ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

豚インフル→新型インフル

2009-04-30 17:04:00 | 思う事(~2010年3月)
感染者がどんどん広がる「猪流感」、日本では当初「豚インフルエンザ」と呼んでいたのに、いつの間にか「新型インフルエンザ」という呼び名に変わったという。
なんでも、豚のイメージ悪化につながる、などなどの理由があるらしい。

中国は相変わらず「猪流感」。鳥インフルエンザは「禽流感」、’禽’は鳥類を指すようだ。

新型インフル、中国では豚より鳥の方が深刻だし、鳥インフルも新型なんだろうし。

豚も鳥もいっぺんに流行っちゃったら、どうしよう・・・。(いやいや、ないないっ!考えただけでも恐ろしい!!)

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猪流感

2009-04-27 15:36:59 | 思う事(~2010年3月)
鳥インフルエンザが中国内ではちらほらと発生しているが、日本・中国からは遠く離れたメキシコでは豚インフルエンザ!
狂牛病に鳥インフルが騒がれる中、豚は大丈夫、と思っていたのにこれはショック。
日本人以上に人の移動が激しい中国人、豚インフルエンザ(中国語では’猪流感’)が中国内でどうか流行らないように、本当に、本当にお祈りしたい気持ちだ。(もちろん日本でも!)

2003年のSARS騒動も4月からGWにかけてだった、と6年前を思い出す(もう6年!)。
あの時はちょうど出産の為、警戒が始まる前の3月に私は日本に帰国、出張で4月末に帰国したダンナさまは、様子を見る為とかで1週間会社に出社できなかった。
現地では普通の風邪でもSARSを疑われて隔離されるから病院には行けなかったという。

SARS騒動は、数ヵ月後にはあっという間に平穏無事に戻ったが、今回の豚インフルはこれからどうなるのか?
それに豚インフルだけじゃなく、相変わらず鳥インフルはあるわけで・・・。

科学がいくら進歩しても、人類はやっぱり自然には敵わない、という事かな?

騒いでもあわててもどうにもならないけど、気をつけよう!
(鳥の近くに行かない、とかね。)





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植物を育てたい!

2009-04-24 12:28:03 | こども関係(~2010年3月)
暖かくなり、花も開いて緑も増える季節。

子ども達の購読している雑誌でも、この季節は’植物を育てよう!’と毎年プチトマトの種やらオジギソウの種が付いてくる。

我が家では、子ども達の雑誌はまず日本の実家に全部送ってもらい、それをおばあちゃんが毎月1回まとめて送ってくれる。
種や植物は、本当は海外には送れないのだが、今のところおばあちゃんが入れてくれた荷物、すべて無事に届いている。
(数年前は箱が開けられてチェックされた様子が何度かあったけど、最近はうちの荷物は特に問題なし。)

今、我が家で育っている植物は、『3年の科学』3月号の
’キヌイトソウで作るでるでるぼうず’

’吸水ポリマーでブロッコリーのスプラウトを育てて食べよう!’。



キヌイトソウは顔に見立てたオアシスの上に、髪の毛のように生えるようになっていて、最近は毎朝「髪の毛ずいぶん伸びたな~!」と子ども達は観察。伸びすぎた、と思ったら、先っちょをカットしてもOKらしいので、そのうち’散髪’してあげよう。

ブロッコリーのスプラウトは、半分は収穫してサラダの上にちょこっとのせて食べたが、「どこまで大きくなるか育てよう。」と、まだまだ育つ予定。ブロッコリーにはならないだろうけどね。

お兄ちゃんの楽しそうな様子を見て、娘。

「わたしもなにか植えたいなあ・・・。そうだ!おばあちゃんにひまわりの種を植えておいてもらおう!!」

と、おばあちゃんに手紙を書き始めた。
(自分で植えずにおばあちゃんにやらせるところが娘らしい・・・。)

「できたっ!」
と娘が書いた手紙には、
(おにわにひまわりのたねをうえといて。)
という文と、ひまわりの種が一つ。
これを植えろ、という事らしいが、この種、食べる用に売ってたやつだからこれを植えても芽は出ないよ・・・。

おばあちゃんにはあとで説明して、日本でホントに芽が出るひまわりの種をおばあちゃんには代わりに買ってもらい、植えといてもらおう。
(私もすっかりおばあちゃん任せ。)

夏にお庭でひまわりが見られるといいね!

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遠足の季節

2009-04-17 15:25:21 | こども関係(~2010年3月)
一昨日の最高気温、29度(!)、昨日の最高気温、18度(!!)、そして今日は22度と、暑かったり肌寒かったり、季節の変わり目の気温差が激しい無錫。

4月には子ども達の学校は遠足が行われる。
先週は娘の幼稚園、今日は息子の小学校。二人とも天気に恵まれた遠足で良かった!

娘の遠足、幼稚園から
”今回の遠足は、幼稚園時代最後の遠足です。保護者も一緒に行きましょう。”
と通知があったが、私はその日、授業で行けない。すると娘、
「じゃあ、おとうさんと一緒に行こうかなあ。」
と、お父さんを誘ったところ、
「お昼に終わるんでしょ。じゃあ、オレが行くよ。」
と、父娘の遠足となった。

私は息子・娘と何度も学校の遠足に行って、中国の学校の統制のない団体行動にも(ああ、またか)と慣れているが、ダンナさまは初の参加。どんな感想を持つのかな?

で、帰ってきてから、遠足の写真を見せながらダンナさま、
「韓国人のおかあさんからのり巻きもらったよ。」
やら
「先生の写真撮ったよ。」
など、結構楽しそう。
ダンナさまにとっても、娘の幼稚園での最後の遠足に行ったのは、それなりに思い出になったみたい。ご苦労様でした!

息子の今日の遠足。今回は”教育学生遠足”だそうで、帰ってきてから遠足についての新聞を作るのだそうだ。写真をつけたりするのも自由なので、今回はデジカメ持参。

私は、子どもにデジカメ持たせて、泥棒に狙われるんじゃないかと心配で、
「使う時だけ出しなさい。道端なんかでデジカメだして遊んじゃダメだよ。」
と言い聞かせたのだが、息子にとっては初めて一人でデジカメ持ってのおでかけ。帰ってきてから聞くと、
「いっぱい撮ったよ!」
と楽しそう。

明日・明後日はその写真を使って新聞作りの宿題。頑張れ~!




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上海でグローブを買う

2009-04-09 16:29:44 | 生活(~2010年3月)
中国で暮らす我が家の子ども達、日本の子ども達ができる事でも機会があまりない為に出来ない事が多い。ドッチボールや逆上がり、うんていなどなど・・・。

その中のひとつが「キャッチボール」。
今でこそ野球はサッカー人気に押されて、’日本の男の子ならだいたいみんな野球をやった事がある’という状況ではないようだけど、我が家の子ども達はルールもよくわかっていない。

’これじゃあいかん!’と、DVDで「ドカベン」を見たりして、興味を野球に向かせようとしているダンナさま。
そして日本から子供用グローブを持ち帰り、テニスコートの脇でキャッチボールをしたりしている。

そのお陰で息子は少しずつキャッチボールができるようになってきたが、補習校の男の子を持つママ友から、
「うちもキャッチボールをやらせたい!」
という要望あり。

キャッチボール仲間ができるのはうちとしても嬉しいので、
「じゃあ、補習校にグローブを用意しよう!」
という事になった。

ネットで検索すると、中国でも子供用グローブが買える所がある様子。
先日の清明節の3連休、グローブを買うついでに、上海へ家族旅行へ行ってきた。

あらかじめお店の老板に連絡、お店の位置を確認して行ったけど、お店がわかりにくく、やっとたどり着いたのはビルの一角。
’本当にここなのか?’とドアをノックすると、部屋の中に野球用品がありました!



こちらのお店、上海や江蘇省一帯の野球チームに販売しているようで、日本人チームについても結構詳しく、
「蘇州には少年野球チームがあるが、無錫にはないのか?」
などと聞いてきた。中国人少年野球チームは無錫にあるようだが、日本人の少年野球チームが無錫にできる日は来るのだろうか??

SSKとミズノのグローブを子供用・大人用2個ずつ購入。「安全球」もおまけで付けてもらって、目的達成!

こちらのお店
貝斯[保+下に’土’]棒球用品専売店
上海市長宁区天山路650号215室

購入したグローブ、天気も良かったので早速ためしに使ってみた。



今の所、キャッチボールくらいしかできないけど、それもグローブがなきゃできなかったので、’もしも’いつか無錫に日本人少年野球チームができるとしたら、その第一歩、だったりして。

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学生とカラオケに行く

2009-04-04 11:31:21 | お仕事(~2010年3月)
私が今日本語を教えている学生達は、平日昼間、朝9時から夕方4時半まで、能力試験2級合格を目指して精読・問題練習・聴解・会話の授業を受けているのだが、精読を担当する中国人の先生が3月末で退職する事になり、学生達が送別会を開くのに私も招待してくれた。

金曜午後1時にカラオケ店に集合、カラオケをやってそれから晩御飯を食べるそうだが、私は夜の部は出席できないので、昼の部カラオケのみ参加。

そういえば、中国のカラオケ店に私は行った事がない。
しかも私以外全員中国人。
さてさて、どうなる事やら・・・。

当日、私の家の近くに住む学生と待ち合わせ。
待ち合わせ場所に行くと、「先生!」と手を振る彼女。
「行きましょう!」と彼女についていくと、トヨタのカローラ(新車)の運転席に乗り込むではないか!

失礼ながら、当然バスで行くもんだと思っていた私、
「えっ!どうしたんですか、この車?」と聞くと
「彼氏の車です。」と答える彼女。
彼は自分で会社を興したそうで、お互い20代のカップルながら、すごいなあ~、とビックリしていると、連れて行かれたカラオケ店は、日本人もよく行くという人民路の立派な某カラオケ店。

このお店、日本語の歌もたくさんあるとは聞いていたが、とっても広くてきれいで、ヘタな日本のカラオケボックスよりよっぽど立派。
退職する先生も学生もみんな10代・20代で、カラオケを歌って騒ぐ姿は日本人も中国人もあんまり変わらない。
そしてお店も日本とそんなに変わらないので、(ここはホントに中国か?)と一瞬わからなくなる。

とはいえ、みんなが歌うのは中華ポップス。(私もお付き合いでちょっと歌いましたが。)
劉徳華や張学良、張恵妹や周傑倫などの明星や、街で一時期よく聞いた「恋のマイアヒ」の北京語バージョン「不怕不怕」(郭美美)など、上手に聞かせる学生やらノリノリで歌う学生やらで、初めの心配はどこへやら、とっても楽しかった!

カラオケの映像、もともとのプロモーション映像を使って音声をカラオケにしたものが中国の主流なのかな?
台湾や香港の歌手のプロモ映像は日本で撮影したものが多く、こうした映像をカラオケ店で見ていると、やっぱり日本は憧れの国なのかもしれないなあ、と思う。

長く住んでる割には子育て・主婦業ばっかりで、あんまり中国のこういった姿を見る機会がなかった私には、本当に新鮮な時間だった。

うちのダンナさま、
「それで1曲くらいは中国語の歌を歌ったのか?」
と聞くので
「’老鼠愛大米’のサビだけ歌った。」
と答えたが、これじゃあいけない。私も持ち歌を作らなければ!
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