ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

息子も頑張ってはいるが

2012-08-29 21:54:26 | こども(2010年4月~)
陸上部息子、夏休み最後の週末は陸上部新人戦。1500Mで出場。しかしタイムがなかなか伸びず。

走っている割に成果がなかなか出てこないようで、本人もいろいろ考えている様子。

「すぐにバテるのは鉄分が足りないからじゃないか?」

というので、鉄分のサプリを毎日飲んだり、

「スパイクがいけないんじゃないか?」

と、次の大会にはスパイクは履かずにトレーニングの時に履いているアップシューズで出てみようかと話したり。

夏休みも毎日毎日走っていたので、きっといつかは結果が出てくるとは思うのだが、きっと今は壁にぶつかっているのかな?

この週末も大会。

「今度は死ぬ気で走るぞ!!」

と言うのだが、結果が出ればいいなあ、と願う母である。
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娘の頑張り

2012-08-20 21:22:47 | こども(2010年4月~)
この週末は娘のバドミントン試合。
しかし息子の部活の送迎があり、夫が娘を連れて行き、私は居残り。

今回の試合、リーグ戦だったので4回の試合。
夫からのメールで結果が報告されてきたのだが、娘のリーグにはダントツで強い子が一人、あとの4人は実力伯仲。その中で小1の時から何度か対戦している女の子がいて、去年は娘が接戦の中勝利していたのだが、娘も

「あの子には負けたくない!」

と珍しく勝負心を燃やしていた。

第一試合がその子との対決。勝てるかなあ、と思っていたら夫から

(惜敗!)

との報告。ああ~、負けたかあ~。

ショットでは娘が押していたらしいのだが、前に落とされるとどうにも取れなかったらしく、1-2の残念な結果。

その後の第二試合。こちらも

(4年生相手に前の試合の反省を生かして別人のような動きで食い下がるも、最後は力尽きて1-2、でもよく頑張った)

との報告。ああ、だめだったか~。

続く第三試合では2年生相手だった事もあり2-0の勝利、とにかく1勝できれば気分的に違う。
最後の試合は結果として優勝した子との対戦、まったく歯が立たず。

しかし夫の報告から察すると、とにかく頑張ったらしい娘。
戻ってきたのは夜8時。暑かったし疲れた様子だった。

そして次の日、バドミントンの先生方から立て続けに電話をもらい

「頑張りましたよ~。負けちゃったけど、本当によくやったから褒めてあげてください。」

と言われ、本当に頑張ったんだなあ、見たかったなあ、とちょっと残念に思う。

娘に

「みんな頑張ったって言ってたよ。」

と言うと

「だって、お父さんが失敗すると怖い顔するんだもん。」

と言う。

うーん、この娘にはやっぱり厳しさが必要なのかしら??

次の試合も夫に行ってもらった方がいいのかな?

むむむ、試合の結果にあまりこだわらなかった私が甘かったのか・・・??
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のど自慢 その後

2012-08-17 21:12:03 | 震災
日曜日にのど自慢に出場したお義父さん。出場後にお義父さんのところに行くと、いろんな人が訪れてきたり、電話がかかってきたりで、しばらくのど自慢の話で盛り上がれそう。

出場記念に、ゲストの西田敏行さんと瀬川瑛子さんのサイン入り色紙と、のど自慢特製タオル、それに合格はしなかったけど小さな盾をもらったようで、いろんなものが飾ってあるけれど、のど自慢グッズは特に輝いているようだ。

本番では全然本調子が出なかったというお義父さん、お腹の調子が悪かったのに昼食に出たカツカレーをついつい食べてしまったら、トイレに行きたくて仕方なくなったのに混んでいてなかなか行けなくて大変だった、と話すと、周りのお友達も「どうりでなんだか顔色が悪かった」と盛り上がる。

多才なお義父さんはお年を召してもこうして賑やかに忙しく過ごしているようで、幸せな人だなあ、と思う。

私も年をとっても楽しく過ごしたいものだ!
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のど自慢inいわき!

2012-08-12 22:01:25 | 震災
今日のNHKのど自慢はいわき市から!

1ヶ月ほど前に8月にいわき市でのど自慢が開催される、と聞いた時は

「へえー、被災地からというのでいわきに来るんだなあ。」

と思ったくらいなのだが、今週初めにお義父さんがのど自慢の一次審査(書類)を通過して、土曜日に二次審査、それに通れば翌日の本選出場!という話を聞いてから、

(そりゃ大変だっ!!)

に変わった。

そして今日の朝、

「本選出場!!」

の連絡を受けて、会場に電話して入れないかと問い合わせたり(事前に往復はがきで観覧者募集があり、当選者じゃなければ家族は入れず。残念!)、親戚に知らせたり、録画予約をしたりとアタフタ。

出場する当の本人は朝早くに会場入りしてしまって、何を歌うのか、どんな様子かも全然わからず。

そして12時15分、テレビの前で待ち構えていると、オープニングで頭にタオルを巻いたお義父さんの姿を発見。

なぜか同じような格好をしたおじいさんが数人いて、(???)と思っていたら、後半に登場したお義父さんは、民謡を堂々と歌い、他のお友達3人はバックで合いの手を入れていた。

残念ながら合格はしなかったけど、ものすごい記念。良かったね~、お義父さん!!

いわき市からののど自慢は、ほとんど皆さん震災のために何らかの影響を受けていらっしゃる方ばかり。
(お義父さんもあの時怪我して救急車で運ばれたエピソードを持つ。)

震災から1年5ヶ月、我が家は幸い家も流されず、線量もそれほど高くなく、毎日を元気に暮らしているが、本当に身近なところに、まだまだたくさん避難して来ている人や家がなくなってしまった人たちがいる現実を改めて実感した。

そして、皆さんが

「福島で元気に暮らしていることをお伝えしたい!」

と話している姿を見て、

「うん、うん、そうだよ。」

と私もテレビに向かってうなずいていた。


大変だけど、頑張ってるんですよ、福島は。




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"加油(jiayou)"はかなりメジャーになった

2012-08-10 22:07:43 | 思う事(2010年4月~)
ロンドンオリンピック、元卓球部の私としては、卓球女子の活躍がおもしろかった~!

福原愛ちゃんがここまで日本をひっぱる選手になるとは思いもしなかった。

小さい頃からメディアに注目されて、途中で伸び悩む子がほとんどだというのに、親元を離れて青森山田に卓球留学したり、卓球で早稲田に入ったり、たぶん普通の人だったらこの辺で’もういいか’と思っちゃいそうなところなのに、愛ちゃんは単身中国に行って修業したりと、モチベーションが高い!

中国でも”福原愛(fu yuan ai)”はかなり有名。

オリンピック卓球の試合を見ていも、中国やシンガポールの選手に比べたら、愛ちゃんのみならず、石川佳純ちゃんも平野早矢香さんもすっごいかわいい!

決勝戦で中国に負けてしまったのは残念だけど、良かったね~!と思えるオリンピックだった。

ところで決勝戦のテレビを見ていると、中国の応援の声

「中国隊、加油~!!」

の大声援が。

アナウンサーの人も

「ジャーヨウコールがすごいですね」

と話していたが、日本でいつの間にか「ジャーヨウ」=「頑張れ」

とかなり広く認知されるようになったんだなあ、と思った。

私は今でも、だいたい同じような時に

「差不多(cha bu duo)」

といってしまいそうになるのだが、これもそのうち日本で認知度が上がるかな?
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去年よりも

2012-08-06 21:46:35 | 震災
去年は震災の影響で再開されなかった市民プール、今年はオープン!

プールは学校の授業も去年はできなかったが今年はやるようになって、去年に比べたらかなり平常に戻りつつある。

プールに関しては、学校も市民プールも除染して線量測って、だいたいどこも0.1μSV以下での再開。

今年は暑いし、我が家の娘は夏休みの学校のプール開放日も市民プールも行ったのだが、それでもプールを敬遠する人が多いようで、一昨年に比べるとあまり人気がないようだ。

でも、私が思うに、これは放射線の影響ではなく、働く母親が増えて夏休みでもプールに付き添えない大人が多くなった事や、去年一年間が家で過ごすことが多くて、親も子も外に行くのが面倒になってしまった人が多くなってしまった事が原因のような気がする。

本当に、なんだか家でゲームばっかりしている人が多くなっちゃったような感じがするのだが、私の気のせい??

泳ぐ事って、命に係わることだし、スポーツの中で特に大切だと思うのだが、子供達を泳げるようにしようよ!!

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ロンドンオリンピックの頃

2012-08-01 22:16:08 | 思う事(2010年4月~)
ロンドンオリンピックが開幕して、毎朝結果に一喜一憂している。
メダルがすべてじゃないけれど、日本人が頑張っているのは嬉しい。

前回の北京の時はああだったなあ・・・、その前のアテネはこうだったなあ、と、それぞれのオリンピックに思い出があるが、ロンドンオリンピックの頃というので私の中でこれから先ずっと、あの時はこうだったなあ、と思う出来事。

高校の頃からの友人で、家族ぐるみでずっと付き合ってきた方が急逝。

10代・20代の楽しかった頃や、30代の子育て時期を親しく過ごしてきた中で、40代、心の病気にかかって一人で先に自ら逝ってしまった。

どうしてなんだろう?と疑問ばかりだが、心の病気というのはやっかいなものらしい。

あんなに子供達を大切に思っていたのに、それも忘れさせてしまうのが病気なのだろうか・・・。

私は、子供達が成人した姿を絶対に見たいので(更に最近は福島原発の廃炉作業完了の時を見たいので)、生きてやる!と思っているのだが、
心の病気はそんな思いもなくしてしまうものなのか??

とても切ない、ロンドンオリンピックの頃だ。
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