娘の歯

今回の帰省期間中、3度目の雪が降ったいわき。かなり積もったが午後から気温が上がって雪はほとんど溶けた。

予定をどんどん消化しなければ、と娘を連れて歯医者へ。

娘の前歯、数ヶ月前に乳歯が抜けて永久歯が生えてきたが、なぜか先端がちょこっと出てきてからストップ、おかしいなあ、と心配していた。

歯医者さんで事情を話し、レントゲンを撮影。
すると

「過剰歯ですね～。」

おにいちゃんと同じじゃないですか！
（過去の記事「息子の歯」http://blog.goo.ne.jp/motomam/e/a1f620694632a1bc555e524e6cd7af86）

50人に一人程度見られる症状、とこの記事で書いたけど、なぜ兄妹とも過剰歯？

息子の場合はその日に抜歯したのだが、先生曰く

「うーん、レントゲンで見ると根っこが長いですね～。これは抜歯した場合出血がかなりありそうです。○○病院で抜いてもらった方がいいですね。」

と、市内で一番大きな総合病院に行くようにとの指示。
ええっ！なんでそんなに大ごとなんですか～！！

とりあえず今すぐ抜歯する必要はないだろう、という事で今回は紹介状はもらわずに帰ってきたが、抜歯時の娘の痛さを思うと私の方が落ち込んでしまう・・・。

娘はとりあえず今回は何もされず、そして痛さも想像できないのであっけらかんとしているが、いつか抜歯する時がきたら今回ばかりは’頑張ったね’と娘のお願いを何か聞いてあげよう、と思う。

雪だ！

11日から日本に帰国。

今回は成田から入国したが、常磐道を北上するに従って雨がみぞれに、そして白い雪になり、いわきに着いた頃にはすっかり雪景色になっていた。

13日も雪になり、出かける予定もすっかり狂い、家の近所をお散歩。



海岸も真っ白！

果たして効果は？

今週月曜、学校から子ども達が持って帰ってきたものは・・・・。





インフルエンザ予防の漢方薬！

これで３日分（息子と娘二人分）。

学校からの説明。
まず１つを２０分間煮詰めて、その後もう１つを加えて更に５分煮詰め服用。
朝・晩飲むのを３日続ける事。

こんなんで、本当にインフルエンザ予防になるのか？

とはいえ、漢方薬の効果はバカにできない事と私も承知。
私自身、（風邪かな？）という時は、葛根湯（日本から持参）を寝る前に飲んでひどくなる前に予防している。

まあ、せっかくもらってきたんだし、とにかく飲んでみましょう、と、お鍋でグツグツ煎じてみる。

そういえば、漢方薬を中国で処方されて飲んだ事はあったけど、自分でこうして煎じるのは初めてだなあ、と思う。
私が今まで処方された漢方薬は、病院（薬局）で煎じた後の液体のみ。

煎じながら頭の中では、「チャングムの誓い」でチャングムが料理をしたり薬を調合したりする時によくかかったBGM、
♪タタッタ　タタ　タッタッタン　タタッタ　タタ　タッタッタ・・・♪（わかる？）
がグルグル回る。なんだかチャングムみたいだわ～！

出来上がったお薬。



こう見ると、コーヒーですか？という感じ。

４つなのは、

’アンタ達だけにつらい思いはさせないよ！父も母も一緒に飲んであげよう！！’

と、家族全員分。

「ちょっと煎じる水が多すぎるんじゃないの？水の分量とかないわけ？」
とダンナさま。

学校からは水の量の指定はなかったし、あんまり濃いと飲めないだろうし、ちょっと薄めにしてみたけれど、いいのか？

家族で服用。

「ウエ～ッ！！」

まずい・・・。

娘は結局飲めず。仕方ないね。

この薬、今日の朝で飲みきりました。

さてさて、効果はあるのか？？？

夏休みももうすぐ終わり

4週間の日本滞在から無錫へまた戻って来た。

この夏休み、東北地方は’梅雨明けせず’の、夏らしくない夏休み。
日照不足で農家さんは「スイカも今年は甘くない」と嘆いていた。
これから野菜が値上がりするのかなあ～。夏は夏らしく暑くないと困る。

子ども達、プールに行ったり東京へ行ったり、それなりに楽しく過ごしたが、最後の1週間は二人とも水ぼうそうにかかり、自宅療養・・・。
予防接種をしたのだけれど、私の帯状発疹のせいか？
まだ少しかさぶたが残っているけど、無事に飛行機に乗って無錫に戻って来れたから、まあ良しとしよう。

あと1週間で新学期がスタート。今週は宿題ラストスパート！

緊急地震速報

8月11日の早朝、早く目が覚めたので5時頃から起きてラジオを聞きながらパソコンをいじっていると、
「緊急地震速報！緊急地震速報！」
と突然ラジオから警報が。

地震が来る？本当に？？と思っていると、数秒後に本当にガタガタと小さな揺れが起こった。

おぉー、本当だよ、すごいなあ、と思ったが、福島で震度１程度、もしや震源地はもっと遠くで、震源地近くではもっとすごい揺れなのでは、とラジオを聞いていると、
「ただいま強い地震がありました。震度６弱・・・・」
とのアナウンス。

震度６！弱とはいえ、たいへんな地震だ！！

日本へ帰ってきてから子ども達と
「日本は地震が多いから、日本にいるうちに地震に遭うだろうねえ。」
と話していて、8月9日の夜にも関東地方で結構大きな地震があったばかりだったのに、さらに大きな地震があるとは、さすが地震大国。

緊急地震速報も、実際の地震で初めて聞いたけど、本当に突然流れるアナウンス。震源地付近はアナウンスより早く地震がきたのかな？もしくはアナウンスと同時くらい？果たして役にたつのか？

時間が経つにつれ、被害状況が明らかになる。なんと！高速道路が壊れちゃったよ！

恐ろしい・・・、と思うが、想定されている東海地震はもっとすごいから今回のは違います、との発表もあり、これよりもっと大きい地震がいつか来るのか、と思うとガク然としてしまう。

静岡には無錫のお友達も今何人かいらっしゃるはず。
大丈夫でしたか～？

帰るとなぜか病気する

日本に帰って1週間、のんびり過ごしているのだが、日曜からなぜか右ひざの脇が赤くなり、（虫に刺されたのかな？）とほうっておいたら、次の日はピリピリと痛くなり、3日後には小さな水ぶくれがいくつもでてきた。

ほうっておいてもいいけれど、ここは日本だし、早めに病院に行っておこうと皮膚科に行くと、
「帯状疱疹だと思うよ。」
と、立派な病名を告げられた。

’帯状疱疹’、なんか聞いた事あるな、と思っていると、皮膚科の先生、
「最近疲れてない？もっと他のところも痛くない？」
と言う。
「いやあ、別に疲れてないです。ここだけしか痛くありません。」
と答えると、
「おかしいなあ・・・。」
と首をかしげられる。だって疲れてないもん。

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因の、疲れやストレス、加齢（これが原因か！？）、日光の刺激などである時ポッとでてくる症状だそう。大人の１０～２０％（6人に1人程度）はかかるという、割とよくある病気なんだそうだ。

お薬をもらって、「ゆっくり休んでくださいね～。」と送り出されたが、今私、全然疲れてないんだけどなあ。日本で楽ラク生活だよ。

しかし、やっぱり中国生活からしばし開放されて、疲れがどっと出たのかしら・・・。

私は帰国するとなぜか熱を出したり何かの症状が出たりする。
ホッとするのかなあ。

8月なのに・・・

今日から８月というのにまだ梅雨は明けず曇りがちな天気。朝は２１度前後の気温で肌寒い。夏は夏らしく暑くなってもらいたいのに・・・。

こんなに肌寒くては子ども達はプールにも行けず。
しかし考えようによっては、雨さえ降らなきゃ公園や遊園地で遊ぶのに良いので、先日はお隣茨城県の日立市にある「かみね公園」へ。

こちらの公園は遊園地・動物園・プールが敷地内にあり、昔私が小さい時にずいぶん遊びに来た記憶が・・・。最後に来たのは高校の遠足だったなあ、としみじみ思い出しながら行ったが、着いてみると、歴史を感じる遊園地の乗り物はめちゃくちゃ懐かしく、動物園もこじんまりとしていながら最近の動物園ブームに負けじと、解説やふれあいコーナーを工夫しながら設置している所が微笑ましい。

日本のレジャー施設、古くても頑張って運営されてる感じが健気だなあ、と思う。
自分が遊んだ場所で自分の子ども達も同じように遊べるのも、とても嬉しい。

我が家の子ども達のジェットコースター初体験は、私と同じ、ここの昔ながらのジェットコースターとなった。

「こち亀」漬け

この冬休み、日本の実家での息子、マンガ漬け・・・。

実家には私の兄の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が本棚にズラッと並んでいる。
夏休みで戻った時、２５巻くらいまで読んで、無錫に戻ってきたのだが、今回１０日間で８０巻くらいまで読んだらしい。

いつ見てもコタツに入ってゲラゲラマンガを読む息子、大丈夫か？と本気で心配。たまの日本だからまだいいが、いつか日本に戻った時にもこんな調子だったらどうしよう・・・。

「こち亀」、今は１６４巻まで出てるのかな？
競馬とか万馬券とかオートレースとかエロ本とか、息子にとって新しい語彙が満載。これもいつかは知る日本語、まあよかろう。

半年後の夏に続きを読むのが楽しみだと息子は言うが、実家に山のように置いてある「こち亀」他マンガ本、まさか自分の子どもがこんなに楽しみに読むとは思わなかった。
娘は「ちびまる子ちゃん」の絵を眺めながら
「小学生になったらわたしも読むんだ～！」と楽しそう。

マンガにしろ本にしろ、自分が昔読んだ本を子どもが読んでくれるのは嬉しいな。

2009年スキー！

ブログ更新できないまま無錫に戻り、冬休み明けまでバタバタ。やっと時間ができた～。
今更ながら、日本でのスキー旅行をUP。

3年連続で「アルツ磐梯スキー場」へ！
ここはファミリーでのスキーに力を入れていて、私とダンナさまは他のスキー場にも行きたいのだが、子ども達は「アルツに行こうよ～！」と2年目からリクエスト。
今年はゲレンデ直結の宿をとり、ダンナさまと息子はナイタースキーも初体験。

ここでは、「冒険王国」という子ども向け雪遊びエリアを設けていて、’パオ’の中で焼き芋や焼きりんごを作るという企画がある。
子ども達はこの’焼きりんご’が大好きで、「今年も焼きりんご作るぞ～！」と楽しみにしている。今年もおいしく頂きました！

毎年同じスキー場に行ってると、子ども達の進歩がはっきりわかっておもしろい。
娘はまだ長靴にプラスチックのスキーをくくりつけて滑るだけだが、去年は全く滑れなかったのが、今年は転びながらも結構滑る！来年は本格的にスキーデビューできるかな？
息子は去年と同じコースを滑るのに、スピードがずいぶん速くなった様子。
「スキーは本当におもしろいなあ！」とわかったような事を言うのがおもしろい。

私はここ3年娘に付き合って、ソリ遊びやら鎌倉作りやらをしていたが、来年娘もスキーを履くはら、私もやっと！スキーができるかな？

来年も行くぞ～！！

空が青い！

日曜から10日ほど日本。

帰ってきてからずっと天気がよくて、ほんとに空が青い！
家の近所の川を眺めても水がきれいで、子ども達と
「日本はほんとにきれいだね～。」
と喜んでいる。

何を食べてもおいしいし、ほんとに嬉しい。・・・のだが、お金がなくなるのもまた早い。
毎回の事だけど、こっちにいるうちに買っとかなきゃいけないもの、買わなくちゃ！

5歳娘は、日本に戻るちょっと前に無錫の小学生お姉ちゃん達が自分のシール帳をそれぞれ持ってシール交換をしている様子を見て、私も絶対買う！と大張り切り。
昨日一緒に買い物に行って私も初めて注意してみたら、いろんなシール、たくさん売っているのね・・・。

まずはシール帳を購入、シールもきりがないので
「1回に1枚しか買わないよ。」
と言い聞かせると、
「うーん、どれにしようかなあ。」
と、一生懸命悩んで選んで、娘のシール帳に初めてのシールが貼られた。

日本の流行に疎く生活している我が家。
女の子のシール交換って、そんなに流行ってるんですか？