらえないかな、と思い、交渉に向かった。

こちらの条件は、平日昼間2時間、日本語はできなくてOK、マンツーマンでのレッスン、すごく中国語を上達させたいという訳ではなく、集中して2時間しゃべりたい、というもの。しかしそこの経営者の老板娘(全然’娘’という年ではないのだが)、商魂逞しく、他に日本人の太太何人か集めてきて一緒に授業したら安くする、とか、日本語ができる先生を紹介するから1時間半で80元でどうだ、とか、こちらはマンツーマンで日本語はできない方がいい、とはっきり言っているのに、私の希望とは違った方向で話を進めようとする。

結局、音楽教室の受付のお姉ちゃんがレッスンに当たってくれるようになった。
受付のお姉ちゃんなので特に教える技術がある訳ではないので、2時間50元と私の希望に沿った授業料。しかし老板娘、15回750元の授業料を一括前払いしろと言う。うーん、ここは譲って支払う。

良かったのは、音楽教室の1部屋を借りてレッスンできる事。
家まで来てもらってもいいのだが、私はどちらかというと自分の家より場所が変わった方が気分も変わって勉強しやすいので、ちょっと嬉しい。

そんな訳で、その音楽教室には、子ども達のピアノレッスンで週3回、自分の中国語レッスンで1回、計4回通うことになった。
でも、同じマンション内というのは、近くて便利だ。
このマンション、特にすごく良い事もないのだが、習い事に便利なのは評価できるかな。
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補習校で絵本を作る

2007-01-22 11:42:31 | こども関係(~2010年3月)
先週の補習校から帰ってきた息子、「今日、絵本を作ったんだよ。」と言う。

へえ~、手作り絵本かあ。日本だと、夏休みあたりに公民館などで’親子で手作り絵本作成’というような会があったりするが、補習校でやったんだ、と感心。

「見せて。」と言うと、息子は「お父さんには見せない。」と言って、私にコソッと見せてくれた。
題名は『スティッチのおたんじょうび』。

先日誕生日を迎えたばかりの息子、「誕生日プレゼント、何がいい?」と聞く私に「前に、コンビニで見たけどお母さん買ってくれなかった、大きなアメがいい。」と言う。

はて、なんの事だろう、とよく話を聞くと、かなり前に一緒に入ったコンビニのレジ脇にあった、マンガの中に登場してくるような棒付きの大きなアメ(例えば’天才バカボン’などの赤塚不二夫のマンガの登場人物がなめているような、大きくてグルグル渦をまいている直径10cm位の棒付きアメ)が、「ほしい。」と言ったのに私が「虫歯になるからダメ。」と買わなかったようで、そのアメがどうしても欲しいという。

そんなに欲しいんだったら買ってくるよ、と、そういえばあのコンビニだったかなあ、と探しに行くと、ない・・・。
市内の同系列コンビニや他系列コンビニ、スーパーを探し回ったあげく、やっと某スーパーで購入。
しかし見るからに体に悪そうな色使い。それでも本人たっての希望なので、誕生日に渡すと「これこれ!」と嬉しそう。
そんなに欲しかったのか、このアメが・・・、と半ばあきれた私。

そんな事がつい先日あったのだが、息子作『スティッチのおたんじょうび』の中で、その出来事が再現。

スティッチくんというキャラクターが登場。お誕生日におかあさんから体より大きなアメをもらっておいしそうにアメを食べる、という、短い簡単なストーリーなのだが、そのスティッチくんの絵がかわいらしく、アメをもらってうれしそうなところなどが良く伝わって、読んで思わず笑ってしまった。

聞くところによると、’スティッチ’という登場人物は先生が考えたようで、その後のストーリーは各自オリジナルらしい。
息子曰く「恥ずかしいから誰にも見せないで。」
しかし息子が寝た後ダンナさまに見せて、二人で大笑い。
この絵本はずーっと取っておこうと思う。

補習校での絵本作成の授業、私にとって、とても思い出に残る絵本を作ってくれて、本当に感謝!



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息子 7歳の誕生日

2007-01-19 12:08:58 | こども関係(~2010年3月)
昨日は息子の7歳の誕生日。
小学校に上がる6歳を迎えてから、前に比べてずいぶん早く成長しているような・・・。6歳の1年間、熱も2回しか出さなかったし、本当にずいぶん大きくなったものだ。

誕生日の前の日に、
「おかあさん、誕生日の子はアメを配るんだよ。明日学校に持っていくから買ってきて。」
という息子。

彼が幼稚園の時、誕生日を迎えた子の親がケーキを幼稚園に持ってきて、クラスの子ども達みんなでケーキを食べたという事が何度かあったが、彼の小学校のクラスでは、ケーキではなくてアメを持ってくる、という習慣ができたようだ。

息子曰く、持ってきたアメは、みんなに1個ずつ配られるのだが、誕生日の子は5個とか6個と多くもらえるそうで、それが息子は楽しみらしい。

誕生日の朝、昨日買ってきたアメ(私は1袋にいろいろな種類が入っているものにした)を持って学校に行った息子。
夕方どうだったか訊ねると、その日は時間がなくなって配られなかったそうだが、明日配るって先生が言ってたそうだ。
そして英語の時間に『Happy birthday to you』をみんなに歌ってもらった、と嬉しそう。

小学校になっての初めての誕生日。よかったね!!
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メシ=『米西』?

2007-01-17 10:22:08 | 思う事(~2010年3月)
中国で暮らして、今まで中国人に「日本人か?」と聞かれて「そうだ」というと、知っている日本語をしゃべりかけられる、といった経験、たくさんの人が持っていると思う。

中国人が知っている日本語というと、「コンニチハ」「サヨナラ」「イラッシャイマセ」「アリガトウ」といったところが主だが、その中で「メシメシ」という言葉を言われる事も多い。

「メシメシ」については、中国で頻繁にテレビ放映されている抗日映画の中の日本人がよく話す言葉だ、という話や、日本人が電話に出る時の「もしもし」が「メシメシ」に聞こえるんじゃないか、とか言われているが、私も今までタクシーの運転手から中国の小学生まで、「メシメシ」と何度も話しかけられて、話しかけた方は悪気があった訳ではないのだろうが、なんだか嫌~な気がしたものだ。

そんな「メシメシ」だが、先日我が家の子ども達が好きで見ている中国のアニメで登場!

’喜羊羊和灰太狼’という、悪者オオカミがヒツジを食べようとあれやこれや悪知恵をめぐらすけれど、ヒツジ達はそれをかわしていくという、中国版’トムとジェリー’みたいなアニメ。キャラクターがかわいらしく、私も子ども達と一緒によくみるのだが、最近の放送で、悪者オオカミが「我的米西!」とヒツジの事を指して話しているではないか。

最初「えっ?ミシ??」とビックリしたが、字幕に「米西」と出ている。確かに「ミシ(mi xi)」だ。

どんな意味なの?と気をつけて見ていると、「我不能chi米西」というセリフがまた登場。これは「メシにありつけない」という意味で使われているようだ。

そうか、「メシ」は「米西」と書くのか、と妙に納得。

しかし、子供向けアニメにまで登場する「メシ」は、そんなに中国語に根ざした日本語だったのか・・・。しかもどうも悪い人が使う言葉のようになっているようで、なんだかちょっと悲しい気分・・・。

子ども達はそんな事はお構いなしに、いつものようにゲラゲラ笑っている。
聞くところによると、子供向けアニメで、露骨に日本人が悪者のものもあるらしい。

そういう所が嫌なんだよな~、と久々にブルーになった日。
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補習校 カルタ大会

2007-01-12 13:17:24 | こども関係(~2010年3月)
2007年になって最初の補習校、授業の後近くの日本料理屋さんに移動し、昼食をとった後にカルタ&百人一首大会を開催。

とはいえ、百人一首はやっぱり難しい・・・。カルタとりがメインだったが、小さい子もちょっと大きい子も楽しんだようだ。

私は自分の子が小さいので、小学1年生と未就学児の相手を主にしていたのだが、しばらくすると札の取り合いが始まったりで大騒ぎ。
しかし、テレビ画面に向かうゲーム主流の中で、こういったアナログな遊びができるのは親としても有り難い。子供同士ケンカしながらもそれぞれ楽しかったようで、良かった良かった。

カルタ大会後も、我が家の娘はよっぽど楽しかったのか、何かというと「カルタしようよ~。」と言ってくる。しかし3歳の彼女は、読み上げる内容から絵が想像できる札しか取れず、いっつもお兄ちゃんに泣かされっぱなし。それでも楽しいなら、まあいいか。
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新年、といっても・・・

2007-01-08 11:56:26 | こども関係(~2010年3月)
1月4日から子ども達の小学校・幼稚園がスタート。3日だけのお休みで、特に何もめでたい雰囲気もない。

めでたいどころか、息子の小学校では「要考試了!」と、1月末の期末試験に向けて、「しっかり復習しなさい!」といった雰囲気。
小学1年生でも期末試験なのね・・・、と親としては可哀想だなあ、と思うのだが、本人はなんだかよくわからない様子。
私は試験の点数をどうこう言うつもりはないのだが、学校ではどうなのだろう?

先日、息子が学校から帰ってきてから、「お母さん、ぼくの対手は○○○なんだよ。」という。
「はあ?」と聞くと、先生がそれぞれの子ども達に、クラスメートの中で自分のライバルを自分で決めて紙に書かせたそうだ。
息子曰く「○○○はクラスで2番目に勉強ができるんだよ。1番目の子にはぼくはかなわないから、2番目の子にしたんだ。」そうだ。

うーん、これは日本の学校ではたぶんありえない話だ・・・。

息子のライバル○○○くんは、たくさんのお友だちにライバルに指名されたそうだ。
「それで、だれかあなたの事を対手にしてくれたの?」と聞くと、「隣りの子がぼくの名前を書いてた。」と言う。
息子の席の隣の女の子は韓国人。外国人同士、中国語がそんなにできないという点で隣りの女の子は賢い選択かも。クラスで2番目の子をライバルにした息子は結構無謀。まあ、目標は高い方がいいかな。

しかし、最近息子が持ってくる問題は、どんどん難しくなっている。

この週末は、文章を読んで答えを書く問題があったのだが、なんといっても中国語は漢字オンリーの言語。1年生前半では、たぶん120文字前後の漢字を習ったのだが、文章題でまだ習っていない漢字にはピンインがふってあるもののすべて漢字。
しかし1年生にとって、たとえピンインがふってあっても、習っていない漢字が7割方を占める文章を読んで、内容を把握し、問題には既に習った漢字ならそれを書き、習っていなかったらピンインで答えを書くというのは、すごーく難しい!!
息子の勉強を見ていると、ひらがなを考えた日本人は本当にエラいなあ、と思う。
確かにこれでは、問題文を自分で読むこともままならないので、中国の学校で最初漢字をどんどん詰め込んでくるのもわかる。

やっぱり中国では、子ども達も試験が終わってやっと楽しい冬休みとお正月、っていう感じのようだ。


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2007 Happy new year!

2007-01-02 16:11:17 | 生活(~2010年3月)
2007年がスタート!
元旦、2日と無錫は雨。南禅寺にでも初詣に行きたいところだが、雨では出かけるのが面倒で家でゴロゴロ。かるたなどで過ごす。

この部屋に引っ越してきて初めての新年だが、今まで住んでいたマンションではBS2で大晦日紅白を見て、そのあとはだいたい寝てしまうのが引越し前。(NHKではおもしろい番組がない!)
BSデジタルの大晦日からお正月は、夜中に音楽番組やら映画やら、結構見たい番組がある!!

それで紅白のあと、映画「パッチギ!」を午前2時まで見る。元旦深夜は映画「ナナ」を午前3時まで見る。
ああ、寝不足・・・。しかし久しく遠ざかっていたお正月の過ごし方だ。

しかし子ども達は4日から学校が始まる。明日あたりから早起き生活に戻らないと!
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