ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

今年の年末は

2005-12-31 14:18:18 | 生活(~2010年3月)
今日の無錫は雨。気温は一時期に比べると暖かくなって10度前後のよう。

娘が27日からまた熱を出し、昼間は元気なのに夜になると39度前後まで熱が上がるという状態が4日続いている。今日の夜もまた出るだろうか?
日本から持ってきた薬で対応しているが、明日と明後日は第一病院の国際保健センターもお休みだというので午前中に行った。経過を書いたメモを見せると、夜の熱もだんだん低くなってきているので、ゆっくりと直ってきているのだろう、今の薬をあと2日続けてみて、もしも良くならなかったら薬を替えましょう、という事で、処方箋を書いてもらい、2日後にもしも直らなかったら病院の薬局で買う事となった。それ程ひどい様子ではないので引き続き経過を見る事とする。

この娘は風邪を引くと2日でケロッと治る時もあれば、肺炎まで進行してしまったり4日も5日も治るのに時間がかかったりする。
去年のちょうど今頃は、この娘が肺炎になって毎日点滴を受けに病院に通っていた。今年は病気に始まり病気に終わる一年だったという事か。

今年は決して悪い年ではなかったが、最近の病気続きの我が家、来年は家族全員無病息災を願い、中国に来て初めて自分で「福」の貼り紙を買い、門にさかさまに貼ってみた。

来年はどんな年になるのやら・・・。

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こどもの頃何読んだかな?

2005-12-30 14:55:39 | 本の活動(~2010年3月)
現在古本市の収益金で具体的にどんな本を買おうかと思案中。
無錫の小学生以上の子どもを持つ親御さん達にアンケートを配ったりしてみたが、本というのはたっくさんある。膨大な量の中から一体何を買うべきか・・・。

自分が小学生だった時代、一体何を読んでいたのだろう・・・?と最近考える。特に小学校1・2年生だった頃。
覚えているのは、小学校に上がった時、母が世界名作全集みたいなものを買ってくれ、すごく嬉しくて、まだひらがなしか読めなかったのに第一巻の「宝島」の最初のページを辞書を引きながら読んだ事。でも結局すぐに挫折して「宝島」はかなり後になって読んだなあ。
その全集の中で「小公女」や「家なき少女」、「ロビンソンクルーソー」などがとても好きで、何度も読んだ事。
でもあれは一体何年生の頃だったのか・・・?

その全集、字ばっかりで分厚くて、それでも嬉しくて読んだなあ。今の本は、どちらかというととっつきやすそうな装丁で、絵もたくさん。そういえば教科書もそんな作りらしい。

高校時代の担任が国語の先生で、そういえばこんな話をしていた。「おまえ達の年齢はこの年齢だからこそそう感じるものなんだ。この年齢の時に読むからこそそう感じられる本がいっぱいあるんだぞ。今本を読まないのは本当にもったいない。」そんな事を最近思い出した。

無錫の子ども達、いろんな本を読んでいろんな事を感じてもらいたい。

読書は国語力をつけるために読むものではないと思う。スポーツをしたり音楽を聴くように、楽しい余暇の過ごし方のひとつなのではないだろうか。
自分の子どもは本をあまり読まない、なんて決めつけずに、読みたくなったらすぐそこに本があるような読書環境を少しでも整えてあげられたら、と思う。まだまだ遠いけど・・・。
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テニスレッスンとりあえず終了

2005-12-29 14:29:11 | 生活(~2010年3月)
10月中旬からコーチのレッスンを4人で受けていたが、今週で10回レッスンがとりあえず終了した。
レッスン料・コート代・ボール込み10回で500元前払い、という事だったが、途中誰がが都合が悪かったりし、その度に誰かを助っ人に呼んできたりして、あたふたとどうにか続けてきた今回のレッスン。しかし、参加したメンバーは大真面目に「うまくなりたいっ!」という意気込みで頑張った。その甲斐あってか、「うまくなったよ~!」といろいろな方々から言われ始めている。

レッスンを初めて受けてみて、フォア・バックハンドストローク以外にもサーブにボレー、スマッシュ、それに伴うフットワークと、なんだなんだ、いっぱい練習する事があるではないか、と初めて気づいたテニス。10回ぽっちのレッスンではまだまだ・・・。来年も暖かくなったらまたレッスンを再開しよう、と約束して仲間達と別れたが、本当に来年もテニス頑張るぞ!!と思っている(今は)。
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05年のクリスマスは

2005-12-26 14:48:52 | 生活(~2010年3月)
20日から22日まで下の娘が2週間前にも熱を出したのにまたもや発熱。今回は咳はなく熱もたいしたことなく、鼻がつまって苦しそう。しかし2日で直った。だがその後私が鼻水と悪寒に襲われ1日ダウン、主人も同時期に同じ症状。そして23日から上の息子が同じように発熱、昨日の夜もまだ38度の熱があり。これが子どもが持ってきた風邪に家族全員が次々やられてしまうという事なのか、と実感。
そんな中、やっぱりクリスマスの行事はやっておかないと、という事で、24日は買ってきたスポンジにペタペタ生クリームを塗ったくり、好きな果物を飾りつけてクリスマスケーキを家族で作った。これは毎回の行事ではあるが、今年は苺をたくさん飾り、苺好きな娘は大喜び。

息子は来月6歳。今年は「早く寝ないとサンタさん来ないよ。」と熱を出した事もあるが早々に素直に寝ていたが、来年あたりはそろそろサンタさんの存在に疑問を投げかけてくる頃だろうか。
今年のプレゼントは、息子はヤオハンで売っていた学研の実験セット飛行機、娘はキティちゃんのおうち。
朝起きて、息子は「ぼくのプレゼントに日本語が書いてある!ここは中国なのにどうしてかな?ぼくが日本人だからかな?」(息子のおもちゃは日本語と中国語併記だった。)
娘はただただ嬉しいらしく、どこへ行くにもキティちゃんのおうちを持って歩いている。

来年、息子はなんといっているだろう。かわいい反応も今年までかな?
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お手紙

2005-12-23 15:50:34 | こども関係(~2010年3月)
先日息子がまた幼稚園のお友達から何かもらってきた。
前回はクリスマスカードだったが、今回はお手紙。息子のクラスのもう一人の日本人の女の子からだ。
一生懸命書いたらしいひらがなが並ぶ手紙を読むと、ところどころ意味不明ながらどうも[○○は△△(息子)がすき、△△は○○がすき]ということらしい。
今年の夏、息子は日本に帰った時に友達の5歳の女の子から「結婚して」と言われた事がある。どうも女の子は4、5歳からあの子が好きとか言い出すらしい。一体どの程度好きなのかわからないが、仲良しという事なのだろう。
この手紙をくれた女の子のお母さんと前に話した時、日本語を全然勉強したがらない、とこぼしていた。きっと日本語を書く練習をさせるのに、うちの息子に手紙でも出したらどう?という事なのだろう。
うちの息子にも字を書かせるこれは良い機会、息子に「お返事だしたら?」というと、早速一生懸命書き出した。
何を書くのかと見ていると、[△△より○○へ おてがみありがとう]。しかしここまで書いたところで「おかあさん、もういやになっちゃったよ~。」。結局[ぼくもおてがみかきました]で終わりになった。
家にあったクリスマスカードとこの手紙、それに息子お得意の折り紙を封筒に入れて明日渡すんだ、と息子は大事にバックにしまった。
ひらがなは読めるが、なかなか書きたがらない彼。この文通作戦はお互いの子どもの日本語の為に良い練習になるかも。またお手紙こないかな~。
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息子の中のアメリカ人とは?

2005-12-22 15:57:08 | こども関係(~2010年3月)
先日息子が幼稚園の同じクラスの子からクリスマスカードをもらって帰ってきた。
「○△◇がくれたんだよ。」と言うが、中国人の名前は聞いただけでは全然誰なのかわからない。「みんなにくれたの?」と聞くと、「ぼくだけにくれたの。」という。カードには<祝日本の小朋友 吉祥如意>と’の’だけが日本語のメッセージにお父さんらしき人のサイン。達筆で名前が読み取れない。
息子に「これくれたのってどんな子?」と聞くと、「○△◇はね、アメリカ人みたいなんだ。」と言う。アメリカ人?息子のクラスには欧米の子はいないはずだが・・・。
なぜ息子にだけカードをくれたのか?「の」と書いてきたし、日本好きなのか?といろいろ不思議だったが、とりあえずカードのお返しをしなくちゃ、とクリスマスカードを買い、なにを書くかと悩んだあげく、以前もらった中国のカードに書いてあった「心想事成 万事如意」と書いた。そしてお迎えの時に持っていき、息子に「どの子?」と聞くと、ああ、あの子ねえ、そういえばよく一緒にいるのを見かけるわ、という女の子を指差した。
アメリカ人みたい、という息子、そういえば目鼻立ちがはっきりしていてハキハキしてるけど、彼女はれっきとした中国人。なぜにそう思ったのだろう・・・。
とにかく彼女にクリスマスカードを渡すと嬉しそうに持ち帰っていった。
なんで息子にカードをくれたんだろ??
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やっぱり師走・・・

2005-12-20 16:12:03 | 生活(~2010年3月)
早いもので12月も20日。もうすぐ今年も終わる。
日本にいると12月は何かと気ぜわしいが、ここ中国は年越しは旧正月なので街の雰囲気は特に何も変わらず。クリスマスの飾りつけがあちこちに見られて華やかではあるが、中国の人々は「今年も終わりですね~」という感じではない。

とはいえ、日本人にとってはやはり12月は年越しの季節。私はなんだか毎日忙しく過ごしている。

いったい何が忙しいのか?

中国に住んではいるが、日本人的な習慣として、クリスマスの子ども達へのプレゼントを買わなくちゃ!とか、クリスマスに食べる物を考えなくちゃ!とか、お正月の料理、これを買っておかなくちゃ!といった、目の前に迫った年中行事の準備がまず気ぜわしさの第一原因のよう。

プレゼントもクリスマスっぽいお料理もお正月の料理の準備も、日本だったらそのへんのスーパーやデパートに行けばすんなり手に入るのだが、例えばおもちゃも、無錫だったらヤオハンあたりに行かなければ大人も納得のおもちゃは買えない。料理の食材も、生クリームは大きなスーパーに行かなければ買えない。正月料理も前もってしんせん館に予約をしておかなければならない。
この日はここへ行って何を買って、など毎日考えている事が多いからか、なんだか毎日あっという間に過ぎていく・・・。






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寒い中行ったのに・・・

2005-12-13 00:03:57 | こども関係(~2010年3月)
12月に入ってからの無錫は急に寒くなり、最低気温が氷点下という日が続いている。今日も最低気温が-1度、最高気温が5度という寒さの中、息子が「今日はテニスの日だね。」と夕方4時半からのテニス教室に行くというので、幼稚園が終わってから体育公園のテニスコートへ行った。
風邪がやっと治った娘はさすがに連れては行けず、アイさんに残業を頼んで夕食を用意、私は防寒対策バッチリ、あったかいお茶も持って行ったのに、4時半にスタートのはずがコーチが来ない・・・。
この寒い中、他にも4人の子ども達が来ていたのに、5時になってもコーチが来ない・・・。テニスコートの責任者がコーチの携帯に電話を何度もかけて、「もうすぐ来る」と何度も言うけど、5時過ぎから一人、二人と帰り始め、1時間半のレッスンなのに45分過ぎたところで私達も帰った。
息子は「コーチ、遅刻だね。今日は来なきゃよかったね。」と言っていたが、こんなに寒い中みんな一生懸命来たのにそりゃないよ、と思う。
電話をかけてた責任者、あなたもコーチができるでしょ!代わりにやってよ!!5時過ぎたら暗くなるんだしさ、子ども達のせっかくのやる気を無駄にしないでよ!!!連れてくる親だって大変なんだよ、全く!!!!
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読み聞かせデビュー

2005-12-08 15:17:39 | 本の活動(~2010年3月)
11月よりボランティアで絵本の読み聞かせをする活動が始まっている。週1回、無錫国際学校の昼休みに子ども達に向かって絵本を読む、というもので、だいたい1月に1回順番が回ってくるペース。私は今日が初参加。初めてだというのに、「お昼に学校へ行って、集まってくる子ども達になんか適当に本を読んであげてね。」と言われ、かなりドキドキしながらもなんとか終了。

今まで読み聞かせしてきた方々から、女の子は聞きに来るけど、男の子はあんまり来ないよ、とか、この間なんて2人しかこなかったよ、とか聞いていたが、今日は1年生3人と2年生1人、4年生1人、男子3女子2の子ども達が聞いてくれた。

自分の子ども達には毎晩絵本を読んでいるが、人の子どもへは初めての経験。この日にそなえて、本を読み手に向けながら読む練習をしばらく続け、今日の本番は自分の家の本を3冊持っていった。何度も読んだ本だったし意外と落ち着いてできたかな?

子ども達の反応もさまざまで、「つまんなーい」と言っている子も最初はいたが、3冊読み終わる頃にはそれぞれ面白かった本があったよう。

この活動は始まったばかり。成果というのは特に目立ってはでないだろうが、いろいろなお話に触れ合うきっかけになれば良いな、と思う。続ける事に意義がある、かな??


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下手くそな運転手が多すぎ!

2005-12-07 14:41:06 | 生活(~2010年3月)
ここ最近で2回、後ろを確認しないで車をバックさせようとしてきた車に息子と友人がぶつかりそうになった。しかも歩道で!

最近免許を取った人が多いので、下手くそなドライバーがめちゃくちゃ多い。バックする時うしろの確認をしない人はかなりの割合。だからブレーキランプがついたら要注意。道路でも、いかにも免許取立て、おっかなびっくり走っている車もしょっちゅう見る。そして交通ルールを車も人も自転車も守らないので、歩道を走ってくる車や猛スピードでつっこんでくる自転車も数知れず。えーん、怖いよ~!

そんな中でも自転車を乗ってる私、しかも3人乗り。
でも、すっごく注意しているんです。無理はしない、急がない、遠出はしない、いつも左右後ろの確認を怠らない・・・。
それでも以前一人で乗っている時に信号待ちで止まっていたら後ろの自転車に軽く追突された。何事もなかったが、自分がいくら注意してても事故にあう割合も高い。

いつかこの国の交通事情は改善されるのだろうか・・・。
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