ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

太陽出てこーい!

2009-02-28 18:19:27 | 生活(~2010年3月)
ここ数日雨や曇りの無錫、久しく太陽を見ていない。

朝方降っていないので傘を持たずに外出すると、お昼頃から雨、とかばかりで、普段は自転車でいろんなところに出没する私だが、遠出は控えて、雨がやんで空が少し明るい時にササッと近場にお買い物、といったパターンでここしばらく過ごしている。

2月・3月は毎年なにかと忙しく過ごすのだが、今年もなんやかんやと忙しい。

自転車が使えないと生活の機動力が落ちるようで、なんだかリズムに乗れない感じ。
バスを利用する頻度が増え、バスのカードの減りがいつもより激しいので、先日チャージに行ったら、他の人もどうやら同じようで、すごい行列・・・。

この雨、中国人の方曰く
「旧暦の2月1日から15日までは雨が多いんです。」
今日は旧暦の2月4日。あらあら、あと10日ほどはダメですか。

気持ちもなんとなくすっきりしない最近。

早く春の太陽が見たいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドカベン

2009-02-23 16:09:43 | 思う事(~2010年3月)
年末年始、NHKで野球アニメ「メジャー」の一挙放送を見て以来、野球に興味が出てきた様子の息子。

「メジャー」は大人が見てもおもしろく、DVD屋でも見かけるが、どうやらまだ完結していないようなので今DVDを買ってもラストがわからないのはつまらない。

それで現在我が家全員で楽しみに見ているDVDは「ドカベン」。

懐かしいな~、と思いながら見始めたが、アニメが放送されていたのは70年代。私も見たけど、そんなに細部まで覚えていない。特に初期の頃は全然覚えていないので結構新鮮だ。

そんなドカベンに、故郷いわきの高校が突然登場してきて、家族で「いわき市の学校だ!」と驚き!!

いわき東高校という架空の高校が、山田太郎が高校1年夏の甲子園大会決勝の相手として登場。
いわき東高校はもうすぐ閉山される貧しい炭鉱の町にあるという設定。みんな訛ってしゃべってる。ありゃりゃ、訛り過ぎだよ。

モデル校は昔々に本当に甲子園準優勝した地元のI高校。
昔々の話なので私は生まれてはいたもののよく知らないが、まさかドカベンの中でこんな風に登場しているとは。しかもそれを中国で見ることになるとはまたビックリ。

地元はちょっと前は映画「フラガール」で盛り上がっていたが、その時代も炭鉱閉山の頃。その頃って本当に廃れた町だったのね。

年に2回帰る度に、なんだかどんどん廃れていくなあ、と感じているが、最近の地元の明るい話題は、地元出身のオリックス小松投手と箱根駅伝柏原選手。
ドカベン同様、元気がない町のスポーツ選手の活躍だ。

ドカベンを見ながら、故郷を思い出す最近の我が家。
しかし、実際に活躍する選手もすごいが、それがドラマとして後々まで残るアニメや映画の力もすごい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙そうそう

2009-02-18 15:14:49 | お仕事(~2010年3月)
日本語を勉強する学生さん達、日本のいろんな事に興味を持っているのだが、なんせみんな若い!女の子は’松本潤’や’倖田来未’が好きだというけど、私はよくわからん。中国の学生の方が日本の芸能人について詳しい。

学習の合間に、教科書から離れて日本の歌を教えたりするのだが、いつも
(何を教えよう??)
と悩む。

家にあるCDや、インターネットからダウンロードした曲から選ぶのだが、今回はダンナさまが先月日本で買ったCDに入っていた「涙そうそう」(BEGINバージョン)にしてみた。

「涙そうそう」って、題名が沖縄方言でなんのこっちゃわからないかな、と思ったが、歌詞をよーく聴いてみると’涙そうそう’以外は方言なし。意味も「なみだがポロポロこぼれ落ちる」だそうで、説明すればわかってくれそう。歌いやすいし。

教室で「この歌を歌いましょう。」と歌詞を渡すと、「この曲知っています。嬉しいです。」と言う子もいて、さすが2000年代前半の大ヒット曲、中国でも認知度が高い。

改めて聴くと本当に良い曲。学生達にも好評だった。
いつかどこかで(あの時習ったなあ)と歌ってくれたら、私も嬉しいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「こち亀」漬け

2009-02-16 15:10:41 | 日本で(~2010年3月)
この冬休み、日本の実家での息子、マンガ漬け・・・。

実家には私の兄の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が本棚にズラッと並んでいる。
夏休みで戻った時、25巻くらいまで読んで、無錫に戻ってきたのだが、今回10日間で80巻くらいまで読んだらしい。

いつ見てもコタツに入ってゲラゲラマンガを読む息子、大丈夫か?と本気で心配。たまの日本だからまだいいが、いつか日本に戻った時にもこんな調子だったらどうしよう・・・。

「こち亀」、今は164巻まで出てるのかな?
競馬とか万馬券とかオートレースとかエロ本とか、息子にとって新しい語彙が満載。これもいつかは知る日本語、まあよかろう。

半年後の夏に続きを読むのが楽しみだと息子は言うが、実家に山のように置いてある「こち亀」他マンガ本、まさか自分の子どもがこんなに楽しみに読むとは思わなかった。
娘は「ちびまる子ちゃん」の絵を眺めながら
「小学生になったらわたしも読むんだ~!」と楽しそう。

マンガにしろ本にしろ、自分が昔読んだ本を子どもが読んでくれるのは嬉しいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の場合は・・・

2009-02-16 14:39:19 | 思う事(~2010年3月)
昨日アップした記事、私が思う’中国のここがイヤな事’。
だから日本は良い、という訳ではない。

日本の場合はなんでも’臭いものには蓋’って感じかなあ。

問題があったり都合が悪い事はあえて触れない、話題に出さない、やらない。
それがいいのか悪いのか・・・。

世の中のいろんな事、知らなきゃそれでもいいのだが、知る事がまずはじめの第一歩、それを自分の中で整理して、そこからじゃあどうしましょう、と行動に移るのだから、情報整理・洞察能力はとっても大切。

高校時代の先生が、
「テレビだって間違った事言う時があるんだぞ。本当にそうなのか?と疑えよ。」
と話していたのを覚えているが、あれから数十年、現代の情報社会ではその意味がより重くなっている。

どこがいいとか悪いとか、いろんな見方があるけれど、私は本や映画や新聞が自由に選んで見ることができる日本に生まれて、その点ではとても良かったなあ、と思う。

中国でも、私の高校時代の先生のように
「疑えよ。」
という先生はいるだろうか。

そういう先生に会えた点でも、良かったかもしれない。

*領土とか政治とか難しい事を論ずるブログじゃなく、日々私が思った事を書かせてもらってます。あんまり難しい話は御勘弁ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここがイヤッ!

2009-02-15 10:58:45 | 思う事(~2010年3月)
子ども達の学校、2学期が始まったが、息子の中国語、今やっている単元は’美しい南沙群島’。

内容は、南沙群島はとても美しい群島、中国の宝、石油もたくさんあってすばらしい場所、というもの。

南沙群島(日本では南沙諸島)、確か領有権紛争があり、ベトナムやフィリピン・マレーシアなどと揉めている地域。

3年前期の教科書には、’ラサの青空’という、ラサはとても空気がきれいで美しい場所、中国の宝、というような単元があり、チベットにしても南沙諸島にしても、ビミョーな場所を小学生のうちから教科書で’中国のもの’と教え込んでるのが、(うわー、ヤダなあ。)と思う。

息子は、「すごくきれいなんだってさー。」と思って聞いてるだけだが、お互いの主張の違いがあっての領有権紛争、小学校のうちから’ここは中国、国の宝’と教えられちゃあ、大人になってもそう思うだろう。相手の主張を聞こう、とはならないだろうなあ。

以前、大陸出身のお母さんが、
「台湾人がなによ、中国の一部なのに。偉そうにしないで!」
と話していたが、偉そうにしてる台湾人もいけないけど、大陸の人は何の疑いなくそう言うんだなあ、と思った事があった。

いろんな主張や意見があるんだ、って事が、中国ではあまり大切にされないように思う。社会の根本がそういう構造。

そういうのがイヤなんだよなあ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子小3、娘大班 後期開学了!

2009-02-09 14:51:09 | こども関係(~2010年3月)
今日から子ども達の学校がスタート。
私はどちらかというと息子の方をいつも心配して、娘はほったらかしなのだが、今年は娘がちょっと心配・・・。

娘は中国の学年だと、今年の9月から小学生。
この娘、前にも書いたがお昼寝大好き、朝寝坊大好き。
お昼寝なしで、早寝早起きできるのかしら???

娘はクラスで日本人がたった一人という環境ながら幼稚園が大好きで、担任の先生に恵まれたというのが大きいと思う。
3年通った幼稚園から新しい環境にすんなり馴染めるか?(意外と彼女はすんなりいきそうな気がするけど。)

あと半年、楽しい幼稚園生活を思いっきり送ってね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年スキー!

2009-02-09 14:26:11 | 日本で(~2010年3月)
ブログ更新できないまま無錫に戻り、冬休み明けまでバタバタ。やっと時間ができた~。
今更ながら、日本でのスキー旅行をUP。

3年連続で「アルツ磐梯スキー場」へ!
ここはファミリーでのスキーに力を入れていて、私とダンナさまは他のスキー場にも行きたいのだが、子ども達は「アルツに行こうよ~!」と2年目からリクエスト。
今年はゲレンデ直結の宿をとり、ダンナさまと息子はナイタースキーも初体験。

ここでは、「冒険王国」という子ども向け雪遊びエリアを設けていて、’パオ’の中で焼き芋や焼きりんごを作るという企画がある。
子ども達はこの’焼きりんご’が大好きで、「今年も焼きりんご作るぞ~!」と楽しみにしている。今年もおいしく頂きました!

毎年同じスキー場に行ってると、子ども達の進歩がはっきりわかっておもしろい。
娘はまだ長靴にプラスチックのスキーをくくりつけて滑るだけだが、去年は全く滑れなかったのが、今年は転びながらも結構滑る!来年は本格的にスキーデビューできるかな?
息子は去年と同じコースを滑るのに、スピードがずいぶん速くなった様子。
「スキーは本当におもしろいなあ!」とわかったような事を言うのがおもしろい。

私はここ3年娘に付き合って、ソリ遊びやら鎌倉作りやらをしていたが、来年娘もスキーを履くはら、私もやっと!スキーができるかな?

来年も行くぞ~!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする